第59回茶審査技術競技大会『理事長杯』

11月23日（祝）、快晴の東京の空の下、東京都茶商工業協同組合の大会

「理事長杯」が、新橋・汐留の＜東茶協ホール＞にて行われました。



今回の大会は、２つの競技の合計点数で雌雄が決せられました。


①外観審査による生産地判定（８産地）
②煎出液の服用による生産地判定(５産地）「５種４煎」



詳しい、闘茶のことは組合のホームページで！

過去の大会の記事【闘茶会について】





本年も、１点で大きく順位が入れ替わる接戦で、あらためて１点の大きさを感じました。


そんななか、頭３馬身ほどリードされて優勝されたのが、大山拓朗１０段位です。



☆大会結果☆


優勝　大山拓朗　氏（しもきた茶苑大山）


２位　小原宣義　氏（大山園）


３位　加藤伸之　氏（さつき濃福本園）



本命・大山先輩に、スリータイムス小原氏が続き、加藤社長が３位に入られました。

加藤社長は、近年の大会では優勝から３位までに必ず名を連ねられる次期エースです。


最後に理事長より「この大会で点数を取ることが目的ではない。この鍛錬した技術をもとに

本業に生かしてください」というお言葉を頂きました。


本業とはもちろん、お茶屋です。


おいしいお茶をお客様にお届けして、喜んで頂くという目的に向って、

また技術を向上させていきたいと思います。



最後に、闘茶会は非常に多くの人手がかかります。

お茶を淹れるプロ、配茶をするプロ、監視するプロ、全体を見渡すプロなどなど

今回の理事長杯でも、多数の諸先輩方にご尽力・ご指導を頂きました。

この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。



今、左下の広告に「ｇｏｏで恋人探し」という、バナー広告が目にとまりました。

磨いた技術でおいしいお茶を淹れてあげる人を探したいと思います。




「ひとりでおいしく飲むよりも　いれてあげたい　寒い冬」

「湯気の向こう　笑顔もあったか　茶を飲む君」






あ、すいません。詩人になってしまいましたｍ－－ｍ



ぜひとも、おいしいお茶で素敵な冬を・・・

茶園の妻

どーも。




なにやら世間が騒がしい。




ｇｏｏブログのネタ帳には「○○ランキング」なるものがたくさんある。




「合コンしたい男子の職業ランキング」とか。


①医師

②以下割愛




そして、平成のプレイボーイも年貢を納めたらしい。




はたして、米何百俵を納めたのだろうか。




「お代官様～、おらこれ納めたら年、こせねーだ」




あの素敵な女性は、梨の園へ旅立つらしい。






茶園の妻。





人気ランキングには「茶」の文字はなく、納める年貢もなく・・・






しかしながら、茶園の妻は素敵な人がなぜか多いのも事実。





きっと、お茶という手のかかる仕事は、男性も妻を素敵にできるというのか。





その答えは、朝霧に包まれているのか。





なにはともあれ、おめでたい話は嬉しいもの。






おいしいお茶を淹れられる男衆・東京茶業青年団。






あなたにも寒い冬、淹れてあげたい・・・





　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ或る団員ｍ－ーｍ

無事終了致しました☆秋のお茶まつり’０９

東京のお茶の組合の最寄駅「新橋」

ここはサラリーマンの町としても有名ですが、

組合の行き帰りの通る「烏丸口」の横にイートインのパン屋さんがあります。

高いとんがり帽子に、かわいい子がニコニコとパンを売っています。

とんがり帽子がトゥーマッチなくらいの小顔。

そしてお客さんがいない時は、ちょっとツンとしてつめたそうな感じ・・・




４月の茶畑と掛けまして、これからお茶にかける意気込みとときます。


その心は・・・


「燃えています、いや、萌え～ています」





あ、どうも。東茶青の者ですｍ－－ｍお世話になります。


昨日、≪明治座≫にて本年の「秋のお茶まつり」


東京都茶商工業協同組合主催の貸切公演「晩秋」観劇ご招待会が行われました。




一昨日が初日で、森光子さんが「センチメンタルジャーニー」を歌われる！ということで、

各メディアでも非常に大きな話題になり、ご来場されるお客様も朝早い開演の

なんと３時間以上も前から並ばれており、私たちが圧倒される思いでございました。


どんな内容のお芝居だったか？というと・・・


すいません、さっぱりわかりません。


１２００人以上、満員御礼のお客様にお茶をお淹れさせて頂いたり、準備や片づけで

なかなか覗く時間もなく、嬉しい悲鳴のうちに終えることが出来ました。





私たち茶業青年団は、東京都優良茶品評会に出品されたお茶を接茶させて頂き、


この明治座限定で販売もさせて頂きました。





そして、今年はお茶請けにと、コンビニ新商品であります

「玉露園こんぶ茶ポップコーン」「象印マグボトル」も合わせて関連商品として

販売致しまして、こちらも予定数量を完売など致し、ご来場の皆様に

お喜び頂けたととても嬉しく感じさせて頂きました。


今回も、男手だけではということで、茶娘さんお２人と、

島田紙工さん、ヤマキいとうさん、吉村紙業さん、玉露園さん、

たまやさん、ＯＳＫ東京販売さんにもご協力頂き、楽しみながら

販売させて頂くことが出来ました。








最後はお客様をお見送りさせて頂きましたが、皆様から「楽しかった、

ありがとう」などの声を頂き、なかなかスピードくじという性質上

次回もどうぞ！とは言えませんが、くじに当たられた

加盟店でお買い物頂いたお客様に本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。


長年続くこの観劇ご招待会。

全国のお茶屋さんひろしといえども、やはり東京ならではの

文化と芸術、立地を生かしたおもてなしでないかな～と感じた次第です。


これからも、皆さまにいろいろ喜んでいただけるように

がんばっていきたいともいますので、今後とも

なにとぞお茶の専門店、組合加盟店をご贔屓にお引き立てのほどをお願いいたいます。