T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

PCトラブル

2018-05-31 21:03:26 | 日記・エッセイ・コラム


 移動用のPCで内蔵DVDが使えなくなった件に関してはまだ未解決です。
ドライブのプロパティーを見てみた所、イベントというタブで原因と思しき記録を見つけ
ました。これによると5月22日にデバイスが移行されたという記録があり、時期がほぼ
一致するところからWindows10の更新に伴って勝手に行われたものと考えられます。
 外付けDVDディスクは影響を受けておらず、プログラム上の問題なのでこういう時は
メーカーのサイトでドライバーのダウンロードとインストールをすれば解決できるはずで
すが、古い中古PCのためかWindows10対応ドライバーは見つかりませんでした。
 今後はしばらくこの状態で移動用PCを使っていくことになります。この他、インター
ネット用のパーツにドライバーの問題が出たようですが、ネットは問題なく使えています。



 据え付け用ネット専用PCが熱暴走を始めたので、冷却系周りをチェックしてみました。
ただし、昨年ヒートシンクの交換をしてこの冬に熱伝導用のシートを貼ったので、それ系
の問題はないはずです。あとは冷却ファンの経年劣化で回転数が落ちている可能性があり
ますが、もしこれが原因なら交換して様子を見るしかありません。
 その前に、ファン本体の出口にあるシーリング用のフェルトが劣化して失われていたの
で厚みのあるナイロンのストラップを適当に切って両面テープで貼りました。上下各1㎜
ほどの隙間ですが効果があったのか少し改善が見られました。今後は夏を乗り切れるのか
様子を見ます。
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自転車の修理 14

2018-05-26 22:34:32 | 日記・エッセイ・コラム
 ● 自転車の修理

 クランク軸の交換は上手く行ったようで、あれ以降はノントラブルで走っています。
それまでは特に注意等していなかったのですが、ボトム・ブラケットが完全に組まれると
グリースの漏れ出る隙間もなくなると言うことが分かりました。今後は別のパーツの交換
へと移行できます。



 後輪の空気が抜ける現象が再発し、バルブを交換することにしました。新型のバルブに
は型の違う別の方式のものがあり、そちらへ交換したのです。以前の新型バルブはダイソ
ーで扱っていたのですが現在は欠品になっていて今はこっちの方式を扱っています。後輪
のチューブはダイソーのチューブなのでその方が適合するのではないかと思ったのです。
ただしバルブを買ったのは都内の自転車店でしたが。
 チューブには既に4か所にパッチを当ててパンク修理してあったのでそのチェックもしま
したが漏れはなく、小さな傷のある怪しいと思える部分に予防の為にパッチを貼りました。
その後漏れは止んで今は普通に走れています。

 前ギアからチェーンが外れるクセができてしまい原因を探ったのですが、根本的な原因
はよく分かりませんでした。ロー側からトップギアにシフトアップする時、荒く一挙に入
れると同時にペダルを踏みこむと外れるので、ディレイラーのバネがへたってチェーンの
張力が不足していると考えられました。とりあえずギアチェンジを慎重にゆっくりするよ
うにしてからは外れなくなりました、
 今年になって前ギアのチェーン・ガードがプラスティックの劣化で外れてしまい、これ
が原因とも考えられますが、チェーンガードは元々はそういう働きを期待されたパーツで
はないので原因はディレイラーの周辺の様に思えます。
 しかし、応急的に対処するには新しいチェーン・ガードを付けるのが良いと考えたので
部品を探してみました。その結果、チェーン・ガード単体と中古の前ギアが一体になった
物とではそれほど値段が変わらない事が分かったので、三枚セットの前ギアにガード付き
の物をオークションで落札して交換することにしました。これを洗浄・整備して取り付け
るわけですが、まだ前ディレイラーは入手していないので当面は形だけの三枚ギアになり
ます。その他、緊急性はないものの今年はホイールの交換を予定しています。

