中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

また魅力的なメニュー。王興記「油揚げとぶた肉の炒め物」

2011-12-11 05:22:18 | 店の情報

 

 

 またふらりと金曜日に王興記の前を通る。またもやおいしそうな料理を発見。つい入店してしまう。最近、金曜日はなかなか混んでいる。相席となるが、私はまったく苦にならない、そこは王興記の従業員、食べ終わりそうな客の場所に案内してくれた。定番の「土鍋ハンバーグ」を食べていた。すべて平らげていた。これでなくてはならない、料理人が喜びそうな食べ終わりである。私も最初連れてきてくださった方に、残さない・

食器は重ねておくということをまず教わった。中華街での最低限のマナーかもしれない。

 

 

 

 

 

 大して込んでいないが、今日はやけに料理が出てこない。20分いや30分弱で提供される。これは遅い。珍しい。つい3分ほど前に来た客と同じタイミング。中華街では時々あること、めぐり合わせが悪かったのかも

しれない。 それより、おなかを満たすのが先決。出来立ての料理をいただく。相変わらず十分な量の料理、3人程度までは十分にとりわけができる。遅かったが当然できたて・熱々の料理である。

 

 

 

 

 

 

 

 ご飯のおいしいのがこの店の特徴。今日もおいしい。盛る人が太っ腹なのであろうか、大盛りに盛られている。俗に言うてんこ盛り状態。最初は具材をご飯に乗せられないので、別々に食べる。具沢山、盛りだくさんの料理。ありがたい。しいたけ・たけのこ・ピーマン・にんじんなどに加えて、本命の油揚げ、豚肉が程よくいためられ、おいしい中華アンでまとめられている。味付けもちょうどよい。

 

 

 

 

 

 

 

 最近はおかわりをしないようにしているが、今日は料理が多い。まして、大量のアン。これをご飯にかけるために、お代わりを所望する。スプーンもお願いし、ご飯にドンとかければ立派などんぶり。おいしそう。サラダは最後に残したべほす。今日も漬物はついていた。スープはいつもの卵スープ。お代わりもいただいてしまう。

 

 

 

 

 最後は「杏仁豆腐」、「コーヒー」へとリレーが始まる。これだけついて(私はランチのフルコースといっている)500円。いつもながら頭が下がります。 

 

 

 

「以前のイメージ」
王興記 点心   ブログ  ブログ  ブログ  ブログ  呑み  ランチ ランチ  ランチ
850円 料理1品+前菜皿(3品)+ザーサイ+スープ+デザート(杏仁豆腐)
 2000年6月頃に出来た店である。以前雑貨屋(?)だった店舗を改修したものと思われる。平屋建てのコンパクトな店である。以前は中華大世界に店舗を構えた店だったようである。そこから本店として開業したと言っていた。最近の中華街の店らしく,おしゃれな雰囲気を出している。間口は3間ほどであるが,奥行きがあり,40人程度は座ることが出来る。
 「フカヒレ」を売り物にしている店である。店頭のディスプレイなどにも,大きな物が展示されている。点心も得意なようで,ランチメニューなどにも,「フカヒレ」「点心」のコースが準備されていた。私が入店(200508)では,YOKOHAMAウォーカーの掲載商品として,1000円の特別メニューがでで居た。入店時(13時過ぎ)であるか,座席は満席。そのほとんどが女性客であった。この手の店ではやはり,女性が多いのも頷ける。
 ランチメニューは,850円と中華街にしては高めの設定である。しかし,前菜・ザーサイ・スープが付くのであるので我慢は出来る。料理もやや多めであり,丁寧に仕事がされている物が多い。「鶏肉のピリ辛炒め」と言うのを注文してみた。混雑しているが,ほとんどの客は点心を注文している。従って私の注文はさほど待たなくて出てきた。
 食堂のように大きめのトレーに入れられて出て来た。デザートまで一括して入っている。どういう訳か,小さな皿に入れられたザーサイだけが後から提供された。まずは1品の賞味。大概の店が鶏肉のピリ辛炒めと言うと,角切りに着られた鶏肉とピーマン・タケノコ・にんじん・椎茸等の炒め物を想像するが,個々は細切りにされた鶏肉をもやし・ピーマンの細切りで炒められた物。想定外ではあった。上質の油を使用しているのであろう。さらっとした色合いで仕上げられていた。しかし,食べてみれば『ピリ辛』と言うイメージは全くない。コショウの風味はあるが,その領域止まり。さらっとした炒め物に過ぎなかった。しかし,これぐらいが丁度よかったのかもしれない。
 前菜が特記すべき点が多い。長皿に化粧庖丁を施した「イカ(マメイカだと思う)」に,ピリ辛ソース(チリソース)をかけた物が2個,大根の酢漬け,手羽元の唐揚げが載せられている。これだけで十分にビール1本はいけそうである。ザーサイも塩抜き状態がほどよく美味しい。スープは季節柄であろうか少し冷めた野菜スープが提供された。デザートの杏仁豆腐は,レモン仕立てのソースかけられた物。彩りもよくさっぱりした。
 スリットが腰まで入り込んだチャイナドレスをサービスの女性ははいているが,ズボンを着用していた(残念)。店内は真っ黒に塗られたインテリアであるが,天井が高く気持ちの良い空間が迎えてくれる。通常メニューも確認してみたが,おしなべて低価格で設定されているので,アラカルトで頼むのも楽しそうな店である。
ランチ例)①鶏肉のピリ辛炒め②ピーマンと肉の細切り炒め③エビと豆腐の煮物④ピーマンと肉の細切り炒めあんかけご飯以上850円,⑤フカヒレ丼1050円⑥フカヒレそばと点心1500円,「期間限定」⑦点心セット1050円など
横浜市中区山下町187-6 電話/FAX 0450-651-4333
ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00 お酒と小皿料理21:30~25:00 年中無休

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 江戸清(リーろん・関帝廟)は... | トップ | おおこんなに変わってしまっ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

店の情報」カテゴリの最新記事