7月20日21日の二日間、東京都茶業組合において「東京都優良茶品評会審査会」が行われました。
青年団も茶業の大御所に混じって審査に参加させて頂き、様々なお茶を拝見いたしました。
各茶産地の商社が渾身の一品を出品され、それを東京の消費者の立場に立った基準で
審査が行われます。お茶のプロ中のプロの鑑定者、先生、組合幹部が百数十種類の中から
何度も繰り返し、また様々な角度から吟味して順位を決定致します。
(奥、真ん中上、真ん中下、手前と優劣を4段階に分けて、右手から高評価の順でお茶を移動して順位を入れ変えていきます。写真は荒仕分けして、最終的な調整をしているところ)
お茶はよく、嗜好品と言われ好き嫌いが好みによって分かれますが、
それを超越して、お茶の優劣を決めるのはやはり熟練の技術が必要だと傍目で見て痛感いたしました。
組合加盟店のお茶屋さんは、しっかりとした鑑定眼と技術と、確かなお茶が買えるブランドです。
実際に入札販売会が行われるのは9月中旬。お店に並ぶのは、それ以降、秋になるかと
思いますが、是非とも楽しみにお待ちいただければと思います。
今年もおいしい、素晴らしいお茶が多数、いやほとんどであったことをご報告させて頂きます。
お楽しみに