T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

自転車の修理 10

2018-01-28 22:07:24 | 日記・エッセイ・コラム

 今週の東京地方は激しい降雪によって交通が麻痺し、その後も路面の凍結等により危険
な状態が続きました。直前にタイヤの交換と走行系の整備ができたのは幸いなことでした。
 建物の北側の路面は陽が当たらない関係で結氷している恐れがあり、南側の道路を選ん
で走る必要があります。また今週はさらに寒波が来る予報もあり、しばらくの間は長距離
を自転車で走ることは控えたいと思います。

 前回、後輪の右側面が破れる原因に関して、車道の逆走を避けて右側の歩道に上がるコ
ースが原因ではないかと述べましたが、過去のブログを見てみるとハーフスリックタイヤ
が裂けたのも右のトレッドの付け根からとわかりました。やはり右へ歩道の段を上がると
いうケースは後輪の寿命を縮めているようです。
 今回付け替えた新ハーフスリックタイヤがどれほどの耐久性があるものか、自転車本体
が持つところまでですが注視してゆきたいと思います。

 ●手袋の修理
 防寒用の手袋がないと冬季に自転車にはとても乗れません。私は羊皮の手袋を持ってい
ますが、指先がひどく冷えることに気が付きました。雪かきした時に濡れた湿気が指先だ
け乾いていないのかと思い裏返してみた所、すべての指先の裏張りが開いていました。

 これでは冷気が入って寒いはずです。羊皮自体には防寒性がほとんどなく、薄い裏張り
が頼りです。そこで木綿糸で丹念に縫い合わせなければなりませんでした。裁縫仕事は得
意な方なので小一時間で完了。しかし指先の冷えはやはり厳しく、綿を少量入れておくべ
きだったと思っています。

 この他、ダウンジャケットの合成皮革部分が破れフェルト布地と接着剤で修復しました。

自転車の修理 9

2018-01-20 20:13:05 | 日記・エッセイ・コラム

 東京地方の今週の気温が高めになると聞いて、週の初めにタイヤを買って機会を待って
いました。後輪の側面がはがれている事は以前にも書きましたが、それほど深刻ではなく
そのまま3月ごろまで持つかと思われたのですが、陸橋を下るときにブレーキをかけた所
スリップしてインナーの繊維が露出してしまったので危険と判断しました。

 側面が剥がれるという現象は装着ミスではなく、タイヤがつぶれたときにリムと地面の
間に挟まれるためらしいとわかりました。後輪の右側がひどく剥がれているのは、右側へ
起伏を乗り越えるケースが多いためです。なぜなのか思い返してみましたが、理由は至極
簡単な事で、車道の右を走っていると逆走になるので歩道へ上がるケースが多用されてい
るためと考えられます。
 いいかげんな絵ですがタイヤの側面がダメージを受ける図説です

 車道の左を走っている時は特別なケースを除いて歩道には上がりません。そして恐らく、
スリックタイヤは軽量化のためタイヤ側面のゴムの肉厚が薄く、このせいで耐久性がなか
ったのではないかと考えられます。ただし、これは僕の走法と関りがあって、普通の人は
こういう無理はしないと思いますから、メーカーの責任ではありませんね。
 高さ5cmくらいなら斜めに通過できます。

 後輪に関しては、なぜか空気が抜けるという現象に悩まされていたのですが、原因がチュ
ーブ側ではなくバルブにあるらしいと分かりました。バルブは一般的な虫ゴムを使うもの
ではなく、長持ちする新型バルブに換装していたのですが、なぜかそこから空気が漏れる
音がします。

 さらによく調べたところ、バルブそのものではなくバルブを押さえるキャップ側に問題
があるらしいとわかりました。そこでこの機会に以前のチューブに付属していたキャップ
と比較してみた所、内側のバルブと接する部分の面取りが微妙に異なっているようでした。

 自転車の部品というのは国際的な規格があって、ほとんどの自転車に交換性があります。
しかし、タイヤのバルブに関しては英式や仏式等があり、新型バルブへの適合性が完全な
のか、この辺の事情は私にはわかりません。とりあえず、キャップを以前のものに戻した
ところ、空気漏れはなくなったのでやはり原因はこれだったのでしょう。

