恋人は日本茶☆東京茶業青年団

もう日本茶しか愛せない東京のお茶屋若旦那衆「東京茶業青年団」の恋人(日本茶)を紹介する日記です。

五ヶ瀬ハイランドスキー場

2016-12-22 14:44:00 | Weblog

これは、お茶の記事です!

 

 

決して、趣味や嗜好を披露しているわけではありませんのであしからず・・・

 

 

「五ヶ瀬」(ごかせ)と聞いて、ピン!とくる方は、関東近県でどれくらいいらっしゃるでしょうか?

 

 

では、問題です。五ヶ瀬とは何県にあるでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は・・・

 

 

ここです↓↓

 

 

 

九州の宮崎県です。熊本県との県境ですね。

 

左隣の山都町は、あの『通潤橋』で有名な場所、右は高千穂町、天孫降臨の地、高千穂峡で有名です。ちょうどその二つに挟まれている、ビトウィーンA&Bの間が五ヶ瀬です。

 

この山都町、五ヶ瀬、高千穂は、お茶の産地としてもたいへん有名で、「釜炒り茶」においては、代表的な産地です。

 

そこに、日本最南端のスキー場があり、そこのCMがここ数年ざわついています。

 

個人的には、もう「南ちゃん」の虜であり、ヘタな恋愛ドラマを見るより、もう胸がキュンキュンします。

 

これは、女性より男性の方が気持ちがよくわかって頂けるかと思います。

 

このページに数年分ありますので、よかったらご覧ください。

 

そして、見終わった後、きっと「南ちゃん」が好きになっているはずです。

 

毎年楽しみにしていますが、本年も12月20日に最新版が出来たということですので、

 

男性諸兄が多いここでお知らせまでに・・・

 

五ヶ瀬ハイランドスキー場CM まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「国産紅茶」を支えたスター品種<べにほまれ>・・・日本農業新聞

2016-12-19 13:31:16 | Weblog

「国産紅茶」を支えたスター品種<べにほまれ>・・・日本農業新聞(Yahoo!ニュースより)

 

奈良県の山添村での取り組みです。

 

山添村は、大和茶で有名な産地で【月ヶ瀬】に隣接する茶産地です。

 

関西方面にお車で行かれる方は、亀山から天理を結ぶ「名阪国道」の通り道というと

 

なんとなく立地がお分かり頂けるかと思います。

 

是非とも味わってみたいものです。

 

 

 


日本茶アワード2016に行ってきました!

2016-12-08 15:08:52 | Weblog

ここ最近、冬らしい寒い日が続きますね。

 

先週末に、渋谷のヒカリエで日本茶アワード2016が行われました。

 

特に、東京茶業青年団がどうということはありませんが、日本茶と聞けば足が向くお茶屋のサガです。

 

さて、当日は、本当にたくさんの方々がご来場されていました。我々、茶業者(っぽい人)を除けば、

 

勝手に「一般の人」という括りにしてしまいますが、ほとんど一般の人で、とても賑わっていました。

 

 

これは「古くて新しいお茶の品評会」と題されているように、この期間中に行われている「テイスティング」にて投票し、

 

最終的に【日本茶大賞】が決まるという流れです。最終的にとは、それまでは選ばれたプロフェショナルの茶業関係者が

 

審査をして、最終候補を絞るそうです。ちなみに、部門があり「うまいお茶」と「香りのお茶」の2種類。

 

いまや注目度の高いこの日本茶アワード、各方面で高い評価がありますので、良い部分はそちらにお任せして、

 

場末の茶業者として、あえて、無理やり重箱のない隅を作ってでもディスりたいと思います。【ディスる・・・敬意を示さない、悪口をいう】

 

 

まずは、下の図ですが、「日本茶アワード」のYahoo!記事についたコメントの上から3つです。

 

 

まあ、ヤフコメですので、こんなものです。

 

 

こっそりテイスティングに参加して感じた感想は、「おいしいお茶がないな~」という一点につきました。

 

まあ、どこまでいっても個人的な好みなので致し方ないですが、たぶん、最終選考までに審査されたプロの方々と違って、

 

「不器用な場末のお茶屋ですから。」偉そうなことは言えませんが、<うまいお茶>=うま味の強いお茶=アミノ酸、テアニン的な玉露のようなお茶が、

 

非常に多い印象でした。<香りのお茶>は、もう煎茶とかではなく、発酵、半発酵の烏龍茶、紅茶的な物、火香が強いものが印象的で・・・

 

こうなんというのでしょうか、煎茶らしい?さわやかなお茶、スカッとする「おいしいお茶」がなく、口の中が最後まで、

 

うま味で、もやもやしてしまうそんな印象でした。

 

300点以上出品されて、一般の方がテイスティングの20種飲むのも大変なので、最初から審査をするのは難しいでしょうが、

 

最終選考まで残るお茶は、もはや、お茶屋の考え方がバッチリ反映された雰囲気のお茶なので、なんか「出会い感」が少ないなーと

 

思ってしまいましたが、それはここだけの秘密です。

 

しかし、それにしても4日のプレミアムティーパーティーでは、そのテイスティングにもれた次点のお茶、個性あふれる27種類ものお茶を

 

テイスティングでき、全国津々浦々色々なお茶があるな~と、こちらは大変興味深く、面白くみることが出来ました。

 

これは、普段でお目にかかれないお茶と出会えるので、去年無かったそうですが、このテイスティングは素晴らしいと思いました。

 

そして、何が素晴らしいかというと、呈茶やスタッフの「日本茶インストラクター」の方々の、知識と技能の高さには感心致しました。

 

たいがいの質問も結構詳しくお答えになられていて、お茶も上手に淹れ、身のこなしもスマートで、私のような茶業者に教えて頂きたいほどの

 

プロフェッショナルな方々でした。

 

まあ、日本茶大賞を受賞されたお茶は、きっと本当に美味しいんでしょうが、Yahoo!コメントではないですが、

 

「無限に飲める」お茶、飽きの来ないお茶みたいな部門もあるとおもしろいのかな~とも感じますし、

 

それこそ、個人の食習慣、好みなので、我々、町のお茶屋の出番、専門ではないかと感じ、今日もお茶をすするのでした。おわり