T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

「戦車サスペンションの本」に関して

2016-06-24 23:29:25 | 同人誌
  ● 入稿しました
 本日第二刷原稿を印刷所に入稿しました。書店のフロア担当氏とのやり取りがまだ残っ
ていますが、上手く行けば今月末には書店に並びます。
 実は書店へのアプローチは7月に入ってから始めるつもりで居たのですが、PANZER誌の
紹介記事に間に合わせる為に前倒ししたのです。本日PANZER誌を確認した所、新書紹介の
ページに同人誌として紹介されていました。PANZER誌編集部様、拙著取り上げていただき
ありがとうございました。申し訳ありません、間に合いませんでした・・。
 毎年6月の後半くらいには私の身辺が大荒れとなるため、忌避するつもりだったのです
が、ギリギリの線での入稿となりました。幸い、記事の修正は最小限ですんだのですが、
参考書籍の一覧が思ったより難物で適当になってしまいました。と言うのも記事の元とな
った月刊誌は優に100冊にはなるのでいちいち何年何月号と書くわけにも行かず、既に
しまいこんでしまった本もあったかので、雑誌名と発行会社名のみにとどめざるを得なか
ったのです。
 ともあれ「戦車サスペンションの本」を店頭でお見かけいたしましたら是非手にとって
ごらんになって下さい。
 第二刷はコピー綴じ込みペーパーを収録し、目次も加えて4Pの増頁としました。店頭
での販売価格は税込み500円となります。ただしイベントでの販売は特価300円とし
ました。販売店は神保町書泉グランデおよび秋葉原書泉ブックタワーの軍事関連フロアー
となります。

  ● 今後について
 売れなかった場合はさておいて、売れた場合でも極端な重版はできない状況です。
理由として資金源が貧弱である事が挙げられます。そこでニーズがあるならネット販売も
視野に入れていますが、データによる販売はセキュリティーの問題があってリスクが大き
いと考えています。
 結局のところ何かの幸運に恵まれて順調に資金が回転する状況にならなければ、今後も
新刊をリリースできるとは限らないと考えています。 

  ● Windows10
 旧PCをWindows7から転換しました。既に新PCへ作業の移行をしたのでネット専門機
になっていたのですが、これといった不具合はないようです。ただ暑さによるダメージは
まだ若干あるようなので様子を見ながら扱う事になりそうです。

  ● 自転車
 取り換えたチェーンが若干長いようです。パッケージには114と表示されていたのです
が、旧チェーンを数えてみたら110リンクしかありませんでした。リンクを減らせばギア
にかかるテンションも強くなるのでギアが滑らなくなくなるかもしれませんが、確信があり
ません。
 チェーンカッターを購入して試行錯誤する必要があると考えています。
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原乙未生氏の生誕記念日

2016-06-12 23:18:58 | 日記・エッセイ・コラム


 本日は、日本戦車の父と言われる原乙未生(はらとみお)氏の生誕記念日だそうです。
恥ずかしながら僕は今年になるまでこのような大人物が居たとは知りませんでした。
氏は日本戦車の黎明期から開発に携わり、エンジン・駆動系および懸架装置等を中心に
全般的な開発の統括を行いました。これほどの偉業を成し遂げていながらご本人の性格
は物静かで、常に勉強熱心だったと言います。
 いわゆる日本的な天才であったことは、氏の考案によるシーソー式サスペンションを見
ても良く分かります。あれや操行装置などの戦車の基礎となる技術が早期に開発された為
日本の戦車技術は他国に先んじるレベルまで到達できたのです。

 文庫本の伝記を読んでいる途中なので氏に関してはまだ詳しくは分かりませんが、今後
のサスペンションの研究に役に立つ知識が得られると思います。

  ●「戦車サスペンションの本」に関して

 書店での販売を計画しております。まだ書類等やり取りしている段階ですが、改定第二
刷を印刷出来次第、出店へ向けて動き出す事になりそうです。
 今回の計画の前段階として各方面へ配布して反応を見ていたのですが、概ね好評という
結果を得て、ある程度まで販売できるという確信を得ました。

 先週、神奈川県在住のM氏から本を個人的に販売して欲しいとのメールを頂きました。
氏は設計の仕事をしておられると聞いて内容をご理解していただけると判断し、配布させ
ていただきました。今後も配布は続ける予定ですが、通販の予定はしておりません。
 ただ、上記出店の際は店舗側に販売方法を一任いたしますので、場合によっては通販も
実現するかもしれません。詳細が決定し次第ここでお伝えいたします。

 戦車の専門誌として知られる「PANZER」誌の新書紹介のコーナーで取り上げて
いただける事となりました。おそらく7月発売号の記事に掲載されると思います。
この件も実現いたしましたらここでお知らせします。

  ● 自転車のパンク

 また後輪がパンクしたので見てみたのですがタイヤそのものが裂けていました。
応急修理としてチューブ用のパッチを貼ってしのぎ、代わりのタイヤを購入に行きました。
原因は良く分かりませんが、アサヒのハーフ・スリックタイヤは耐久性に難があるかも知
れません。それでスリックタイヤに換えることにしました。
 スリックタイヤは見た目にも細く前輪とアンバランスな感じですが、トレッドが浅く裂
ける心配もありません。折からの梅雨ですが濡れた路面でどのようなグリップになるのか
試してみたいと思います。
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応急処置しました 2

2016-06-05 21:23:21 | 日記・エッセイ・コラム


 スプリングをスパンが短くテンションの強い物に換えてみました。
こちらの値段は160円のステンレス製です。目立たなくなって良い形になりました。
 以前のスプリングがディレイラーのアーム全体を引き上げる形になっていたので、ロー
に入らなくなり短いスプリングで第一関節(?)のみをサポートする形にしてみたのです。
その結果、一応ローに入るようになったのですがコロコロと妙な音がする様になりました。
 どうやら第二関節がそのままなのでテンションが足りず、ディレイラーのギアとローの
ギアがチェーンを挟んで接触してしまうようです。
 ローは自分にとってそれほど重要なギアではなく、急な坂を登る時意外は使い道がない
ので、これはそのままにしておくことにしました。もう15年以上MTBに乗っているので
すっかり脚に筋肉がついてしまい、トルクという意味では自前で解決がついている訳です。
 セカンドギアはあいかわらずよく滑りますがトップギアはほとんど滑らないので助かっ
ています。トップ以外のギアは下段にギアチェンジする時に磨耗するらしく、おそらくは
ギアチェンジしない単段式の自転車は、このような磨耗と無縁なはずです。つまり、いま
はやりの内装式のギアでも同じ事が言えて、チェーン周りの耐久性はそちらが上という事
が予想できます。
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応急処置しました

2016-06-01 22:45:11 | 日記・エッセイ・コラム

 ディレイラーのバネが弱っているなら引っ張ればいいのではないか?
と考え、ホームセンターでバネを買って取り付けてみました。お値段\180。
 最初は左の様にする予定でしたがテンションが足りず右のように延ばしました。
う~む不細工だな。まるで養成ギブスのようです。
ただ、これで応急の効果は出て普通に乗れるようになりました。1年くらいは持つ
でしょうから、その間に根本的な対策を考えます。
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