恋人は日本茶☆東京茶業青年団

もう日本茶しか愛せない東京のお茶屋若旦那衆「東京茶業青年団」の恋人(日本茶)を紹介する日記です。

3年目の浮気/ヒロシ&キーボーを令和に見る。

2021-08-16 11:30:22 | Weblog

清廉潔白、品行方正、日々精進の東京茶業青年団の昭和生まれの団員です。本日は、不肖私が(←誰だよ)一筆啓上させて頂きます。

 


さて、久々昭和歌謡の名曲「三年目の浮気」を聞きました。小学生時代に友人とこのテンポ、ノリが楽しく

 



よくカラオケで歌ったものです。(というのも友人宅にカラオケ機があり、私の十八番は「北酒場」で友人も演歌を歌っていました。

 

 

そして歌った後は、当時日本に入ってきたばかりの<MCハマー>の曲でダンスの練習)



昨今の流行語?と言うか、よく会話で出てくるフレーズに「もう令和だよ」という【時代が違う】という意味合いの言葉をよく耳にします。

 

 

この「三年目の浮気」、令和に聞くとひどいですね、そのクズっぷりが鮮明になります。

 

>馬鹿いってんじゃないよ お前と俺は ケンカもしたけど ひとつ屋根の下暮らして来たんだぜ
>馬鹿いってんじゃないよ お前のことだけは 一日たりとも忘れたことなど なかった俺だぜ

↑当たり前だろ!一つ屋根の下で暮らしてんだろ??嫁は幽霊かっ!!

>よくいうわ いつもだましてばかりで・・・

↑まあ、もうダメだよね。いつも騙す=詐欺です。

>よくいうよ 惚れたお前の負けだよ もてない男が好きなら 俺も考えなおすぜ

↑結婚したお前の負けだ!年貢を納めろ!


>3年目の浮気ぐらい 大目にみろよ

3年で浮気とか、もう死刑ですよ、チョッキン案件。3年ごときで浮気する奴は、だいたいこの周期、もしくは今後はさらに短くなりますよ、奥さん。

だいたい夫婦関係の約束を守れない奴は何も守れない。(出典【童貞も守れない奴は何も守れない】より)


ズバリ言うわよ。(細木数子ばりに)

 

「奥さん、離婚しなさい。」

 

 

もしくは、奥さんがそれでいいならもう責めないことね、だけど人に迷惑かけちゃいけないよ。

 

 

 

ということで、昭和はこれでもよかったわけですが、令和はもうそうはいきません。

 

そう、お茶屋さんも昭和はよかったけど、令和はそうはいかないわけです。

 

お客様に「日本茶と離婚」されないように、誠心誠意、愛を込めて参る所存です。

 

 

最後に、愛の名言を皆様に・・・

 

「愛するということは、与えてもらうのではなく与えるもの。それがすべて」 by キャサリン・ヘプバーン

"Love has nothing to do with what you are expecting to get, only with what you are expecting to give - which is everything."


本日もありがとうございました。

 

 

 


日本茶をいれてみました。

2021-08-09 14:50:36 | Weblog

こんにちは、東京オリンピックも終わり、オリンピックロスの方も多いかと思います



次のパラリンピックまでのあいだ、このアスリートから受けた感動に刺激を受けて、

 

「僕もお茶屋のアスリートとして、動画に出ます!」と意味不明のメッセージと共に、

 

動画が送り付けられてきましたので。一応、ご報告までにアップさせて頂きました。

(アスリートとは、たぶん闘茶会(全国大会)出たことがあるという意味だと思います)


ちなみに、これは東京茶業青年団の団員の一人で間違いはないですが、青年団などの公式なお茶の淹れ方ではないのでご了承ください。)

 

内容・映像共にトウシロー品質ですが、彼の自称「茶スリート」の予選として頂ければ幸いです。
(このブログは一応、団非公認ですが団のお知らせの場ですので、個人・店名が表に出ないように顔は隠しております。

 

お茶の淹れ方、団員(中の一人)編(youtube)


今回もご覧いただきありがとうございます。


よ、若旦那!2代目!

