中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街で金曜日。入るつもりはなかったが「王興記」のドアを開けていた。

2011-10-12 06:00:01 | 店の情報

 

 

 ワンコイン(金曜日500円ランチ)にひかれたわけではない。メニューに「ビーフカレー」というものがあり。そういえば中華街の中華料理店でカレーも食べたことはないことに気が付き、衝動的にドアを開けていた。

 

 

 

 

 最近中華街を楽しむ多くの方が「カレー」を堪能している。中華街のカレーも最近多くなってきているようなので、試してみたいという気持ちは大きかった。そんな思いが、入店を決めたのかもしれない。

 

 

 

 しかし、男心と秋の空。転換が早い。入口付近で偶然3種のランチを食べていた家族の料理を確認。「豚肉とセロリの炒め物」がおいしそう。別に食べていた女性がカレー(まさしく普通のカレー)を残している。このデーターから心変わり(店を出るわけにはいかない)

 

 

 

 着席の段階では、「豚肉とセロリの炒め物」をオーダーしていた。今日は暑い。冷たいウーロン茶をお願いする。喉を潤い料理を待つ。天井高の高い店内は気持ちがよい。煙草を吸っている席があったが、上方の窓から出でいく。

 

 

 

 

 10分程度の待ち時間で、トレーに乗せられ一気にランチが運ばれてきた。やはりボリュームのある料理。スープは定番の卵スープ、香のものと称するものは「わかめの酢漬け」。サラダがつく。十分なラインナップ。

 

 

 

 中国キノコと牛肉、数種類の彩り野菜も入っている。基本は、セロリの緑。シャキシャキ感が存分に残るもの。おいしい。キノコに中心に味がしみ込んでいる。さほど強くない味付けなので、素材の味を楽しめる。

 

 

 

 

 

ご飯のお代わりを所望したいところであるが、ここは我慢。デザート、本日はマンゴプリン。口がすっきりする。最後の締めは、コーヒー。至れりつくせりのランチ。今日もワンコインありがとうございました。

 

 

 

 

「以前のイメージ」
王興記 点心   ブログ  ブログ  ブログ  ブログ  呑み  ランチ ランチ  ランチ
850円 料理1品+前菜皿(3品)+ザーサイ+スープ+デザート(杏仁豆腐)
 2000年6月頃に出来た店である。以前雑貨屋(?)だった店舗を改修したものと思われる。平屋建てのコンパクトな店である。以前は中華大世界に店舗を構えた店だったようである。そこから本店として開業したと言っていた。最近の中華街の店らしく,おしゃれな雰囲気を出している。間口は3間ほどであるが,奥行きがあり,40人程度は座ることが出来る。
 「フカヒレ」を売り物にしている店である。店頭のディスプレイなどにも,大きな物が展示されている。点心も得意なようで,ランチメニューなどにも,「フカヒレ」「点心」のコースが準備されていた。私が入店(200508)では,YOKOHAMAウォーカーの掲載商品として,1000円の特別メニューがでで居た。入店時(13時過ぎ)であるか,座席は満席。そのほとんどが女性客であった。この手の店ではやはり,女性が多いのも頷ける。
 ランチメニューは,850円と中華街にしては高めの設定である。しかし,前菜・ザーサイ・スープが付くのであるので我慢は出来る。料理もやや多めであり,丁寧に仕事がされている物が多い。「鶏肉のピリ辛炒め」と言うのを注文してみた。混雑しているが,ほとんどの客は点心を注文している。従って私の注文はさほど待たなくて出てきた。
 食堂のように大きめのトレーに入れられて出て来た。デザートまで一括して入っている。どういう訳か,小さな皿に入れられたザーサイだけが後から提供された。まずは1品の賞味。大概の店が鶏肉のピリ辛炒めと言うと,角切りに着られた鶏肉とピーマン・タケノコ・にんじん・椎茸等の炒め物を想像するが,個々は細切りにされた鶏肉をもやし・ピーマンの細切りで炒められた物。想定外ではあった。上質の油を使用しているのであろう。さらっとした色合いで仕上げられていた。しかし,食べてみれば『ピリ辛』と言うイメージは全くない。コショウの風味はあるが,その領域止まり。さらっとした炒め物に過ぎなかった。しかし,これぐらいが丁度よかったのかもしれない。
 前菜が特記すべき点が多い。長皿に化粧庖丁を施した「イカ(マメイカだと思う)」に,ピリ辛ソース(チリソース)をかけた物が2個,大根の酢漬け,手羽元の唐揚げが載せられている。これだけで十分にビール1本はいけそうである。ザーサイも塩抜き状態がほどよく美味しい。スープは季節柄であろうか少し冷めた野菜スープが提供された。デザートの杏仁豆腐は,レモン仕立てのソースかけられた物。彩りもよくさっぱりした。
 スリットが腰まで入り込んだチャイナドレスをサービスの女性ははいているが,ズボンを着用していた(残念)。店内は真っ黒に塗られたインテリアであるが,天井が高く気持ちの良い空間が迎えてくれる。通常メニューも確認してみたが,おしなべて低価格で設定されているので,アラカルトで頼むのも楽しそうな店である。
ランチ例)①鶏肉のピリ辛炒め②ピーマンと肉の細切り炒め③エビと豆腐の煮物④ピーマンと肉の細切り炒めあんかけご飯以上850円,⑤フカヒレ丼1050円⑥フカヒレそばと点心1500円,「期間限定」⑦点心セット1050円など
横浜市中区山下町187-6 電話/FAX 0450-651-4333
ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00 お酒と小皿料理21:30~25:00 年中無休

 

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