恋人は日本茶☆東京茶業青年団

もう日本茶しか愛せない東京のお茶屋若旦那衆「東京茶業青年団」の恋人(日本茶)を紹介する日記です。

第65回東京都茶業組合茶審査技術競技大会・理事長杯が行われました。

2015-11-23 11:50:44 | Weblog

 

 11月22日、世間では「いい夫婦の日」と言われる素晴らしい日に、東京は新橋・汐留にあります、東京茶業会館内「東茶協ホール」におきまして「第65回 東京都茶業組合茶審査技術競技大会・理事長杯」が開催されました。

 

今年も、組合理事長、総務部長、調査部長にもご列席頂き、青年団のOBの先輩方にもお手伝い頂き、選手も身の引き締まる思いながら、初参加の方々など入り混じって緊張感と楽しさの中で大会が行われました。

 

今回の審査科目は、第一次審査が外観茶期別審査(お茶を見て生産された時期を判定する)5種、合計5点満点

 

第2次審査は、5種4煎(茶歌舞伎)の合計20点、トータル25点満点で栄光の理事長杯カップを目指し競います。

 

全国大会は合計40点満点ですので、それを考えると、25点満点は、ワンミスも許されないシビアな戦いになります。

 

詰まるところ自分がお茶をどれだけ理解できたかの自分との闘いであるわけですが、点差としては接戦が繰り広げられるわけですので、

 

心理戦の様相も呈し、試合後話を聞くと「はずせ~~~!!!」という強い神通力を使っていたとの話もあるので、

 

もはや精神的呪術的な陰陽師のような激しい戦いが「理事長杯」と言っても過言ではないのかと思います。



お茶自体も難易度の高いハイレベルな競技会になりましたが、そんな激戦のなか、下記の方々が見事に優秀な成績を収められました。

 

「理事長杯」


 

優勝  ☆ 鈴木 敬済 氏 (栗原園)

  準優勝 ☆ 三浦 貴司 氏 (松北園)                                          

    三位  ☆ 君野 玄一 氏 (茶の君野園)


また、今回も将来有望かつ、基準以上の成績を収められた方に

対して贈られる<萌芽賞>には、

            神田 沙樹 氏 (茶の君野園)

                                    が受賞されました。

支部賞は

            下谷支部 
         
                        が受賞されました。 

 

 

日頃の成果・実力が発揮された方、うまく噛み合わず不本意な結果の方もいらっしゃったとおもいますが、

本年も非常に僅差の激戦で、東京の皆様のレベルの高さ層の厚さが窺い知れる大会になりました。



最後に、この場をお借りいたしまして、設営下さった東京茶業青年団OBの諸先輩方

また今回はお手伝い下さった方々に御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


「いろいろなお茶で冷茶を試そう」 東京都茶業組合

2015-11-06 16:42:41 | Weblog

秋が深まり、だいぶ朝晩が冷え込むようになりました。

 

そんな季節の中、昨日は、東京都茶業組合の部署「調査部」の主催によるタイトルの勉強会が行われました。

 

あ、どうもこんにちは。東京茶業青年団の浮浪者団員です。日中は比較的暖かく汗ばむ陽気で、額に汗して会場に着いたところ、

 

大変な事態が起きていました。「い、衣類が臭うぞ!臭うぞ神宮寺!」

 

お茶の審査の時は、繊細なお茶の香りがわからなくならないように、洗濯のレノアハピネス的な柔軟剤はやめ、洗剤も気を使い、

 

衣類を無臭にすることを心がけておりますが、それが裏目に出て生乾きしてしまい、緊急事態でしたが、解決策もなく終始緊急事態でした。

 

ご迷惑をお掛けいたしました。次回からは、女子大生の髪の毛の残り香くらいのアロマで参加したいと思います。

 

 

さて、タイトルだけ見ると「この時期に冷茶?」と思いがちですが、東京の組合はもうすでに来年の暑い夏を見つめています!

 

と、言うところでもありますが、静岡の茶業試験場より研究者の先生をお招きして、お茶の香りの基調講演をして頂き、

 

その後、お茶の香りを構成している、関係している14種類もの香りの成分(リナロールやインドールなどなど)を単体で嗅ぎ体験し、

 

同一、同じお茶の葉を普通煎茶にした場合、釜炒りにした場合、萎凋させた場合などの違いを体験し、さらにそれを冷茶でも味わい、

 

 

同じお茶の葉の品種「かなやみどり」の左から普通蒸し煎茶、萎凋(いちょう/萎れさせた)させた煎茶、萎凋をした釜炒り茶

 

 

 

 

 

 

日本三大茶産地の静岡県「川根」の篤農家の熱いソウルのお話を拝聴し、また自前の自慢の茶を皆さんで頂きながら解説して頂き、と

 

タイトルをはるかにしのぐ盛りだくさんで、内容の濃い大変勉強になる研修会でした。

 

色々な方のお話を拝聴すると、本当にお茶は奥が深く、またこだわりがあり、浮浪者団員はわからないことが多いな~、あらためて

 

お茶の魅力に触れた一日でした。またこういった茶の違いの中から、これは!と発見して、お客様に美味しいお茶をお届けできたらと

 

痛切に感じさせて頂きました。講師の先生、川根の皆さま、そして調査部の皆さま、ありがとうございました。

 

片付け外に出たら、もう5時半過ぎ。組合の場所は汐留。そうだ!東京モーターショーに行こう!

 

汐留から、ゆりかもめで一本、夕方4時からは入場料が安いんです!平日は。

 

8時閉館まで2時間ですが、人がたくさんいました。でもやっぱり、いいですね、未来の車は夢があります。

 

「トランスポーター」で有名なアウディ

 

「007」のアストンマーチン

 

 

今回はこれが見たかった車の一つですが、思った以上にかっこよかった!!

ロータリーエンジン「マツダ RXーVISION」

 

近未来すぎて、すごい。しかもかなりでかい。NISSANのGT

 

 

 

 

今回のアルファードのデザインもこれくらい思いきったら、かっこいいんじゃないでしょうか?個人的には。

「トヨタ車体」

 

 

 

いろいろ話題のポルシェ

 

まあ、しかしあれですな。こういうコンパニオンは撮られ慣れてるというか、ポージングとかすごいですね、こういうの初めて見ましたが、

 

もう、ファインダー睨んでますからね、ダブルピースとか絶対にしないですし。かっこいいわー

 

 

 

オッホン、、結局主旨がずれてしましたが。車もそうですが、お茶も多種多様あり、またそれぞれに作り手のこだわり、思い入れがあり、

 

そして、気にって頂けたら、お口に合えばお飲み頂けるわけです。

 

東京茶業組合加盟店は、本当にバラエティー豊かなお茶が用意されています。是非とも、お近くの加盟店に足を運んで頂けると

 

きっと、お好みに出会っていただけることと思います。今後ともよろしくお引き立てをお願い致します。