 また、前輪に関しては起伏を視認して自分で持ち上げる動作をするため、後輪に比べて
寿命が長かったのです。前輪はゴムの劣化が見られますが、摩耗と言う点ではまだ何とも
ありません。

 タイヤの交換のついでに後輪の軸のベアリングを調整し、遊びをなくしました。ブレー
キの調整とタイヤリムの油のクリーニング、ギアの調整もしたので非常に快適な乗り心地
が戻りました。本来ならそういう調整は恒常的にやるべきなのでしょうが、何かのついで
にと思っている内に延び延びになってしまうのです。
 他、ダイソーで買った太陽電池式の警告灯が故障してスイッチが利かなくなりました。
仕方がないので点灯したまま放置して電池を放電させたところ、再充電でスイッチが元通
り利くようになりました。しかし二つある赤色LEDの内一つが接触不良で、結局買い替える
ことにしました。太陽電池や充電池自体はなんともないので予備部品にします。

 自転車が快調だとPCのセッティングが上手く行って快調なのと同じ感じがしますが、PC
とは「少し壊れ気味の自転車」と同じなのかと思った次第・・・。




近況 29

2018-01-14 23:24:56 | 同人誌

 戦車サスペンションの本は好調で本日も書泉グランデさんの在庫を補充してきました。

元日にも秋葉原ブックタワーの在庫補充をしたのですが、その後神保町まで歩きました。
今日はそれとは逆に神保町から秋葉原まで歩いてみたのですが、大体10~15分といっ
た所で、それほど遠くはありませんでした。この道は蛇行しているものの大通りが一本道
で続いているので簡単な道のりです。

 道すがら神保町よりの場所にはスポーツ店が多く、秋葉原よりにはコーヒー・ショップ
が多いことに気が付きました。そして中間地点あたりに蕎麦屋があり揚げ玉を露店販売し
ています。買ってみた所、胡麻油を使っているのか市販の揚げ玉とは一味違いました。


 今年は秋葉原に行く機会が前年にも増して増えそうですが、先行きに関してはまだ不安
要素が多い感じです。昨年は今の時期にコミックの手直しをしていましたが、今年はそう
言う事はせず戦車サスペンションの本の下準備をする予定です。出来るのか出来ないのか
まだ不確定な段階で、良い記事が見つからない限り延期するつもりでいます。
 コミックに関しては「やり直し」をしようが手直しをしようが、不買運動のようなもの
が起きているので無駄だと感じています。根本的な問題は、私への集団ストーカー行為が
不法行為を正当化してしまっている点にあり、私の実力とは関係がありません。
 とは言え、画力の向上に関しては今後も努力を続けていきます。チャンスはいつ来るか
分からないものです。

 一昨年の年末にシフターというパーツが壊れて都心へ買いに行ったのですが、それを取
り付けてから1年になります。調子は良い方でギアは完全に使えるようになっています。
この情報も最近、ウォッチ界隈に流れたらしく、3年前ばかりか1年前の情報も再放送の
対象になっているようです。

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 先日の風呂の件に限らず、過去の私の情報が現在進行形のような形で流されていると言
う事はかなり昔からあることで、私は周囲の人間を注意深く観察することによってそれに
気が付くことができました。それは少なくとも20年前にはすでに行われていて、ネット
や携帯電話も一般に普及する前の出来事であったと記憶しています。もし、これが事実で
あれば私の情報をまとめ、再発信している人物が居ると考えられます。
 この事実が広く認知されれば、過去の私(の情報を元になり切った人物)と現在の私が
対決するという珍妙な構図は避けられる上に、情報を流布することによって世情の混乱を
図る人物を告発することも可能になるでしょう。
 最も簡単な方法は被害者である私がその人物を特定し、民事告訴して停止命令を出す事
ですが、それができればその時点でこの混乱は終息するでしょう。しかし、どうやら長い
年月の間に周辺の利害が絡んでこれが不可能になっているらしく、私に情報提供しようと
するものがいません。そればかりか前述の情報に踊らされて加害する人が増えるばかりで、
私はかなりの損害を出しています。

 過去の私の情報を元にそれになり切った人物が、なぜ私に突撃等の方法で加害するのか
に関しては謎な部分が多く、実際にその情報を分析してみる必要があります。一般的な人
でも過去の偉人の情報を元に真似をして自分の人生を成功に導こうとする事があります。
それはそれで有意義な行動で私も自分でそうした記憶があります。しかし私の情報を元に
なり切っている人物に関しては、何か病的なものを感じます。そんな事をしても成功を得
られるとは限らない上に、他人に加害すればその責任が自分掛かってくるという自覚に欠
けているのは明らかです。

