中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

個室(和室)の用意できる「ランチ」⑦ 2023 梅林閣 

2023-12-23 08:30:04 | 蘇州小路

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中華街は、中華街の魅力を、最近の中華街は中年おじさんの散策part2-ご覧ください。

私のもう一つの趣味、山登り(過去の記録をまとめています)。山好きおじさんの部屋 もご覧ください。

 

個室(和室)の用意できる「ランチ」 2023

「留意点」
予算が高いのでどうにでもなりますが,「平日」「土曜」「日祭日」によって条件が異なります。
基本的に,平日で検討してみたいと思います。しかし,大人の数がありますので有利に働きます。

個室(和室)の用意できる「ランチ」り場所。小さな子供がいる。
和室の個室をランチで使える店は,「大通り」ではこの価格帯では難しいでしょう。
明蘭餐庁を気に入ったと言うことは,なかなか味はわかる方のように思います。実を取って,路地のおいしい店で「お祝い」をしてみることも良いでしょう。

 

『ゆっくりできる』を前提に一応のお勧めを決めてみました。
①重慶飯店新館   ②東林    ③海鮮料理酔楼別館  ④梅蘭市場通店
⑤三和楼     ⑥龍鳳酒家「広東」   ⑦梅林閣  ⑧広東飯店  ⑨一楽
⑩獅門酒楼 (シモンシュロウ)  ⑪状元樓 横浜中華街本店 
⑫中華菜館 同發 本館    ⑬京華樓 本館  ⑭大三元酒家 
⑮牡丹園   ⑯保昌
詳細は文を参照。本当はすべて順列は同等程度です。お気に入りのものを検討ください

 

梅林閣    045-662-6698 

新鮮な食材を安く提供することは当店のモットーです。TVや雑誌等よく取材される人気店。おすすめコース9品1,300円、人気のエビチリ又はエビマヨ、フカヒレスープ、ピーマンと牛肉の細切り炒め、マーボー豆腐、自家製シュウマイ、春まき、五目チャーハン、前菜盛り合わせ、デザート等が入って、ボリューム感にびっくり! フカヒレ姿煮(気仙沼産)お1人1枚付きコース全9品2,800円。宴会用円卓、個室等人数に応じてご用意できます。1Fに4~12名様まで座席個室もあり、お子様連れのご家族にも人気です。本場の広東料理を是非お楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

中華街、上海蟹を食べたくて「梅林閣」に無理を言って、4000円でコースをくんでもらう。

 

 10回以上行っている中華街シリーズ。年末は、上海がにが最後の季節。ここいらで食べておかないと生は食べられなくなる。きちんと注文すれば、2000円/匹というのが最低限となっている中華街。しかし、やはり一人一匹は食べたい。姿を確認して食べたいという気持ちになる。


 そんなことを考えながら、中華街をぶらぶらしていると、偶然、梅林閣で呼び止められる。2980円で一匹つけるコースがあるという。こういう場合上海がにが小さいのが常。大きい物をつけたいと注文をつけ、4000円出すからコースもアレンジしてほしいと交渉、快く受け入れてくれた。


 そんな経緯で、今回のテーマ「広東料理」にも合致し、梅林閣に決定した。ここは気の良い女将さんがいる店。偶然今回はいなかったが、若い「李?」さんという女性が私の要望を十分にアレンジしてくれた。広さに配慮して2階席を貸し切り状態。2卓に分かれたが、のんびりとした空間を提供してくれた。


 まずは①「前菜」、ゆで鳥とチャーシュー・クラゲの3種盛り。シンプルな物であるがなかなか美味しい。続いて、②フカヒレスープ。とろみが体を温めてくれた。外は冬の雨、なかなか寒い。今日は紹興酒を燗してもらう。すぐにメインイベントの③上海がに。見た目は小さいが店が言うには140gという、でもやはり小さい。大切に食べなければならない。


 食べ方がわからない人が多いというと、李さんがすべてを買いたい(ほぐしてくれた)。それも我々の前でやってくれるので状況がわかる。細い部位もすべて。ありがたい。上海がには食べにくいので、なかなかみを全部布部切れないが、おかげですべてを食べることができた。


 小さいと失礼なことを言ったが、身の入り具合は十分な物。暫く、円卓は静かになる。今回の参加者は、当然満足。上海がにを楽しみました。サービス料も取らないのに、このサービス。頭が下がる。たぶん店の教育が良いのであろう。いっそう好感度を上げた。


 多少胃も落ち着き、次は何かと思えば、④エビマヨ&⑤エビチリのコラボ。2種のエビを楽しませるように工夫してくれた。これはなかなかの趣向。紹興酒にもあう。甘い味とピリ辛。どちらも大きなエビが使われていた。当然メンバーも大喜び。


 次はと思えば、なんと⑤フカヒレの姿煮。こちらも小さめ(失礼)であるが、存在感が十分ある物。一同感激。私の感想は、もう少しに混んでくれるとありがたかったという感じ。つづいて、⑥おこげ。五目お焦げがそれぞれのテーブルに提供された。やはり、その場でかけられるアンは臨場感をかもち出す。当然、においから食欲も倍そうする。梅林閣は優しい味付けも信条。ほっとする料理だった。


 点心は、⑦焼売+小籠包。どちらも美味しい物となっていた。特に小籠包はたっぷりの肉汁。ちょうど良い仕上がりとなっていた。そう言えば、以前点心コースも体験してみたが美味しかったことを思い出す(1000円台で十分に食べられる。)


 最後は、焼きそばか炒飯を選べるという。両テーブルで別々の物を食べたいとわがままを言えば、快く対応。⑧焼きそば(あんかけとなっていた、これも加えられているありがたい)⑨炒飯を少量づつ分け合う。しかし、十分な量。美味しいだけてはなく、まんぷく。


 ①デザートは2種、広東料理を提供していたので、家庭料理の豆のデザートを用意したという。ここまでしてもらうと頭が下がる。さっぱりしたもの。いろいろな豆・穀類が入っていた。珍しい物をいただき。終了かと思えば、杏仁豆腐で仕上がり。まんぷく満足しました。紹介したい店の一つが増えた体験だった。特に李さんには大感謝、謝謝。



 

 

 

 

 

 

 
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