剣道の理念
剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である
ども
久々に投稿します日本茶剣士サムライです。
私 先日、全日本剣道連盟より、剣道錬士の称号を認定されました。
錬士って?
剣道は段位の他に【錬士】【教士】【範士】の称号があります。
【錬士】は六段受有者で、六段受有後、別に定める年限を経過し、加盟団体の選考を経て加盟団体会長より推薦された者
【教士】は七段受有者で・・・
【範士】は八段受有者で・・・
錬士を受審しようとする者の備えるべき要件は
① 剣道実技の修練を続けている者
② 剣道の指導的立場にある者として、社会的見識に富み、健全な社会生活を営む者
③ 加盟団体が行う講習を受け、錬士として必要とされる、日本剣道形、審判法、指導法等の知識、実技について能力の認定を受けていること
などです。
称号を得たから別に偉くなるわけではありませんが、指導者としての責任は増します。
指導者としては未熟者ですが、身の引き締まる気持ちです。
お茶の方も、もう少しはがんばりたいのですが、なかなか・・・
まだ全国の強者たちと勝負するというより、自分との戦いに精一杯です。
修業あるのみです。
ちなみに先日の理事長杯ですが
完全な負け試合でした。。。
たなぼた的に勝ちが転がりこんできましたが、気持ちは敗者です。
このモヤモヤを全国大会にぶつけたいと思います。
みんなでがんばりましょう!
以前、剣道の全国大会決勝の試合を科学的に解析した番組があり、その中で、人間の神経伝達スピードよりもはやく、反応・動作をしている、と解説されていました。
錬士認定基準だけ拝見していても、まさにそういった動きをなし得る、鍛錬をされないとなれるものではないので、本当に素晴らしいことだと思います。
是非、今後のさらなるご活躍を期待させて頂いております。