中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

金曜日は王興記のランチ。650円→500円に!

2010-12-28 05:17:21 | 店の情報

 

500円ランチが年末の出費の多いときにはうれしい。金曜日は500円となる王興記のランチ。通常と全く変わらないのが、週末に500円、150円引きとなるのはうれしい。3種の定食、1種の麺が500円となる。きょうは「ニラとトウフの炒め」と言う物があったので興味がわく。定番の「土鍋ハンバーグ」は定番。それ以外が週替わりで変わる。週末まで待って食べるとお得である。

相変わらず天井には、大きな龍。平屋建ての店舗。天井高が高いのがありがたい。中華街で高いノンアルコールのビールが350円で提供されている。お茶は冷たい物と熱い物が希望できる。私は当然熱い物を選ぶ。ポットで持ってきてくれるので喜楽にのめる。トレーに乗せられ一気に出される。意外な逸品。豆腐を煮込まれたように仕上げていると思えば、高野豆腐。

切り込まれ高野豆腐をニラで炒めた物。彩りも良い。遠くから見れば、青い野菜と炒めたスパゲッテイとも見える。ご飯も最初殻十分な量。炊き具合も良い。わかめが煮込まれたような物が香の物の代わりについている。サラダもつく。玉子スープは熱くて美味しい。飲み干しおかわりを促すが、出来ないとあっさり断られた。たいした消費ではないはず?

さてメインの「ニラと豆腐炒め」。美味しい味付けが施されている。美味しい。薄味の塩。高野豆腐に味が十分にしみこんでいる。量も十分あるので、どんどん食べられる。ご飯に乗せても美味しい。その他と言えば。彩りに赤ピーマンが入っている。非常に素朴な料理。こういう物ほど料理人の腕がわかるもの。同系列の養泰より数段上のようである。

デザートは杏仁豆腐。豆腐だけの物。美味しい。最後に小さなカップであるが、コーヒーが提供される。デザート+コーヒーで後味をととのえてくれる。満腹となりました。

王興記の金曜日ランチは「500円」を継続中

南門シルクロード「王興記」のサービスは夜も続く。

王興記の「湯包(たんぱお)」がついたセツトが2480円で構成。

「ランチのイメージ」
王興記 点心        ブログ  ブログ  ブログ  ブログ  呑み
850円 料理1品+前菜皿(3品)+ザーサイ+スープ+デザート(杏仁豆腐)
 2000年6月頃に出来た店である。以前雑貨屋(?)だった店舗を改修したものと思われる。平屋建てのコンパクトな店である。以前は中華大世界に店舗を構えた店だったようである。そこから本店として開業したと言っていた。最近の中華街の店らしく,おしゃれな雰囲気を出している。間口は3間ほどであるが,奥行きがあり,40人程度は座ることが出来る。
 「フカヒレ」を売り物にしている店である。店頭のディスプレイなどにも,大きな物が展示されている。点心も得意なようで,ランチメニューなどにも,「フカヒレ」「点心」のコースが準備されていた。私が入店(200508)では,YOKOHAMAウォーカーの掲載商品として,1000円の特別メニューがでで居た。入店時(13時過ぎ)であるか,座席は満席。そのほとんどが女性客であった。この手の店ではやはり,女性が多いのも頷ける。
 ランチメニューは,850円と中華街にしては高めの設定である。しかし,前菜・ザーサイ・スープが付くのであるので我慢は出来る。料理もやや多めであり,丁寧に仕事がされている物が多い。「鶏肉のピリ辛炒め」と言うのを注文してみた。混雑しているが,ほとんどの客は点心を注文している。従って私の注文はさほど待たなくて出てきた。
 食堂のように大きめのトレーに入れられて出て来た。デザートまで一括して入っている。どういう訳か,小さな皿に入れられたザーサイだけが後から提供された。まずは1品の賞味。大概の店が鶏肉のピリ辛炒めと言うと,角切りに着られた鶏肉とピーマン・タケノコ・にんじん・椎茸等の炒め物を想像するが,個々は細切りにされた鶏肉をもやし・ピーマンの細切りで炒められた物。想定外ではあった。上質の油を使用しているのであろう。さらっとした色合いで仕上げられていた。しかし,食べてみれば『ピリ辛』と言うイメージは全くない。コショウの風味はあるが,その領域止まり。さらっとした炒め物に過ぎなかった。しかし,これぐらいが丁度よかったのかもしれない。
 前菜が特記すべき点が多い。長皿に化粧庖丁を施した「イカ(マメイカだと思う)」に,ピリ辛ソース(チリソース)をかけた物が2個,大根の酢漬け,手羽元の唐揚げが載せられている。これだけで十分にビール1本はいけそうである。ザーサイも塩抜き状態がほどよく美味しい。スープは季節柄であろうか少し冷めた野菜スープが提供された。デザートの杏仁豆腐は,レモン仕立てのソースかけられた物。彩りもよくさっぱりした。
 スリットが腰まで入り込んだチャイナドレスをサービスの女性ははいているが,ズボンを着用していた(残念)。店内は真っ黒に塗られたインテリアであるが,天井が高く気持ちの良い空間が迎えてくれる。通常メニューも確認してみたが,おしなべて低価格で設定されているので,アラカルトで頼むのも楽しそうな店である。
ランチ例)①鶏肉のピリ辛炒め②ピーマンと肉の細切り炒め③エビと豆腐の煮物④ピーマンと肉の細切り炒めあんかけご飯以上850円,⑤フカヒレ丼1050円⑥フカヒレそばと点心1500円,「期間限定」⑦点心セット1050円など
横浜市中区山下町187-6 電話/FAX 0450-651-4333
ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00 お酒と小皿料理21:30~25:00 年中無休

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