T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

事故

2016-03-28 22:47:25 | 日記・エッセイ・コラム
 自転車で標識の柱に衝突してしまいました。
暗い夜道をスピードを出して走っていたのと、仕事帰りでぼーっとしていたせいで
目前にある細いポールを避けることができなかったのです。
 夜中で病院も開いていなかったので、帰宅して裂傷を追った指を縫いました。
自転車の方はなぜか後輪のスポークが一本折れた以外、これといった故障はありま
せんでしたが、明るくなったらもう一度チェックする予定です。
骨折と感染症が怖いのでとりあえず病院には行きますが、創作活動にほとんど関わ
りがない指だったのでほっとしています。
 あと傷画像を撮りましたがグロなので差しさわりのない方法があれば公開します。
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自転車の修理 2

2016-03-21 20:56:55 | 日記・エッセイ・コラム
 ●ボトムブラケット

 言葉だけでは説明しにくいので作図してみました。4つの球の部分がベアリングで、実際には
前回の画像のようにドーナッツ型に鉄球が並んでいます。
 今日は赤いネジの部分を調整してクランク軸のぐらつきを数ミリに抑えましたが、駐車場などにある
一般の自転車のクランク軸を触ってみたところ、1mmのぐらつきもありませんでした。
工場から搬出される状態では、メーカーの整備士の腕によってぐらつきがないように調整されていた
はずです。しかし私の自転車のように3~4年も酷使されるとベアリングの受け軸が磨耗して、
どうしてもぐらつきが出てしまうようです。
 このネジをはずす時、片方が異常に硬く、ネジに傷がついて抵抗になっているようでした。しかし
傷らしい部分を削っても一向に軽くならず、諦めるしかありませんでした。反対側のネジは全く
そんなことはなく、自然に緩んで今回の軸のぐらつきの原因となっていました。

 前ギアの折損について考えていたのですが、ギアが削れているということはチェーンにも損傷が
あるということなので、デリケートなパーツであるチェーンを先に交換することを考えています。
 最近ギアチェンジが思うように行かずトップギアに入りにくいので、油を差してお茶を濁していま
した。ディレイラーというギアをチェンジするパーツの調整が悪いのではとも思うのですが、まず
ギアの油汚れをきれいに落とし、チェーンを交換してから色々いじってみようと思います。
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自転車の修理

2016-03-13 22:39:05 | 日記・エッセイ・コラム
 自転車のクランク軸が何年も前からガタついていて、このままでは安全上廃車になってしまうので
部品と工具をそろえて修理しました。

 修理した箇所はボトム・ブラケットと呼ばれる部分で、上図の赤い部分です。普通の自転車では一旦
組み立てられたらメンテナンスフリーで使い続ける部分です。元々が中国製自転車を通販で購入した
もので、使い始めて1年後ごろから軸がぶれ始め最近では無視できない状態でした。日本製では
おそらく全く問題ない部分だったのですが、そのあたりは安物の宿命ということでしょうか。
 一般的にBBというとBB(ボール・ブレット)弾の方が有名ですが、ボトム・ブラケットもBB
と略されており自転車業界ではBBと言えばこの部分を指します。

 昨年、左ペダルのクランクを抜こうとした所、非常に強い力で圧入してあって抜けませんでした。
後でわかったことですが、これをネジの力で押し出す専用の工具があり、2000円ほどで購入できます。
その程度の知識もなかった私は、腐食でもして抜けなくなっているのだろうと思い、556を吹き付け
様子を見ることにしました。
 そして今年の2月に、走行中ペダルがクランクごと落ち(笑い)修理再開となったのです。
市内の自転車店を回ってベアリングを探したのですがどこも置いておらず都内に出掛ける用事があった
時に東急ハンズで購入しました。分解工具は専門のものが高く単一目的にしか使えないので、大型の
モンキーレンチを使いました。

 右が取り出したオリジナルのベアリング、左が新品です。ノギスで計測しましたが目に見えた磨耗
はなく、見た目に表面の光沢が失われている所がわずかに磨耗をうかがわせるくらいでした。
 結局、軸のぶれは見えにくい部分のネジの緩みとわかったので、これを絞め、古いグリースをふき
取ってウレアグリスを充填しました。廃車の危機はまぬがれましたが軸のぶれは前のギアに影響を
及ぼしており酷く歯が折損していました。今後はこれを交換するか、そのまま使い続けるか検討しな
ければなりません。

 この他、ペダルが異音を出し始めたのでアルミの物と交換しました。ダイソーのペダルは2年ほど
しかもたなかったようです。毎日のように使う自転車ですから順次交換する部品が出てきて、いつも
どこかをいじっている事になります。ライトの消耗もけっこう多く、強風で倒れるとよく壊れます。
 こうやって修理を重ねると愛着が湧いて返って買い換えにくくなるのは又面倒な所でもあります。
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