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メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

一年後に個人的な情報がネット上に再掲載されると何が起こるのか 2

2019-06-22 16:04:44 | 日記・エッセイ・コラム

 前回の最後の加害者が被害者に成りすます部分が少し分りにくかったので捕捉します。


 典型的な被害者と加害者
この時、物理的接触があれば、器物破損・暴行障害・殺人等の刑事事件となり事態は終息
します。騒音・ハラスメント・恫喝や恐喝等の証拠が残り難いケースの場合、長期間継続
する可能性があります。
 Bの動機は様々ですが、翌年(下図)のネット上の第三者の一人である場合があります。


 2年目
前年のショートメッセージが再掲載された場合。普通の人間はこの時点で自分が特定され
る事を恐れ、物理的に逃避して事態は終息します。逃避がかなわない場合、BはC(前年のB)
によって加害されている演技をする場合があります。(図の薄墨の部分)つまりAに成りす
ます訳です。Cはこの時点では存在しない情報だけの存在なので、この点を第三者から追及
されると矛盾が生じる事になります。


 2年目 AとBの逆転
そこでBはうまく立ち回ってC=Aという構図を作ります。その結果をネット上に拡散する事
によって、Aから加害されているという虚構を構築します。これを信じた第三者はC(=A)
に周囲から圧力を加えることで止めさせようとします。これによってAは更に不特定多数か
ら加害される事になり生活は破綻をきたします。
 BはAへの加害を継続できるばかりか不特定多数の人間を指揮しているという実感を得る
事によって、ますますこの状況にのめりこんで行きます。


 3年目
2年目と同様に、前年の状況がフィードバックされBはAの状況が自分に起きている演技を
することで周囲を納得させようとします。すなわち不特定多数から加害されていると訴え
るわけですが、それは実際には情報上の記録でしかないので物理的には存在しません。
 物理的に存在しない不特定多数から加害されているという訴えは、統合失調症の症例に
良く合致するため周囲はそれを疑います。Bはネット情報に従って演技しているだけなので
それを否定するものの物的証拠は提示できません。このような状態を作るに至ったBの実際
の症例は演技性パーソナリティー障害もしくは自己愛性パーソナリティー障害ではないか
と思えます。
 またこの時のAの状況はBとよく似ているので、Aも統合失調症を疑われたりします。
 Bは過去のAに成りすましているので、上記の段階の何時でも物理的に逃避することがで
きますが、Aは不特定多数からの干渉を退けるためにBを合法的に追跡して事実を明らかに
しなければならず、それは困難を極めます。

  11か月の謎
 
 ここ5年くらいの話ですが、1カ月前倒しして前年の情報が流れるという動きがあり、
なぜそのような事をするのか全くの謎でした。しかし上記のような状況でBが不特定多数
の一般人より早く情報を得られれば、被害者としての虚構を作ることが容易になると言う
ことが分ります。
 1年前の情報が再掲載されることは機械的な仕組みによって行われているかもしれず、
意図的な行為かそうでないのか判別がつかなかったのですが、11カ月前の情報に関して
は間違いなく情報のスピードによってアドバンテージを作るためだと分析できます。
 つまりそれは人為的に利得を作り出すためであり、これを行った人物の責任を追及する
事が可能であると考えられます。
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 一年後に個人的な情報がネット上に再掲載されると何が起こるのか

2019-06-15 23:03:01 | 日記・エッセイ・コラム


 このブログの記事の掲載元がメールで一年前の記事を告知するサービスをしています。
それは個人的に行われるもので不特定多数へ知らせるわけではありません。ブログは大抵
の場合まとまった記事に表題をつけて投稿され、私の場合1~2週間に一回くらいの割合
で投稿されます。忙しい時の更新は月に一回なので、一年前の告知がメールで来てもこれ
と言って気に留めることはありません。

 私は携帯電話やスマートフォンは持っていないしモバイル環境もまだありません。SNS
がどんな物かわかりませんし、Twitterに登録してはいますがつぶやいたりしていません。
 理由は様々ありますが、まず文章としての体裁をなしていないので著作権の主張が難し
いという部分があります。ああいうショートメッセージは断片的な情報をリアルタイムで
流すことに意義があり、密接なコミュニケーションツールとして有用なことはよく知られ
ています。
 しかしそれ故の危険性も様々あって、不用意なメッセージが炎上に発展して発信した人
の生活を破壊するという事件にまでなっています。
 もし、これらの情報ネットワークで1年前の情報が再掲載されたらどうなるかというの
が今回の疑問です。すでにそういうことは行われているかもしれませんが、それは場合に
よっては害をなすという結論になるかも知れません。