 おそらく最初の内は話の花として始まったことが、次第に大きなグループを構成する事
に気がつき規模が大きくなって行ったのが始まりなのでしょう。そういうことは良くあり
ます。また、グループが大きくなるにつれ末端に変わった人が加わるとか、そのグループ
を破壊する因子が紛れ込む事もよくあることです。こういう現象に対して自浄作用がある
グループはその後も続いて行きますが、その時点で解散してしまうグループも多いと思い
ます。
 最悪のケースは表向きの目的とは違う別の出自があって、グループの成員を犠牲にしな
がら存続する場合です。こうした場合、管理側には詐欺的手法が見られ露見すれば事件と
なります。勿論、最初は普通のグループだったのが乗っ取られて、このような不正な目的
に変貌してしまう場合もあるでしょう。

 サイコパスの例を出すまでもなく、こうした危険は社会の至る所にあります。今回の私
の年末年始にかけての被害も、恐らくそういう詐欺的手法によって操作されてしまった人
達の行動であったと私は考えています。その情報を流布した者が果たして私の身近に居る
のか否かは分かりません。しかし、それと対決するとなると純粋に知力の対決となる事は
明らかだと考えています。

近況 28 お風呂の話

2018-01-10 19:38:39 | 日記・エッセイ・コラム
  

 二ヵ月程前から夜間の仕事をしています。
この仕事は絵とは関りはなく、収入の為のもので今のところ労働時間も短いパートです。
夜間ですから通勤はとても寒く、ここ数週間は体にこたえるものでした。仕事から帰ると
熱いシャワーでも浴びたいところですが、うちのアパートには騒音問題があって給湯器や
排水の音で隣室の人に迷惑が及ぶので使えません。そこで布団乾燥機で寝床を温めて暖を
取ると言う事をしています。

 深夜に風呂に入ると言う事を久しくやっていない訳ですが、ブログをチェックした所、
2015年の元旦に隣の市の氷川神社へ二年参りにゆき、その後自転車で帰宅して冷え切った
体で風呂に入ったらしい事がわかりました。
 「らしい」と言うのは、もう3年も前の話ですから記憶があやふやなのです。私のアパ
ートは私以外の入居者には実家がほかにあって、年末年始は帰省していることがほとんど
です。つまり私以外は人がいないので騒音問題もそれほど気にする必要がなく羽を伸ばせ
たわけですね。

 しかし最近になってこの事がネットに流れたらしく、私も含めた周囲の人間には困惑さ
せられることになっていると思います。私の3年前の情報が現在進行形のように流れる事
は別に珍しいことではなく、これは時々起こっています。当事者としてはもう終わって忘
れ去られたと思ったことを掘り返されるわけで、大抵の人は不快に感じるでしょう。
 それは私だけではなく、その情報を発信した人も今更になって過去のウォッチ行為に関
して告発されたくないと思っているからです。多分この3年遅れの情報は、情報の管理者
かそれを閲覧した者によって流されている情報で、当事者とは関係ない第三者による行為
ではないかと考えられます。こういう煽りに近い行為に対して迂闊な行動を起こすと、又
してもウォッチ界隈を賑やかすだけなので、ミス・リードには慎重に行動したいものです。
 おそらく私の周囲の部屋の定着率が3年を超えると極端に低くなる原因がこれではない
かと私は考えています。 

 仕事は首のリハビリの終了を待って求人を探したものですが、意外とすぐに見つかって
驚いています。ただ、会社側では私の事情も汲んで短時間のパートとなったのです。今後
は精密検査の結果を受けて労働時間を延ばすか、そのままにするかの判断を下すことにな
ります。
 また、昨年延期した引っ越しの問題も絡んでいて、遠くに移転すれば当然ながらそこで
継続して働くことはできなくなります。

 書店での戦車サスペンションの本売り上げが引き続き好調で、補充をしています。また
他店での取り扱いも進めていて、ネット販売が再開すると思います。それに関して決定い
たしましたらここで告知します。
  

