今は昔、もう先週のお話ですが、ここ数年恒例となっておりました、「静岡茶で水出し茶!」のPRイベントを
有楽町駅前の交通会館前で開催しました。よくテレビ取材などで出てくる都会の真ん中、有楽町前マルイの目と鼻の先です。
本年も静岡県茶業会議所さんのご支援を頂き、おいしい静岡茶のティーバッグの配布と、
水出し茶の方法のチラシ、そして、本年は、お茶の販売も試験的に実施しました。
例年ですと、実際に水出し茶を試飲して頂くところですが、こういうご時世ですので、配布のみにとどまらせ、
その代わりに、ご興味のある方は、団員が控えているブース(飛沫対策もバッチリ)で、ご説明する流れです。
(事前準備完了。上からは熱中症対策ミストが出ています)
ブースは三か所、販売・お茶の説明・冷茶の説明と分け、それぞれ団員がスタンバイ、配布は麗しい茶娘さんにお願いしました。
(こんな感じ・・)
「なんだそれだけか!」とお思いでしょう。
ですが、これが実に大好評。
配布予定の1000セットはあっという間に終了。質問ブースも老若男女多くの方にお越し頂き、販売ブースも盛況。
それもそうでしょう、販売は200円でティーバッグを販売しましたが、そのお茶に、なんと組合オリジナルぐでたまカップがおまけについてくる。
まあ、普通なら原価割れですが、そこは組合のPRイベントです。収益は重要視してません、皆さんがお茶に親しんで頂くのが最大の収益です。
個人的に、我々茶業者は職人気質なので、対面ではシャイで、PRは日本茶インストラクターの専売特許くらいのイメージでしたし、
今までの役割分担もそういう感じで、裏手に茶業者、表はインストラクターで、我々がご説明することはあまりありませんでした。
が、今回前面に出て、団員総出で説明する場面を見た時、少し感動にも似た手ごたえを感じました。
団員の説明が丁寧で上手。まあ、当たり前ですね、普段から店舗で接客をしているわけですから。でもそのことを完全に忘れていました。
とてもわかりやすく、質問する人も納得の表情。我々は、有資格者として大上段よりご説明するというよりは、お客様に納得して頂く(普段はご購入頂く)ことを
生業とさせて頂いているので、人あたりがとてもいいですね(第三者的に見た個人的感想です)
また人材も豊富。イケメンもおり、若い女の子のウケも良かったです。皆さん、足を止めて熱心に聴いてくださっておりました。
(これは適材適所を間違え、ソレガシあたりがやると変質者として通報になります)
緑茶も再注目されているとは言え、この時期のイベントとしては今後につながる成果があったとして、ひとまず万歳\(^o^)/だったと言えるのではないでしょうか。
ここからまたさらに日本茶の魅力を伝える方法を模索しつつ、東京茶業青年団の「強み」を活かしながら、多くの人に喜んでいただけるように精進したいと思います。
今後とも、我々の活動にご理解と応援を頂きますよう、お願いします。
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