 ● PCの不具合

 毎年この季節になると気温の上昇に伴ってPCに異常が起きます。今年はWindows10の
更新をしたところ外出用のPCに不具合が出てDVDの再生が出来なくなりました。機器
その物がだめなのかドライバーが対応していないのか判断が付きかねるのですが、使えな
いと不便です。とりあえず外付けDVDが使えるので作業に支障はありません。
 TVをDVDデッキのチューナーを使って視聴しているのですが、専用のプログラムが
使えなくなり別のPCを使っています。こちらのPCはWindows8なので安全だと思います。

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 ● 首の状態に関して情報公開しておきます。

上が前方

私の脊髄はMRI画像ではこのようになっていて変形しています。撮影をした病院の医師
はこの程度では頭痛が起きるとは言えないとおっしゃっていましたが、別の病院でMRI
画像を見てもらったところ、この変形がもとで頭痛が起きているからリハビリが必要だと
診断されました。それは昨年の3月のことで、以降10月ごろまでリハビリに努めた結果、
通常の状態で頭痛が起きることはなくなりました。つまり後者の医師の言葉が正しかった
事が証明されたわけです。
 その直後から私はパートの肉体労働を始めましたが、年末年始の忙しい時期が過ぎたあ
たりで頭痛が再発し、その時点での一か月の労働時間がリミットではないかと考えられま
した。それは大体50時間から40時間で一般人の労働時間の半分から1/3にあたります。
デスクワークであればこのような制約はなく、すぐにでもフルタイムの労働が可能ですが、
これは雇用の問題になります。デザインの仕事もすっかり途絶えてしまったので、自分で
本を作って販売するという方法を取らざるを得ない訳です。
 肉体労働時間のリミットに関しては医師も同意しており、今後は様子を見ながら伸長す
るか短縮するかを決めて行くことになります。MRI検査の診断ではすぐに脊髄の変形は
回復しないと言う事なのでので、年単位の回復を考えて対処してゆかねばなりません。
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 「サイコパスの真実」について

2018-05-13 21:19:00 | 日記・エッセイ・コラム
 ちくま新書 原田隆之著 2018年4月10日発行

 先月またサイコパス関連の文庫本が出たので読んでみました。この本は少年刑務所のカ
ウンセラーの経験のある心理学者の著作で、犯罪を犯した人物との交流と矯正の経験をも
とに書かれています。流石に刑務の最前線に居ただけのことはあり、氏のサイコパスに対
する考察と疑問には深く重いものが感じられます。
 私の父は少年鑑別所の職員として30年余りを務め、その経験談を小説の形で自費出版し
ていました。父は仕事を家庭に持ち込みませんでしたが、その仕事の一端はそのような形
で私に伝わっていました。父の文学同人誌はそれだけではありませんでしたが、内容の鮮
烈さからか地方の文学賞を受け、新聞に取り上げられてもいます。
 私が心理学をかじり始めたころ、その父が私に聞かせてくれた話があります。それは、
ある心理学者が刑務所の囚人をカウンセリングしたところ、散々に脅されなじられて前後
不覚になって帰ってきたというものでした。実はこの話、今回の「サイコパスの真実」の
作者の回想とよく似通っていて、時期的に本人ではないかと思われるのです。父がどこで
この話を聞いたのかよくわからないのですが、恐らく矯正に関わる施設の機関紙あたりが
出典ではないかと思います。少年鑑別所は国の出先機関であり国家公務員です。機関紙は
全国規模の物なので、日本のどこかで矯正に携わっている人の体験談として掲載される事
によって伝わったのではないかと思うのです。

 この作者はサイコパスという存在に大変衝撃を受けたようで、あの時私を脅した人物は
サイコパスであって、その操作の手にまんまと乗ってしまったのではないかと回述してい
ます。このような過去の疑問が氷解した経験は私にもあり、サイコパスを始めとした反社
会的パーソナリティー障害者への取り組みに真剣に向き合わなくてはならないという決意
はよく理解できるのです。
 心理学者というのは得てして心理学によって人間の心理を解明したと思いがちの所があ
るのですが、サイコパスの存在は性善説を科学的に否定するもので、実際に多くの裏付け
がある事に衝撃を受けざるを得ないのです。それだけに今世紀になって急速に明らかにな
ったミッシング・リンクに魅惑を感じるのではないかと思えるのです。
 本の内容としてはサイコパスの説明に多くを割く他の一般向け専門書と同じ体裁を取っ
ていますが、今後の日本の刑務や法律に与える影響に関して実践的な疑問も書かれていま
した。彼の様に実際に国の方針に関わる学識者達の間にサイコパスへの正しい認識が広ま
ってゆけば、遠くない将来に具体的な法改正につながる事は間違いないと言えます。