 2019年6月現在、当ブログの1年前の記事を見ると、自転車の修理で後ディレイラーを
付け換えたとあります。私生活ではアパートの隣人との間に2年にわたる騒音問題があり、
度重なる警告が聞き入れられなかったので管理会社から保証人(ご両親のケースが多い)
に直接苦情を言ってもらって多少の改善を得ています。
 同人誌においては戦車サスペンションの本Ⅲが5月5日に発売された後、重版分の為に
誤字脱字の修正とイラスト仕上げの追加をしていたはずです。急いで作成したため、出来
が良くなかったのですが、このころから総集編の製作を念頭に入れていました。
 こうした出来事は普通なら大まかな情報を残して記憶から消えてゆきます。細かい事、
例えばその日何時に起きて何を食べたとか、どのような経路を移動したとかは全くと言っ
ていいほどおぼえていません。

 これがショートメッセージを携帯で書き込めば子細な事までネット上に残ることになり
ます。重度に携帯に依存している人はどこにいるとか何をしているとか、そういった情報
を打ち込むそうですが、それは他の人達との距離を隔てた繋がりを維持するためであって
何日か過ぎると当人の記憶にも残っていないはずです。
 したがって1年後にその情報が再掲載されても、大抵の人は気が付かないと思います。
名前やタイムスタンプや個人を特定できるような情報を削除されていれば、なおさら分か
らないはずです。残っているのはどういう行動をとったとか、どういうことを考えたとか
どこに何時頃いたのかといった情報になります。
 プロファイルに詳しい人にとって、それは情報の宝庫であり個人を特定することも可能
となります。また、その情報の本人にとってもおぼろげな記憶から「これは自分のことで
はないのか?」と思い当ったりします。しかし多くの人にとって一般的に禁止されている
個人情報がなければ個人を特定するのは簡単ではありません。それでネット上でこれらの
情報は規制を受けたりするのは犯罪に関わった等のケースに限定されます。



 そこで世間的にはこれらの情報を自分の人生に生かすという事も行われます。つまり他
人のこういった過去の情報を参考にして自分の行動に反映させてゆくわけです。成功者の
情報はこれから成功を手に入れようとする人たちにとって千金の価値があるはずです。
 それは普通に行われていることです。偉人の情報等は多少美化されて書籍に掲載され、
啓蒙に使われたりもしています。
 そして何かのきっかけでその人物の実物に出会った時、大抵の人はショートメッセージ
を残すはずです。その情報は蓄積され他の人が自分の人生に生かすわけです。

 これが長期間に及び多数の人間が加わってエスカレートすればボランティアストーカー
による監視網となりますが、普通の社会人ならこれが倫理的に許されない事と気が付くは
ずです。また、主催者か管理者が警告を出せば自粛する人もいるはずです。それが持続す
る期間は長くても数カ月ほどではないかと思えます。一般人が特定のものごとに関心を寄
せるのは大体そんなものだからです。
 しかし少数のグループとか個人の活動は、犯罪行為にならなければ規制を受けずさらに
長期間に及ぶこともあります。強硬に違法行為を続ける個人は、停止を命じる強制力が働
かない境遇にあるか、何らかのパーソナリティー障害をかかえていて自制が聞かないため、
自ら能動的に継続する方策を駆使し活動を継続します。
 こうした人たちのよりどころは、自分の匿名性が守られていることです。法的には犯罪
者の個人情報は法的手続きの後、当事者に開示されますが、一般的に知られるわけではあ
りません。それは犯罪者といえど人権があるからです。


 
 ネット上ではこうした法制度に逆らって特定という行為が横行しています。個人情報を
暴いてさらにその人物の生活圏に干渉する行為を突撃と呼んでいますが、これも結局の所
は犯罪行為にすぎません。おたがいが犯罪行為の応酬となれば普通のネットユーザー達も
関わりを断って身を引かざるを得なくなりますが、そうなる前までに被害者のプライバシ
ーは破壊しつくされてしまうのです。
 「特定」や「突撃」が行われる前段階に、その人物を標的として認定する何かの切っ掛
けがあり、常識のある人や知能の高い人はそのような危険を避けようとします。しばしば、
ネット上で違法行為を継続しつつ巧妙に認定を避ける人物を見かけますが、そうした高い
知能を持った人間は、ネット上で認定されない事が特定や突撃を避け、匿名性を保つ唯一
の道だという事を良く周知しているのです。
 ある種の才能を持ったこうした人物を特定して排除することは非常に困難です。