2021-07-07 10:29:16 | Weblog

「若社長!」やタイトルの言葉は、よく茶業者の大きな集まりでも耳にする言葉であり、見渡せば茶業者はほぼ世襲、家業としている人が多いのが現状です。


東京茶業青年団においても、8割以上が先代も茶業者のご子息の方々。まあ、逆に今茶業をはじめたデザイナー的な若者にとって、青年団や組合に加盟するメリットも

 

感じてないでしょうし、さらに言えば親の代もその先代が茶業者なので、加盟のメリットも特に広報することもないくらい、日常なのかも知れませんが・・・(いいことはイッパイアルヨ)

 

そんな中、最近よく目にする記事に、「奮闘する2代目」や「お前には出来ないと喧嘩した日々も」などという、後継者奮闘記。

 

家業をやる気もなかったが、あるきっかけで継ぐことになり、色々な反対や困難を乗り越え、今は売上〇〇倍などというもの。

 

こういうご時世だからこそ、人気のある記事なのかも知れません。

 

東京商工リサーチによると、2021年(1-5月)の『後継者難』を起因とする倒産は150件で、全倒産に占める割合は5.9%(前年同期5.2%)

 

このうち死亡が79件(構成比52.6%)、体調不良が45件(同30.0%)発生、この2要因で『後継者難』倒産の82.6%(前年同期73.2%)に達する。

 

 代表者の高齢化が進むなか、特に、コロナ禍で業績不振が続く企業は同族継承や後継者の育成など、事業承継が後回しになり、『後継者難』倒産に拍車をかけた格好だ。

 

 

となっています。ちなみに資本金1億円以上の企業はゼロで、ほとんどが中小・零細企業。

 

 

我々も、いち後継者として、お店を存続させ、地域のお客様の愛され、お役に立てるよう、そして奮闘記の記事があげられるような、活躍をするべく、精進して参りたいと思います。

 

 

今後も色々と計画を致しておりますので、是非ともご批判、ご批評大歓迎でございますので、色々とご指導を頂ければ幸いです。

 

よろしくお願いします。

 


静岡茶のPRイベントをやってきました!@有楽町駅前

2021-07-03 12:08:26 | Weblog

今は昔、もう先週のお話ですが、ここ数年恒例となっておりました、「静岡茶で水出し茶!」のPRイベントを

 

有楽町駅前の交通会館前で開催しました。よくテレビ取材などで出てくる都会の真ん中、有楽町前マルイの目と鼻の先です。

 

本年も静岡県茶業会議所さんのご支援を頂き、おいしい静岡茶のティーバッグの配布と、

 

水出し茶の方法のチラシ、そして、本年は、お茶の販売も試験的に実施しました。

 

例年ですと、実際に水出し茶を試飲して頂くところですが、こういうご時世ですので、配布のみにとどまらせ、

 

その代わりに、ご興味のある方は、団員が控えているブース(飛沫対策もバッチリ)で、ご説明する流れです。

 

(事前準備完了。上からは熱中症対策ミストが出ています)

 

ブースは三か所、販売・お茶の説明・冷茶の説明と分け、それぞれ団員がスタンバイ、配布は麗しい茶娘さんにお願いしました。

 

(こんな感じ・・)

 

 

「なんだそれだけか!」とお思いでしょう。

 

ですが、これが実に大好評。

 

配布予定の1000セットはあっという間に終了。質問ブースも老若男女多くの方にお越し頂き、販売ブースも盛況。


それもそうでしょう、販売は200円でティーバッグを販売しましたが、そのお茶に、なんと組合オリジナルぐでたまカップがおまけについてくる。

 

まあ、普通なら原価割れですが、そこは組合のPRイベントです。収益は重要視してません、皆さんがお茶に親しんで頂くのが最大の収益です。

 

個人的に、我々茶業者は職人気質なので、対面ではシャイで、PRは日本茶インストラクターの専売特許くらいのイメージでしたし、

 

今までの役割分担もそういう感じで、裏手に茶業者、表はインストラクターで、我々がご説明することはあまりありませんでした。

 

が、今回前面に出て、団員総出で説明する場面を見た時、少し感動にも似た手ごたえを感じました。

 

 

団員の説明が丁寧で上手。まあ、当たり前ですね、普段から店舗で接客をしているわけですから。でもそのことを完全に忘れていました。

 

とてもわかりやすく、質問する人も納得の表情。我々は、有資格者として大上段よりご説明するというよりは、お客様に納得して頂く(普段はご購入頂く)ことを


生業とさせて頂いているので、人あたりがとてもいいですね(第三者的に見た個人的感想です)

 

また人材も豊富。イケメンもおり、若い女の子のウケも良かったです。皆さん、足を止めて熱心に聴いてくださっておりました。


(これは適材適所を間違え、ソレガシあたりがやると変質者として通報になります)


 

緑茶も再注目されているとは言え、この時期のイベントとしては今後につながる成果があったとして、ひとまず万歳\(^o^)/だったと言えるのではないでしょうか。

 

 

