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メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

 近況70 自転車の整備

2024-03-31 20:07:00 | 同人誌
   

 どうしても後輪の空気が抜けるのでここの所毎日空気入れをしています。なぜ空気が抜
けるのかというと主に原因は二つあって、パンクとバルブの不良なんですがパンクの方は
数日おきに穴が開くという異常事態で手が付けられません。またバルブの方は抜けたり抜
けなかったりなので、何かのコツがあるのでしょう。
 パンクに関しては穴を見つけてパッチをゴム糊付けすればよいのですが、この機会にと
ってあったワンタッチのパッチを試してみました。注意書きではチューブの表面を紙やす
りで粗くして貼り、30秒強く押すだけだそうですが、結果だけ言うとうまく貼れません
でした。なぜかはよくわかりませんがチューブと合わなかったのか、あるいはロードバイ
クのような細いタイヤでなかったからかもしれません。

    
 裂けたムシゴムと溶けたムシゴム

 バルブに関しては一度新型バルブをあきらめて、昔の虫ゴムのバルブに戻してみようと
したのですが、これもうまく行きませんでした。理由はというと虫ゴムが不良で穴が開い
たり、液体空気で溶けたりしたせいです。このゴムは100均の修理セットに付属してい
た物なので、その辺から考えると品質が怪しかったのは間違いないのですが、買い替える
より元の新型バルブに戻して様子を見ることにしました。新型バルブの場合二回に一回く
らいはまともにに気密になりますし、チェックすれば漏れもわかります。

      
 一カ月前のパッチの横にまた貼る  まだ使わない新品チューブ 

 それで結局は、パッチを3つ貼ることになりました。三回目は初回のパッチのすぐ横に
穴が開いたのですが、これはパッチがチューブの膨張を引っ張る形で開いたと思われます。
どうも素人技で思わぬ失敗がありますが、これはチューブそのものが古くなって来ている
という事だと思います。これでだめなら既に買ってある新品チューブに換えるのが無難で
しょう。
 本日の天候は初夏のように暖かく、桜はまだですが屋外で楽々パンク修理できました。
今後できれば春の整備をしようかと思いますが、時間がとれるか微妙な所なので最小限の
クリーニングで済ませることになるかもしれません。

   
 切れたチェーン

 先月のギアの交換は思ったよりうまく行って今のところ普通に動いています。ただし、
追加したワッシャーが少し厚かったようで、厚さは半分の1.5mm程で十分でした。寒さで
ディレイラーの動きが鈍るとチェーンにテンション(引張り)をつけるのが間に合わず、
トップギアの外へはずれるケースが時々あるのです。そして運悪く、チェーンの接合部が
引っかかって切れるという事が一回ありました。ワッシャーを薄い物に換える事もできま
すが、気温の上昇でオイルが正常に働くようになったので、半年は今のままで良いと思っ
ています。

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 去年は、3月27日に都心に行って花見をしたのですが、今年の開花は遅れていて昨日
や今日あたり開花という場所が多いようです。去年のブログを見ると、その後ストーカー
行為が激しくなり何かがあったらしいとありますが、今年も同じような事態になりました。
ただし今年はまだ都心へ行っていないので、これは私の言動とは関係なく行われたあちら
側の事情によるものと考えられます。しかも去年の事を知っているはずの者が今年も同様
のイベントに同調しているのですから、故意にやっていると考えてよいでしょう。
 この人たちはおそらくアカウントを削除するなどの方法で記録を消しているので、私の
責任にして逃げるというてん末を毎年繰り返していますが、半年くらいの長いスパンとは
言え、再現性がある以上は言い逃れが効かないと思えます。つまり、次回のリセットがあ
る前にそれを指摘する事も可能なわけです。

   

 しかし、長年この人たちを見ている限りで感じるのは、この人たちの精神の脆弱性がそ
の根底にあるという事です。結局は他人に精神的に依存しないと生きていけないことから
目を背けつつ、治す方法が分からずやめられないという悪循環があるのでしょう。
 原因になっているのはごく少数の人で、その人を特定すれば止められると以前は考えて
いましたが、これは社会的な広がりを持った集団の病理であるように思えます。

