T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

  近況 53

2020-08-28 23:33:56 | 同人誌

 
 昨日、本を神保町の書泉グランデに納めに上京しました。
東京の感染者数が下降傾向になった事と、気温が一時的に低くなると予報が出たので出か
けて行きました。長居するとリスクがあるので書店回りなどせず、早々に帰るつもりでい
ましたが、欲しい物があったので池袋まで行ってから帰りました。欲しかったのは紙ゴミ
用の紙バッグで数百円のものですが、市内では見つからなかったので東急ハンズへ行った
のです。
 目当ての物は見つかったので、ついでにガシャポンとかプラモデルとかをさっと買って
帰途につきました。普通なら外食してゆくところですが、水分補給だけで済ませます。
池袋にもたくさん本屋や電気店があるのですがスルーしました。
 家に帰るころには懸念した通り首の痛みが始まって今日の昼頃までダウンしていました。
どうやら体から水分が抜けると痛みが始まる傾向があるらしく、水分を大量に採ることで
頭痛の期間を短縮できることが分かりました。これは今後加齢に伴って頭痛が進行する事
を暗示しているので軽く考えることができません。

 

 その他、例年ならお盆とコミケの終了に伴ってストーキングの一時的な収束があるので
すが今年もそういう傾向がありました。しかし何度も書きますが私が直接法的処置を執ら
ないと何も終わることはないはないという点は変わっていません。
 6月時点でのスケッチが流出したようなので、やはりコミケ前の時期に盛んなボランテ
ィア・ストーキングがあったようです。これは予想された事でしたし、今年のコミケは無
いので意図的に作文などは控えました。これらの事情により新刊の完成予定は未定です。

 

 本日は、総理大臣の辞任のニュースでテレビがにぎわっていましたが、冬以降の混乱に
関してますます予測しにくくなってきました。10月以降はインフルエンザの流行があり
コロナ・ワクチンは優先される一部の人たちが先に受けると言うことで、一般への波及は
不透明です。マスクやアルコールの供給は元通りに戻ってきましたが、耐乏生活がもう半
年伸びるくらいの覚悟は必要だと考えています。

 
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 近況52 同人誌関連の活動

2020-08-02 22:30:26 | 同人誌
 

 共信印刷さんから連絡があり、業務を縮小するので預けてある本を受け取ってほしいと
いうので、秋葉原まで取りに行きました。都心へ行くのは5ヵ月ぶりになるので、ついでの
用事も考えましたが、東京の感染者数が日増しに増えている状態なので最小限に絞る事に
しました。
 事前に書泉ブックタワーさんへ連絡を取り、何冊か補充させてもらう手はずを取ります。
本当なら今回の分は5月のコミックマーケット用に準備したものもですが、コミケは今年
は開催されないと通達されていたので、今後の状況は不透明です。共信印刷さんもその事
による打撃は避けきれなかったようで今回の縮小になったのでしょう。具体的にはオンデ
マンド印刷(コピー機による製本)が廃止になり、今後はオフセットのみとなるそうで、
秋葉原には受付事務所が残るそうです。
 用事の方は事も無げに終わって、他に数点の買い物をして足早に帰宅する事にしました。
ともかく感染が拡大しているのに人出が5カ月前とさほど変わらない事に驚きましたが、
これは緊急事態宣言が出ていない事と、死亡者数が減っていることに関連している様です。
しかし、危険は避けねばならないので神保町の書泉グランデへ行くのは断念しました。

 

 今後の同人誌関連の活動に関しては、印刷所の都合も考えて採算がとれる冊数で一挙に
刷らなければなりません。オフセット印刷は少部数では単価が高くなるのでまとまった部
数を刷らないと回転資金が回収できません。そしてイベントが向こう1年は開かれない、
もしくはまともな開催は望めないのであれば、販売は書店かネット通販頼りになります。
 本日は池袋でサンシャイン・クリエイションという中規模イベントがあったそうです。
会場は入れ替え制で午前と午後に分けられていたそうですが、どのような結果になるかは
今後の追跡調査を待たねばなりません。


 僕の場合すでに販路はあるし、ある程度の販売数も期待できる規模になっていますので、
よほどハズレの本を作らなければこのサイクルは保てるように思えます。
 しかし、気になるのは世の中の経済的な動向が不明瞭な点です。先日の経済動向の発表
では、すでに昨年10月から景気は縮小傾向に入っていたという事で、そこへコロナ禍が
追い打ちをかけた形になりました。そんな状況で本を作って売れる物なのだろうか?と言
う不安があります。季節的に日本は夏に終戦記念日がある関係からミリタリー本の季節で
はありますが、新しい世代にとってはそんなことは関係ないかもしれません。とにかく、
アフター・コロナでは何が起るか予想しにくいのです。

 

 8月1日にようやく関東地方の梅雨明け宣言があり、例年と違って涼しい日々が続きま
した。僕が子供の頃は夏と言っても夜間は涼しく、昔に戻ったような感じがします。コロ
ナ禍の影響で商店の閉店時間が前倒しになったり経済活動が縮小した結果、排熱が減って
都市部の気温が下がらなくなる現象に歯止めが掛かっているのかもしれません。
 この傾向は世界的なものかもしれませんが、今後は地方分散になったり、省エネの方向
に動き出すのではないかと思えます。明らかに日本のコロナ禍は第二波に入っています。

 

 ワクチン開発が前倒しで今年中に間に合うのではないかという観測があり、治療薬等の
対策も進んでいて世界的に楽観的な方向に事は進んでいます。しかし、まだまだ新型コロ
ナウィルスの危険性は存在しています。世界的な経済の崩壊も徐々に進んでいます。
 同人誌の販売に関してもそうですが、良いアイディアと社会のトランスフォームでしか
この事態に対処するのは難しいと思えます。
 
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