ここからまたさらに日本茶の魅力を伝える方法を模索しつつ、東京茶業青年団「強み」を活かしながら、多くの人に喜んでいただけるように精進したいと思います。

 

 

今後とも、我々の活動にご理解と応援を頂きますよう、お願いします。

 

 

 


某週刊誌の日本茶農薬記事

2021-06-11 15:08:30 | Weblog

皆様こんにちは。関東地方の梅雨はどこえやら、暑い日が続きますね。

 

さて、過日某週刊誌において日本茶に農薬に対するネガティブな記事が掲載されていました。


何か、季節のお便りばりに定期的に目にする週刊誌の記事です。

 

私どもも「何をいってんだろう?」というトンデモ理論に身内ではネタ扱いですが、やはり

 

根拠なき誹謗中傷、事実誤認にはきちんと声をあげていかなくては、嘘が嘘でなくなる世の中ですので、

 

業界としても今回はかなり情報発信をしております。まあ、出るわ出るわの安全のエビデンスですが、

 

こういうものって、一消費者の目線で見てみるとたとえ正しくても、正しいことが言い訳に見えるので、

 

たちが悪いな~とあらためて感じたりもします。

 

ちなみに、私たちお茶の組合加盟店、もしくは取引先、もっと言えば大部分の茶業者は、かなり厳密に茶の品質をチェックしています。

 

そして、実際のお茶の抽出検査などを経て、その管理記録に間違いはないか検査されています。

 

現在は、世の中的にも「トレイサビリティー」が当たり前になり、お茶も何時、何処でどれだけ、

 

肥料や農薬を使ったか、記録されており、もちろん収穫するかなり前から散布はしないなど

 

国の基準や産地のさらに厳しい基準が細かく規定されています。

 

記事の中で一番笑ったのは、農家の人はみんな知ってるからお茶は飲まない、というものでした。

 

いまや茶業界では「お前、自分のとこのお茶飲んでないだろう!」が踏絵となり小ばかにする流行語になる勢いです。

 

お茶は製造する際も、出来上がりも必ず熱湯で抽出して味をチェックします。ですので、飲まない=チェックしないお茶はあり得ないですし、

 

飲まないお茶(チェックしていないお茶)は、味がわからないので売れるはずはないですね。

 

 

ですので、もしこれからお茶を飲むときは、茶店舗でお茶を出されたら「まずはお前が飲んでみろ!」と言ってみるのも面白いですね。

 

ありがたくお先に頂きます^¥^

 

もし、不安なことがありましたら、ぜひ、いつもお求めの茶店舗でお聞きください。必ず、安心をして頂けるかと思います。

もう、あれですね、信じるか信じないかはあなた次第ですがwww


八十八夜 2021年

2021-05-01 14:26:37 | Weblog

ご無沙汰してしまいました。ご無沙汰しすぎたのかもしれません。

 

我々青年団員も、茶販売という、どちらかというと年配の方に接する機会が多い仕事ですので、徹底した感染対策、ステイホームをしており、


昨年2020年は、もはやいなかったに等しい存在感で、すべての活動も自粛いたしておりました。当然、茶の審査競技会「全国大会」も東京都の「理事長杯」も中止。


PR活動もすべて中止で、今日を迎えました。そう、通常なら「八十八夜」は5月2日ですが、本年は春分の日が一日早かった関係で、5月1日の今日になっております。

 

そんな中で、Yhoooのトップに「宇治茶の摘みとり」の記事が出ていました。

 

「宇治茶ステイホームでゆっくりお茶を」

 

いや~あれですね、

京都はさすがどすな~

「宇治茶レディ」が新茶を摘んでいらっしゃいますが、「宇治茶レディ」はAKBなら、京田辺には乃木坂みたいな「玉露レディ」もいたり、

 

各所にレディがおられます。さしずめ「かごしま茶ガール」は日向坂か?静岡にも各茶産地に「掛川茶レディ」や「島田茶レディ」など色々といらっしゃるので、

 

東京でも「TOKYOレディ」か、全国茶レディ「ミスCHAレディ」でもと思いますが、こんなご時世ですが、「ミス〇〇」というのは昔から廃れず、やはり宣伝やPRでもいいんでしょうね

東京は、ミスコン2.0ではないですが、女性でもない、イケメンでもない、「ミスターおっさん」でも開催したいと思います。

 

まったく華も話題性もないですが、ただただおっさんが、水着審査や、ダンス、休日の服装などを競い、誰がおっさんオブおっさんか決めるものです。

 

等身大の茶業者を審査して頂きたいと思います。詳細は、近日Or遠日発表?致します。

 

いずれにせよ、本日は「八十八夜」おいしい新茶が今年も出来ておりますので、是非ともお近くの茶専門店でお試しくだされば幸いです。

 

 

 

 


自民党総裁選を見ていて・・・

2020-09-11 16:40:50 | Weblog

 

お久しぶりーフ。

 

本年は、完全にコロナ禍の中にあり、青年団活動も軒並み中止。

 

ご報告することも全くない中、すっかり間が空いてしまいました。

 

皆様お元気でお過ごしでしょうか??