自転車の修理 8

2018-01-06 21:52:19 | 日記・エッセイ・コラム
  ●チェーンの切断に関して
 
 チェーンが切れるという前代未聞の件に関して分かったことを2・3述べておきます。
事の起こりは1年ほど前にチェーンを新しいものに付け替えたことに始まります。専門店
でチェーンを選ぶ時に一番安い汎用のチェーンを避け、三番目くらいのギア付き自転車用
のものを選んだ事と関係があるのではないかと思われるのです。

 最初に付いていたチェーンはおそらく汎用のもので、それなりの材質ではなかったかと
思うのです。同じ硬さの物質が接触した場合、双方が摩耗したり変形したりしますが、そ
の進行スピードは緩やかなものになります。しかし、一方の材質が硬かったりすると柔ら
かい方の部材が一方的に変形したり摩耗したりします。その進行はおそらく倍以上になる
はずです。極端な話、硬質材でできたドリルなどの工具で軟鉄に穴を開ければほぼ一瞬で
穴が穿たれます。

 そこで考えられるのは、交換したチェーンの材質が以前のものより丈夫だったと言う事
です。その為、前ギア側の変形が以前以上に早く進行し、1年足らずで回転に支障をきた
す程になったと考えられるのです。
 変形した歯車はチェーンのピースにかみ合う度に内側から外へ広げる応力を加え続け、
結果的に最も弱い接合部を外してしまってチェーンの切断に至ったのではないか、と推測
できます。もしこれが当たっていれば二つのことが考えられます。

 一つは以前のチェーンは見た目にはわかりませんが、どこかが変形していたと言う事。
そしてもう一つは、今の状態で使い続ければ、ギアの変形が進行してしまうと言う事です。
 とすると、元のチェーンに戻すと言う事は問題外で、元の材質と同じ新しいチェーンに
付け替えるというのがベスト・チョイスではないかと思われます。しかし、現在の組み合
わせでも無理な使い方をしなければ変形は起きないとも考えられます。無理な使い方と言
うのは、私の脚力で全力を出して坂を登るとか、長距離を高速で巡行するといった使い方
です。また、後輪の抵抗が大きい状態(半ば空気が抜けた状態など)で無理にこぎ続ける
というのも禁止事項となります。

 ともかく、この自転車はもう健全な状態ではありません。労わってゆっくり加速して、
重い物を乗せる場合も気づかって運転する必要があります。


新しい年2018

2018-01-01 20:51:29 | 日記・エッセイ・コラム

 今年も年明けとともに地元の神社へ初詣に出かけ、明けて浅草寺へ行って破魔矢を買い
ました。昨日のコミケで在庫をすべて売りつくしたせいで書泉ブックタワーへ持ってゆく
予定だったサス本がなくなってしまい、今日補充してきました。

 その前に仕事先に顔を出したらお節を頂いて、予想外に豪華な元旦となりました。
元旦の首都圏は日本晴れの穏やかな天気で歩くには絶好な日和でした。秋葉原では福袋を
買いこんだグループも見かけましたが、私は何か買う気が起きず、アンパンとコーヒーで
昼食をすませました。

 本は売れましたがいつまでも売れるとは限らず、また精魂かたむけて作ったコミックは
半ば無視されてしまって釈然としない感じがありました。作っている間は確かに感動もし
たのですが、あれは自分の独りよがりだったのかと言う懸念は払しょくできませんでした。
 果たしてこのまま漫然と同人活動を続けていて何か身になることはあるのだろうか?と
元日の空を見つめながら考えたのです。しかし、今年は最悪の場合戦争が起こるかも知れ
ないと私は自ら予見しました。平和なのも今だけかもしれません。ならば出来得る限りの
活動を継続するべきではないのか、と思ったのです。勿論それが杞憂ならそれに越した事
はありません。その場合は今まで通りウォッチ界隈からの不毛でいつ終わるとも分からな
い下らない迫害が続くのです。彼らには障害があると言っても、とても承服できるもので
はありません。

 そんなことを考えている内にここ数日の疲れが出て、私は帰りの汽車の中で眠ってしま
いました。目が覚めた時不自然な形でうつむいていたので私は首のことを心配しましたが
幸い痛みは起きませんでした。これだけは救いです。今年は取り戻した健康を資本に新し
い人生を歩んでゆこうと思います。