恋人は日本茶☆東京茶業青年団

もう日本茶しか愛せない東京のお茶屋若旦那衆「東京茶業青年団」の恋人(日本茶)を紹介する日記です。

サムライから学ぶ茶ムライ

2010-06-30 17:55:05 | Weblog


>「岡田ジャパン」と同じである

自己能力を過信している

再度、自身を見つめ直せ



W杯開催前は、日本全国おおかたの意見はこうでした。



そして、そのことに日本中が「おかちゃんごめん」と

コメントを寄せたことは、記憶に新しいところであります。



>「失敗」を経験しない者はいない

しかし「失敗」から学ぶ事のできない者は「無能」である



結果として「負け」であることに変わりはないですが、

本当に感動する素晴らしい試合だったと思います。

どんだけ酷評されても「世界を驚かせた!」岡田ジャパンには

勇気をもらいました。ありがとうございました☆



全力で取り組み、泣くほど思いを入れて日々がんばりたいと思いました。


【団員雑記】







茶娘について考える。

2010-06-17 10:48:01 | Weblog


あ、変態です。

うそです。


「お茶まつり」の際や「母の日の新茶キャンペーン」の際にもお手伝い頂く「茶娘」さん。

毎回楽しみにしているのは、サムライ社長(青年団のイケメン幹部)だけではないですが、

昔の茶娘さんはどうだったのか?という資料をこの度入手いたしました。(上記写真)



なんと昭和半ばなのに「ミ、ミミミニスカート」


平安美人や時代によって女性の雰囲気、顔つきも変わるといいますが、

確かに髪型はその当時の流行なのでしょうが、いや~きれいですな。

今の時代でも全然素敵な女性ではないでしょうか?

僕がもう40年早く青年団に入っていたら・・・



というのは、冗談のようなうそのような冗談のようなうそのようなホントのような・・・


しかし、ミニスカートとはどなたの趣味であったのかは別として、

今の茶娘さんの方が、非常にフォーマルな茶娘さんだと感じます。




では、この茶娘スタイル、いつ頃からこのような格好をするようになったのか???

いまだ調べ中です。ぜひご存知の方はお教え頂きたいと思います。


襷(たすき)の歴史は古く、縄文時代。

菅の笠も平安時代には、という言葉も見つけました。


そもそもお茶を摘むという需要の関係もあるでしょうし、

やはり昭和に入ってからなのでしょうか?


なにはともあれ、茶娘の謎は深まるばかりです・・・

まいの君

2010-06-11 08:37:34 | Weblog
君はこう言った

「敗者と表現されて悔しかった」



確かに

私は皆さんを「敗者」と呼んだ

誤った表現をしたとは考えていない

今でも


「敗者」には復活のチャンスがあるはず

そのチャンスを活かさない

あるいは、活かせない者がいるとしたら

彼らは敗者ではなく

「負け犬」ということになるのだと思う

なぜ、そこまで厳しくするか?

答えは明快である

「私たちはお茶のプロである」と

自認しているからだ


まいの君

悔しければ、磨きなさい

足りなければ、補いなさい

言い訳・泣き言など言ってる場合ではないでしょ


君たちには見えているはずだよ

向かうべきところが

行うべき事が


これからも

許される限り

伴走していきます



話題は変わって

何はともあれ

おめでとう

華燭の典」を迎える事をお慶びいたします


何も知らなかったけど

すこし前のアップ記事は

「予言」になっていましたね



世の中

不思議と連鎖することが多い


いいんですよ

「慶事の連鎖」でも

チラ見 している暇があれば

波に乗り遅れないように ネッ☆


誰宛コメントかって?

胸に手を置いてよくお考え下さい



by 匙太朗





選手選考会が行われました。

2010-06-08 15:06:06 | Weblog
みなさん、こんにちは。


去る6月6日(日)快晴のお天気の中、新橋・汐留にあります<東京茶協同組合>内

東茶協ホールにおいて、本年9月に行われます、全国茶審査技術競技大会の

選手選考会が行われました。各参加県、選手は10名!