 

さてさて、現在世間では自民党総裁選=総理を選ぶ選挙が行われております。

 

その中で、石破さんの写真をふっと見た時に、なななんと「静岡 茶草場農法」のポスターが

 

後ろに貼ってあるではありませんか!!

 

 

これは数年前の「静岡県のみなさんへ」という動画の写真でした。

 

静岡の良いところを次々と・・・

 

「静岡県は農業も・・・柑橘類の生産は第一位、わさびも一位、芽キャベツも一位、生椎茸、シソ、温室メロンも一位」

 


おい!!お茶はどうした?緑茶は?日本一だぞ!後ろのポスターは伊達か?

 

という、突っ込んだ動画でした。

 

別にどなたを支持するとかはないですし、石破さんの言葉を借りれば「注視している」状態ですが、

 

大本命(と勝手に思っておりますが)、お茶を言わないあたり、しかもポスターまで貼っておいて、

 

何かが抜けていらっしゃる方ではないか?と穿った見方をしてしまいました。

 

石破さんが言わないので、最後に私が言っておきます。

 

お茶の生産量一位は「静岡県」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


うがったみかた(味方・見方)「日本茶アワード2019」

2019-12-02 11:57:27 | Weblog

どうもへそ曲がりです。

 

茶業者の先輩を拝見していると、いい意味で「曲者」が多いな~と、感じて過ごしてきました。

 

そのスタイルに憧れていて歳を重ねるうちに、自分はただのひねくれ者になってしまったと気が付いた今日この頃です。

 

さてさて、先週金、土、日曜日と、渋谷のヒカリエにおきまして「日本茶アワード」が開催されました。

 

                                                    ホームページより画像転載

 

 

私たち、東京茶業青年団は関係がないイベントではありますが、東京でお茶のイベントと聞けば、

 

野武士集団である我々も錆びた刀でも乗り込まないわけにはいかないので、関羽よろしく、現代の赤兎馬・山手線に乗り込み向かいました。


スペースは、さほど大きな場所ではありませんが、コレの運営にかかわる諸先輩の話をお聞きするに

 

大変なご苦労があられたこと、これにかける情熱には本当に見習わせて頂くとともに、尊敬の思いでございます。

 

 

さてさて、本年も素晴らしい日本茶たちが選抜されており、20種が第三次審査に掛けられ、大賞が決まります。

 

どのお茶も、とても磨き抜かれた、甲乙つけがたい品質だと、私の錆びた刀でも感じる、生産者の尽力がうかがえる内容でした。

 

そして、大賞など、様々な賞が決まりました。受賞されたお茶はどれも、素晴らしいもので文句のつけようもございません。

 

おめでとうございました。

 

 

思い返せば、以前の審査は「うまいお茶の部」「香のお茶の部」などと別れていたような気がしますが、

 

今回の審査は、「好き」「好きではない」「全体の印象」をチェック、メモして、最後にお気に入りを決める

 

完全なる「好き嫌い」審査です。

 

ちょうど、参加者の方の会話を聞くに「基準をどこにすればいいのかわからない」という話をしていました。

 

確かに。

 

例えば、ほうじ茶と玉露とウーロン茶を飲んで好き嫌い投票をするわけです。

 

しかも玉露などは、ほぼ最高級に近い品質のものが出てきます。まあ、ほうじ茶も最高級を出したとしても、

 

値段で言えば、玉露なんかは他と比べて0が2つくらい違いそうな価格になります。ハッキリ言って、不味いはずがない。

 

よっぽど嫌いならば別ですが・・・

 

例えば、5円チョコとパリの名店のチョコ、ピエールなんちゃらと比べて、どっちが好き?と言われても、

 

5円チョコが好きな僕でも、ピエールに投票しますよ。

 

 

つまり、20種類が出た時点の茶種で、ある程度実力差、つまり、賞を取れるお茶は決まるんじゃないか、

 