 
 さて、そこで主題の『1年後に個人的情報が再掲載されたらどうなるか』に戻ります。
 「ある人物」の周囲にボランティアストーカーの監視網が形成され、その人物が抵抗も
ままならないと知ると突撃はエスカレートして行きます。彼らは面白がってその人物の反
応をネットにショートメッセージとして残し、ある者は数か月で飽きて離れて行き、ある
者はそのまま1年以上継続します。そして、自分の残したショートメッセージが再掲載さ
れる事に気が付くわけです。
 この時点で自分の過ちを悟り、「ある人物」から離れようとするのが普通の人間です。
接点となった場所から逃避して二度と立ち寄らないようにしたり、場合によっては仕事や
住居を換え、ネット上では匿名性を維持しようとします。(アカウントを削除する場合も
あるかも知れません。)メッセージの再掲載は1年続くわけですから、そうしないと今度
は自分が特定され突撃される危険に晒されるのです。
 逃避した時点で半分は匿名性が暴かれたようなものですが、ほかの理由を上手く作って
危うい逃避をするのが最も安全で妥当な方法だというのは理解できます。
 しかし何らかの事情でそれができない場合、または自分の意志で逃避を拒んだ場合、別
の方法をとる時があります。

 それは「ある人物」に成りきる事によって自分が被害者になるという方法です。私にと
ってはそれは驚くべき選択と思えました。いくら自分の生活を守るためとは言え、自分の
アイデンティティーを捨てきって今までストーキングしていた「ある人物」の真似を1年
も続けられるものなのだろうか?
 確かにネット上の情報の上では、自分が「ある人物」であり、何者か(1年前の自分)
にプライバシーを暴かれているかのような演技を続ければ、周囲を納得させる事ができて
自分の生活の破綻を防ぐことはできるかもしれません。しかし傍から見てもそれは苦しい
弁明にしか見えないし矛盾がいくつも起きてくるはずです。
 最終的にはその試みから離脱して逃避せざるを得ないのは自明です。しかしやっている
本人にしてみれば匿名性を維持する唯一の方法であり、それこそがその人のアイデンティ
ティと言えない事もないのです。

 前者にしても後者にしても事前にこうなることが分かっていれば馬鹿な真似はしなかっ
たはずです。また自分が間違ったことをした動機を「仕掛けた人物」がいる事を告白して
謝罪することだってできるはずですが、そうする人がいないのはもっと小さな損失で自分
の罪を白紙に戻せる方法があるからでしょう。
 いずれにせよ「ある人物」に多大な損害と迷惑を及ぼした事に変わりはないわけですが。



 これらの記事は私の経験則によって導き出した推測です。特定の個人・グループとは関
係ありませんのでご注意ください。
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PCの更新 3

2019-06-11 23:39:07 | 日記・エッセイ・コラム

 タブレットの描画能力を試してみました。同時にバッテリーの消費具合もチェックする
ために、動画を再生しながらペンで書くということをしました。
 動画はクラフトワークのライブで110分でしたが、このライブは動きに乏しく電力消費
が少なかったようです。それでもバッテリーの設定で消費電力の割合を調べたら描画に使
った電力のほうがはるかに多く、外付けDVDによる再生より内臓SSDによる再生ははるかに
低電力だという証明になりました。

線の太さ1pix~9pix~1pix

 描画はPhotoshopで線の太さを変えつつ、かけ網(いわゆる4カケと言うもの)を描く
単調なもので、主に描き心地と電力消費のチェックが目的です。
 最初はB5用紙に適当に線を引いてみましたが、描線が手の動きに追い付かずワンテンポ
遅れる感じがしました。そこで用紙をハガキ大(100×148㎜)に縮小してピクセル等倍で
描いてみました。細い線(幅1pix)の時は普通に描けましたが、太い線(幅9pix)にな
ると遅れが出始めることがわかりました。
 この時の解像度は300pix/inchです。描けないわけではないですが多少不自然な描き心地
で工夫が必要だと感じました。これはCPUの能力なのか、メモリーのせいなのかよくわかり
ません。動画の再生をせず描画だけにすれば問題は改善するかも知れませんが、根本的に
能力の低い低電力CPUで妥協しているので致し方ないところです。
 次善の策としてメモリーを増やすといくらか違うかも知れません。メモリーに関しては
今のところは4GBですが8GBまで増やせるとカタログには表記してあります。
 そこでタブレットの裏蓋を外してメモリーのソケットを見てみようとしましたが、それ
らしきものは見当たりませんでした。おそらく4GBを外して新しく8GBの物を挿すのだと
思いますが、今までのPC自作の知識はあまりあてにならないようです。ネットで調べてみ
ると、このPCはタブレットにしては珍しく拡張性が高いという事ですが、同時にトラブル
も少なくないという評判です。最近、メモリーの差し替えに回数制限があるという話を聞
きました。今回は関係ないと思いますがメモリーの交換は慎重にしたいと思います。

