今年も年明けとともに地元の神社へ初詣に出かけ、明けて浅草寺へ行って破魔矢を買い
ました。昨日のコミケで在庫をすべて売りつくしたせいで書泉ブックタワーへ持ってゆく
予定だったサス本がなくなってしまい、今日補充してきました。
その前に仕事先に顔を出したらお節を頂いて、予想外に豪華な元旦となりました。
元旦の首都圏は日本晴れの穏やかな天気で歩くには絶好な日和でした。秋葉原では福袋を
買いこんだグループも見かけましたが、私は何か買う気が起きず、アンパンとコーヒーで
昼食をすませました。
本は売れましたがいつまでも売れるとは限らず、また精魂かたむけて作ったコミックは
半ば無視されてしまって釈然としない感じがありました。作っている間は確かに感動もし
たのですが、あれは自分の独りよがりだったのかと言う懸念は払しょくできませんでした。
果たしてこのまま漫然と同人活動を続けていて何か身になることはあるのだろうか?と
元日の空を見つめながら考えたのです。しかし、今年は最悪の場合戦争が起こるかも知れ
ないと私は自ら予見しました。平和なのも今だけかもしれません。ならば出来得る限りの
活動を継続するべきではないのか、と思ったのです。勿論それが杞憂ならそれに越した事
はありません。その場合は今まで通りウォッチ界隈からの不毛でいつ終わるとも分からな
い下らない迫害が続くのです。彼らには障害があると言っても、とても承服できるもので
はありません。
そんなことを考えている内にここ数日の疲れが出て、私は帰りの汽車の中で眠ってしま
いました。目が覚めた時不自然な形でうつむいていたので私は首のことを心配しましたが
幸い痛みは起きませんでした。これだけは救いです。今年は取り戻した健康を資本に新し
い人生を歩んでゆこうと思います。