流行りのラグビーの例えで言えば、もう南アフリカやニュージーランドは出場しただけで上位に来ることは約束されたようなものです。


つまり、この玉露も出品された時点でかなり最終戦まで来ることは容易にわかるレベルです。

 

 

まったく個人的な意見を言えば、静岡の山間地のものや露地(日光を遮ってない)もの、第一回目のアワードで出品された、

 

高知県の山のお茶、とても野性味あるれた力強いお茶のような、表に出ていない、流通していない強烈な個性のお茶が、日本代表のようにどんどん上に来てくれれば、

 

また、色々とおもしろくなるんだろうな、と感じました。(理由は・・・別の機会にね

 

 

でも、このように一般方々がたくさんのお茶を飲み比べる、審査するという機会は、はっきり言って皆無なので、

 

いろいろなお茶との出会いの場として素晴らしいと思います。

 

 

冒頭にも申し上げたように、茶業者は「曲者」揃いですので、お茶に対して一家言も二家言もある方ばかりで、茶業者同士でも

 

 

「もういい加減にしろ!」となるの場合が多いと聞きますが、このように一般の方へのPRの場、お茶を楽しむ場は、

 

どんどん設けて、お茶のおいしさ、幅広さ、楽しみをもっとお伝えしていければと思います。

 

 

最後に宣伝。

 

日々そんな活動をさせて頂いているのが「東京茶業青年団」です!

 

よろしくお願い致します。

 

 


第66回全国茶審査技術競技大会のご報告

2019-09-09 16:27:08 | Weblog

いつも、熱い声援を送ってくださるファンの皆様、またそうでもない皆様、こんにちは。

 

 

東京茶業青年団の一兵卒でございます。

 

 

昨日、全国茶業連合青年団主催の「第66回全国茶審査技術競技大会」(闘茶会の全国大会)より恥ずかしながら帰って参りました。

 

 

本年は、開催団が静岡県茶業青年団ということで、<静岡県茶市場>で開催されました。

 

毎年、各地区の青年団が持ち回りで大会を主催し、昨年は大阪のホテルで開催されましたが、

 

 

大阪がダメとかではなく、やはりお茶王国静岡の取引場、お茶がちゃんとした明るさ、条件でしっかり見ることが出来、

 

 

参加団の多くが実力を遺憾なく発揮されたようでした。

 

 

そんな中で、我らが東京茶業青年団は10位までの入賞者に2名が入りましたが、総合で惜しくも4位

 

 

メダルには一歩届きませんでした

 

 

来年は京都が主催する京都府大会です。

 

 

東京の団員も、一から切磋琢磨し来年こそは団長を胴上げできるように、心新たにされたようです。

 

 

引き続き、あたたかく見守って頂ければと思います。

 

 

練習会や様々な場で先輩方にはご指導、ご尽力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

ちなみに、表彰式では、日本茶業中央会会頭で、静岡県選出、元法務大臣の上川ようこ先生もご出席頂きました。

 

さすがVIP。表彰式も引き締まった感じがしました。

 

 

 


♬恋人は緑色~ 記憶の香り~ 湯飲み持つたびに~~

2019-08-29 12:36:55 | Weblog

尊敬する、芸人の【江頭2:50】さんが、

 

「僕の彼女は全国の風俗嬢」という名言を言われたことは有名ですが、

 

 

我々、東京茶業青年団の恋人「全国のお茶っ葉」達が大変です(茶娘ではありませんよ)


 

昨日の日経新聞に、静岡県の荒茶生産量は、作柄が良好だった前年に比べると13%減と出ていました。


 

ちなみに農水省の統計によると、令和元年産の一番茶の荒茶生産量は全国で<23,500トン>

 

10年前の統計では、<約39,000トン>でしたので、ナナナんと、10年前の60%の生産量しかありません。

 

 

一番茶の生産量は、1年のうちで40%を占めますので、今年の生産量は目を覆いながら見なくてはなりません。

 

 

ただ、2番茶、3番茶はペットボトルなどのドリンクに使用され、またその時期のお茶は、今人気のほうじ茶の原料にも

 

 

なるので、全体ではどうなるかわかりませんが、1番茶=家庭などで急須で楽しむお茶が、減っている、

 

 

つまりお茶を飲む人、機会、習慣が圧倒的に減っていることを意味している数字と思います。

 

 

恋人たちが少なくなっていくのを見るのは、とてもつらいです。

 

 

「お茶屋を嫌いになっても、お茶を嫌いにならないでください。お茶の魅力を伝えきれない、お茶屋が悪いんですからwww」

 

 

前田敦子の名言と、山一證券の社長の言葉が心に沁みます