本日はコミティア122が開催され、4800あまりのサークル参加がありました。
午前中激しい雨の開場となったため人出もまばらでしたが天候も回復したらしく程なく
いつもの人通りとなりました。
今回は新刊もペーパーもなく、いつもの青年誌区域から歴史区域へ初めて出店し、他の
ミリタリーサークルからの波及効果を狙ったのですが、何分にも既刊ばかりとあって売れ
行きはぱっとしないものでした。
コミティアでは毎回参加サークルにアンケート用紙が配布され、そこにイラストを描き
こむスペースがあるのですが、採用されると会報であるティアズマガジンや案内書に掲載
されます。
僕はこのイラストの常連になっていて、今回も掲載していただきました。どうやら技術
的に上手い人たちは売り子やスケッチブックに忙しいらしく、またこういう会場で絵を描
くのに慣れていない人は上手く書く事が出来ず、結果的に僕のようなノマドワーカーであ
まり売れていない人の絵が編集の目に止まるようです。
それでイベントの間はブログの記事を書いたりアンケートを書いたりして時間を過ごし、
時々お客さんが来ると応対している訳です。
コミティアではこういうまったりした雰囲気が好きで来る人たちが集まり、年々規模を
拡大しています。
戦車サスペンションの本の続編を望む声が結構あるのですが、今の所作る気はありませ
ん。ネタは探せばまだあるはずですし、いくらでも考える余地はあるのですが、僕として
はやはりコミックを描きたいと言うのが本音です。と言っても今回もコミックの売り上げ
は1だったのですが。
コミックが売れるようになるには、ただ描けるだけではだめでプラス何かの要素が必要
だと言う事が分かっています。要するに宣伝となる部分が大きいわけですが、では目立て
ばそれでいいのかと言えばそれは違うと思います。多少のテクニックは容認されるにしろ
私はネットで小細工して自分の存在を触れ回る気にはなりません。
最終的には自分の適性とか、読んで間違いなく面白い作品が評価されると考えています。
それで行くと自分にはコミックの適性というか決定的な才能がないのではないかと思う事
もあります。いけませんねこんなことでは。
帰りに秋葉原書泉ブックタワーに寄り、サス本が完売したことを確認して補充しました。
駅から自転車で帰る途中、北東の方角に流れ星を見ました。8時半ごろでした。
二週間ほど前からバックを新しいものに変えて様子を見ています。前のバックはビジネ
ス用で機能的にもよくまとめられており、ほかに候補がなければ使うつもりでいました。
半年ほど探し回った結果、中国製の安物が自分の体に合うということが分かったので使
っています。このバックは前のものより大きく薄手の材質でできているので軽いのが特徴
です。おそらく耐久性がなく数年で壊れるのではないかと思います。
また、ポケットが一通りそろっているもののバックが大きすぎておさまりが悪く、別途
固定用のバンド等を設置する必要があります。