 

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 近況69 自転車の整備

2024-03-03 20:40:39 | 日記・エッセイ・コラム
   
          D型のディレイラーハンガーの止め具 ワッシャー

 この1週間、タイヤを外したり着けたりしていました。トップギアに入れるとリターン
が上手く行かないので、ディレイラーに接触しているのではないかと思われました。そこ
で車輪を外してよく見たところ、フレームの一部に擦れて削れた跡がありました。これは、
ディレイラーを交換した時に付け足した汎用ディレイラー・ハンガーというパーツの固定
部分が出っ張っていたために、幅の広いチェーンに交換したことで接触したのです。
 とりあえずトップギアを使うことは止めて、2段以下を使うようにして1週間ほどを過
ごし、チェーンの摩耗を避けるようにしました。
 この障害の解消の仕方としては、接触部分をヤスリで削ればよいのですが、チェーンの
幅が広くなったことで別の部分への接触も考えられました。そこで車輪の軸に2mm程の
厚さのワッシャーを挿入すれば解消できるのでは?と思えたのです。それは厚さが充分あ
って、滑り止めの放射状の溝があるワッシャーが適合するはずです。丁度、缶詰のパイナ
ップルの輪切りのような形だとイメージしたので、市販のワッシャーに溝を削って自作し
ようと考えました。ところがネットで調べたら、すでにそういうパーツがあったのです。
ナットとセットになった2セット200円程度のものだったので購入しました。

   
           ワッシャーを挿入した状態

 通販で送られてくる間、タイヤの空気が抜ける原因を調べたのですが、まずチューブに
一カ所穴が開いているのが見つかったのでパンク修理しましたが、それでも空気は抜けて
しまいます。そこでバルブに水をつけてみると空気が漏れている事が分かりました。家に
ある予備のバルブに換えましたがそれでも漏れは続きます。予備のバルブが古いのかと思
い、新品を購入して換えましたがそれでも漏れは続きます。原因ははっきりしませんが、
低温でバルブ内のゴムが硬化している可能性が考えられました。液体のタイヤ用空気を使
っていたのですが、気化する時に温度が下がるので気温の低さと相乗効果で気密に影響し
た可能性があります。はっきりしたことは分かりませんが、夏の間に空気を入れた前輪は
なんともないので、いったん気密になればゴムが固着してシールされるのではないか?と
思えたのです。とりあえず、液体の空気は止めて手動ポンプで空気を入れ、自転車屋の店
頭にある圧縮空気のサービスで高い圧力を加えました。自転車のバルブは内部の圧力を利
用してシールする構造になっているので、これで上手く行けば空気は抜けないはずです。
 バルブに注油してシーリングを高めようかとも思いましたが、それよりも気温が関わっ
ているように思えます。バルブは結局4個交換して全部漏れていました。

   
   問題のバルブ

 パーツが届いたので早速取り付けてみました。トップギアのリターンが上手く行かない
原因はディレイラーの調整がうまく行っていなくて、トップギアの外にまで出ていたため
だと分かりました。ギア周りはこれですっきりして、普通に使えるようになったのですが、
前ギアを新しい大直径の物に付け替えた場合どうなるかはまだ分かりません。ディレイラ
ーの調整はうまくできましたが、どうしてもT28ギアにはかかりません。張力を弱めてみま
したが駄目だったのでT28を使うことはあきらめて1~4段あたりを中心に使うことにしま
した。実用としては6段目のギアを使うことはほとんどなく、T28ギアが使えなくても問題
ないと思います。
 これでようやく駆動系の整備はできあがって、問題なく運転できるようになりました。

   
  交換したリムテープとパンク修理の跡

 この間、前のフェンダーが割れてダクトテープを裏から張って応急修理しました。普通は
割れるはずがないプラスティックですが、長年使って劣化していたのでしょう。後ろフェン
ダーもたびたびタイヤに接触して削れているので今年中に交換する予定です。
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