 スイッチ類が今までと違うので少々戸惑っています。カバーは専用ではなく小さなバン
ドで四方を固定しますが、スイッチ類に干渉しUSBの挿し口を遮ります。それでバンドを
一か所外して使っています。画面外の下にウィンドウズのマークがあり、触るとタスクバ
ーから操作画面が下りてきてしまいます。絵を描いているときにこのスイッチは邪魔にな
るので 『ペンを使用時はタッチを無効にする。』チェックを入れましたが、このボタン
には関係ないようです。
 
 次は、描画ソフトを換えて丸ペンのように線に強弱とカーブをつけた描画をやってみる
予定です。
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PCの更新 2

2019-06-06 23:50:36 | 日記・エッセイ・コラム


 前回書いていませんでしたが、新PCは12インチタブレットです。画面が一回り小型に
なって、多少使い辛くなったので慣れが必要です。

 購入時、カバーと汎用のキーボードが付属していましたが、マウスやタッチパッドに当た
る機能が画面に指でタッチする方法になって困惑しました。指が汗ばむとうまく反応して
くれません。そこで以前100円で買ったタッチのできるペンを試してみましたが、多少細
かいところにタッチできるくらいで50歩100歩といった感じでした。試行錯誤している内
に画面を長押しするとマウスの右クリックと同じ効果が出るとわかりましたが、指や100
円のペンでは操作性が今一つよくありません。
 そこで専用のタッチペンをネットで探し海外から新古品を買うことができました。デジタル
スタライズペンはネットでの評判は良く、筆圧で線の太い細いが感知できるそうです。ただ
電池が単6という日本であまり扱っていない規格らしく、入手に工夫が必要です。近所の
家電量販店に行ったら最後の一個を手に入れることができましたが二本で350円と割
高でした。ネットで注文しても送料の関係で値段はほとんど変わりません。
 とりあえず道具はそろったので、今後はソフトを入れて液晶タブレットのように作画する
製作体制を目指します。



 ペンは3000円ほどでしたが、専用のキーボードは10000円近くするので購入は見
合わせました。キーが今のものより大型のフルサイズでタッチパッドとバッテリーを装備して
いるので使い勝手も良く、3時間ほど稼働時間が伸長できます。しかしそれなりに重量
があるので、結局前のPCと同じような重さになってしまいます。そこで今後の拡張の可能
性として考慮することにして、今回は購入を延期しました。



 大抵のタブレットには内臓DVDがなく、ハードディスクの容量も最低限です。そこで外付
けの機器で対処するわけですが、当然ながらバッテリーの持続時間に影響します。試して
みたところ、旧PCより1時間長い程度にまで数値が落ちました。このあたりは予測していま
したが使い方に工夫が必要です。おそらく電力を食っているのはモーターなので、事前に
USBメモリー等に情報を移して閲覧すればバッテリーの節約になるはずです。
 内臓SSDは128GBだったので、128GBのマイクロSDを購入してポートに指しました。
最近、フラッシュメモリーは急速に値下がりして、秋葉原で国内メーカーのものが2000円
ほどで買えます。一年たてばさらに価格が下がることが予想できますが、PCが認識できる
のかという問題があります。



 最初に手に取った時には言うことを聞いてくれなかったので、使わないオモチャになるのでは
と心配しましたが、1週間たってみるとそこそこ使えるようになり期待が膨らみます。格安SIM
に申し込んで手続き待ちの状態ですが、接続すれば情報センターとしてどこでも使えるよう
になります。また作画用のソフトを入れて本格的なノマドワークへ移行する予定です。
 大抵の人は既に携帯やスマートフォンを持っていますが、僕にとってモバイル環境は初めて
の事になります。どれほどの利便性があるのか環境が整ったら試してみたいと思います。
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