全国大会とは???


昨年、行われました「東京都茶協同組合・理事長杯」において、上位3位までに入った

3名の方はそのまま選手に選考され、残り7つの席に座す方を選考するのが今回の選考会。


競技の内容は緻密に工夫をされており、今までに経験したことのない方式で、

通常は「茶歌舞伎」の競技といえば、5種5煎や、5種4煎という形式で、

お茶を実際に飲む杯数は、初回5杯+4杯×4回=21杯か、

初回5杯+4杯×3=17杯になります。がしかし、、、

今回はなんと、8産地の中から5種5煎を4回、5種4煎を4回のセットで

36杯も審査する長丁場でした。

これは、選手の人も集中力を要しますが、お茶を淹れて下さる方、準備する方もまた

大変なご尽力を頂かなくてはなりません。


決戦の日は、刻一刻と近づいてきます。


選手の方はこのお力添え頂いた力を糧に、大消費地・東京を預かるプライドを胸に、日頃の研鑽を自信に

東京茶業青年団・団長のもと、選手の方が実力を発揮され、歓喜の美茶を浴びられますよう・・・


I wish you good luck

我、期待せんと欲す

2010-06-04 16:15:40 | Weblog
「そろそろ本気出しちゃいますか」


常時、全力投球を選ばない者に

そもそも存在するのであろうか?

「本気」とは


必死に取り組んだのであれば

どのような結果でも

救いはあるが…

私は支持しない、そのような対応を


きっと

世の中の大多数は

そのような輩を呼ぶ事もなかろう

「プロフェッショナル」などと



「磨く」と「傷を負う」との2語の間に

どれだけの相違があるのだろう


ごく特殊な有能者を除けば

傷を負うことなく、成長を続けることはないであろう


「傷を負う」⇒「ケアする」⇒「治癒する」

私は、上記のサイクルを成長と捉える


言うなれば

「傷を負う」とは最初の一歩である

「失敗は成功の基」と先人は語っている



6月6日をどのように捉えるのか?


「敗者」から立ち上がり

「プロフェッショナル」を目指すのか


はたまた

「負うた傷」のケアをせず

「負け犬」となり下がるのか


傷を負うに恐れるなかれ

成長するに躊躇うなかれ


勇気ある行動に期待せんと欲す

加えて

穣り多き日にせんと欲す



by 匙太朗

【敗者団員雑記】私たちはお茶のプロです。

2010-06-02 18:14:34 | Weblog
NHKの「プロフェショナル~仕事の流儀~」の中で最後に


「プロフェショナルとは?」という質問が投げかけられる。


まぎれもなくその道のプロの方々は、言葉の一言一言が、

経験と知識、たゆまぬ努力や苦悩の中、また楽しみから紡ぎだされた

珠玉の香りが漂っている。



「これを知る者はこれを好む者に如かず


    これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」





茶業界のプロフェッショナルの先輩は、言葉は少ないが、

期限がある中ご自分の仕事の限界まで追及され、クオリティーを維持され

それでもさらにその作業を続けられるお姿に、「大変だな~」とか

「自分には無理だ」という思いの前に「もっとなにか出来るはずだ!」と

勇気を頂く気分になります。



きっと本物のプロとは、そういう方のことをいうのだと感じつつ、

「日々是決戦」を前に、少しでもプロになろうと、目標にしつつも

「楽しむ者に如かず」と、いちるの逃げ道を作ったりなんかして・・・




無能者のプライド、能のない鷹が出来ること、それは負けないこと、勝つまでは!


決戦の先にある、決戦の、その先にあるお客様の楽しむ姿に向かって。



と、ちょっといい事をいってまた逃げ道を作り置きしたり・・・



さてさて、敗者と呼ばれたみなさん、そろそろ本気出しちゃいますか