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メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

 近況51 冷蔵庫

2022-07-17 22:03:47 | 日記・エッセイ・コラム
  
 旧冷蔵庫 やっつけの合成

 6月23日に冷蔵庫を新調しました。以前の冷蔵庫はここでも書いた通り1年以上前に壊
れていて、その間ずっと不便な生活をしていたのです。古い冷蔵庫は35年も前の製造で、
姉から譲り受けた物でしたから姉が使った期間を引いても大体25年位は使い続けていた事
になります。この25年の間に僕もいろんな経験をして、苦楽を共にした家族が亡くなった
思いで見送りましたが、性能的にも限界がきてどうにもならなかったのも事実です。
 リサイクル料金と輸送費が合わせて1万円かかってしまい、自分でアパートの階段を運
べたらいくらか安くついたと思えたのですが、無理をして何か起きて後悔するより無難な
方を選ぶことにしました。何より、こういったサービスが店側で細かく異なっており、自
分に必要な配送サービスをしてくれる店を探す時点で苦労があったのです。

  
 新冷蔵庫の背面 非常にフラットで放熱器など無し
 木の台がちょっと見えます

 今度の型は最近の製造でちょっと高い国内メーカーの物です。冷蔵庫の中古品は5年を
経過すると引き取り価格が付かないと言われているそうですが、昨今の半導体供給の低迷
によって多少値段が上がっていると言います。しかし何度も買い替えるものではないので、
この際少し奮発して良い物を買うことにしたのです。
 しかし、今回の冷蔵庫選びの最初にはサイズの問題がありました。アパートの冷蔵庫置
き場に当たる部分は幅の制限があり、以前から木材を置いて床の幅を広げていたのです。
幅の拡大が誤差の範囲を超えると、この木の台を作り直す必要があります。小型に見える
物でもサイズをチェックしてみると幅が10cmも広いものがあって気軽に買うことが出
来ませんでした。
 新冷蔵庫は幅で1㎝強・奥行で数㎝・高さは30㎝大きく、許容範囲内で容量のアップ
を図れました。また技術の進歩からか壁の厚さも薄く、それでいて断熱性の高さをうたっ
ていました。国内産を選んだのはこういう部分に加えて作動音の小ささが期待できたから
でもあります。実際に音はどうだったかと言うと、非常に静かで数m離れていると聞こえ
ないくらいでした。おそらく省エネも進んでいるはずですが、冷蔵庫の一番の効果は食品
のロスが減らせることでしょう。

   

 関東地方は6月末には熱波に見舞われ、タッチの差で冷蔵庫が間に合いました。直前ま
で親族の関係で書類の取得や提出が大変だったのと、冷蔵庫の出し入れを手製の台車で行
うのがぶっつけ本番だった事で多少肝を冷やしました。搬入の翌日に隣室に入居する方が
いて、知らされていなかったのでギリギリのクロスプレイになりましたが、かち合うこと
もなく平穏に事は運べました。
 それからはもう、ルイボスティーを水出しして毎日飲んだり、アイスやスイカやその他
食品を買いだして入れたり、氷を作って喜んだりしています。

   
コメント
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