恋人は日本茶☆東京茶業青年団

もう日本茶しか愛せない東京のお茶屋若旦那衆「東京茶業青年団」の恋人(日本茶)を紹介する日記です。

○○至上主義

2011-12-23 11:16:51 | Weblog

この時期になると、街がチカチカして歩きにくく、美川憲一のように「もっと端っこ歩きなさいよ!」と 

言わんばかりのカップルの波に押され、ホワイトクリスマス、白いクリスマスを願う人、 

白い恋人達、面白い恋人・・・ 

 

訴えてやる! 

 

あ、どうも、こんばんは、団員です。 

 

世の中には大きな流れがあり、それに乗れない人=寂しい人のような自意識過剰シンドロームに 

陥ることがよくありますが、クリスマスもそのひとつだと常々確信しています。 

もはや、この時期に一人でいることは「悪」のような、まさしく恋愛至上主義的な 

ムードが、サンタさんのトナカイの車輪をパンクさせたくなります。 

 

1分に1組結婚し、2分に1組離婚する世の中。 

未婚男性の6割が彼女がいない現実。

 

 そんな中で、急須を持っていない人、家庭が増えているのもうなづけます。

 

逆を返せば、急須があれば、離婚までいかないで一緒にお茶を入れたり入れあったり、

未婚男性も「美味しいお茶が入ったから、うちに来ない?」ということもできたり・・・

 

家で一緒にワインでも、というと下心が透けて見えますが、

一緒に日本茶でも!というと、なんか誠実「そうな」、ホッとできる気がします。

 

なにはともあれ、恋愛することを、結婚することを全肯定する気は毛頭ございませんが、

(むしろ急須が飛んでくることもありますが)

 

お茶がある生活は、これはどんな場面でも「いい風景」だと思います。

 

「心に通じる道は胃を通る」

 

という言葉があります。クリスマス、年末年始、家族や友人が集まったら是非

 

皆さんの手で「日本茶」を淹れてくださいね。

 

 

それでは、素敵な年末を