 私の父は今でも小説の執筆を続けていて、現在は子供のころの虐め経験を書いていると
先日話していました。僕は自分の同人誌と一緒に「サイコパスの真実」を贈ろうと考えて
います。

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 このブログでは毎年6月と12月の末あたりにリセットが行われていると言う事に何度か
触れていますが、今もってリセットが具体的に何を指しているのか確認できていません。
ウォッチ界隈か何かのコミュニティーにおける情報の流通が一時的にストップする、もし
くは白紙化する現象ではないかと推測しているのですが、なぜ誰の手によって行われるの
かは分かっていません。
 また、ここ数年リセットの前倒しという現象もみられ、6月末だけではなく5月末にも
それらしき現象が観測されていました。これはウォッチ界隈の構成人数が増えた事による
階層化のせいではないかと考えられますが、リセットが早ければ有利になると言う訳でも
ないらしのでこれに関しても謎が多いのが現状です。

 今年は更に一か月前倒して4月末ごろのリセットがあったらしく、近隣住民からの直接的
なストーカー行為がまとめて行われました。また、5月5日に向けて戦車サスペンションの
本を作っていたのですが、その内容が外部に漏れている兆候も観測されました。自宅での
作業を最低限に絞った上で周囲に情報が流出しないよう気を配ったつもりでしたが、何か
の方法でPC画面か打ち込んだキーパンチを見る方法があるのかもしれません。
 5月5日当日、イベント会場に作った本が印刷所から搬入され、私は目次をレイアウトし
出力して掲示しました。その一行「T-34はクリスティーサスペンションだったのか?」
を見た某氏が、「一般的にはT-34はクリスティーサスペンションの改良発展型と言わ
れているんですが。」と言ってきました。
 一般的には、T-34はクリスティー式サスペンションであるという記述がされており、
それは動かぬものでです。彼の言葉はこの事実と矛盾します。ソビエトはBT戦車系列で
独自の改良を行っていましたが、それはサスペンションの名称に疑問が出るほどのもので
はないというのが一般認識です。私はそこへ疑問を提示した上で改良発展されたために、
クリスティーサスペンションとは言えない物にまでなっているのではないのかと記事に書
き、その根拠を示すための歴史的な経緯を含め2ページほどを費やしています。
 彼はその後何も言わず本も買ってはくれませんでしたが、どこかのコミュニテーでその
ような議論がされていたとしても「一般的には」という言葉には違和感を感じました。
 果たして彼はどこでこれについて先知したのか、またなぜ「一般的には」と言ったのか、
私には全く理解できない出来事でしたが、仮に本の内容が事前に漏れていて彼が自分の優
位性を誇示しようとしたのであれば筋は通ります。「一般的には」は「我々の間では」を
指し、ウォッチ界隈での不正な情報の流れを指します。しかしそれを証明するには証拠を
押さえなければなりません。

 そこで4月末のリセットにつながります。5月5日のイベントに同人誌を間に合わそうと
すれば事前に原稿を完成させて少なくとも1週間前には印刷所に納めなければなりません。
4月中に原稿の電子情報の流出があり、ウォッチ界隈にアイディアなり話の落ちなりが流
れ、構成員に周知された上でリセットされれば全く痕跡が残らないと言う事になります。
そしてその後に同人誌の販売となり、彼らの方がタッチの差で早かったという既成事実が
できてしまう訳です。
 しかしこれは推測にすぎない上に、そんな事をしても実質的に彼らに得となる事はない
ので私としては話の面白さ以外には意味がありません。なぜならT-34のサスは改良型
云々の論法は私独自の視点からなされた物であり、それに対し著作権の主張ができるので、
もし同じ論法を展開すれば私が訴えることができるからです。つまり考え方に署名の様な
印があるのと同じ事なのです。
 結局彼らは何がしたかったのでしょう。その手法は高度に洗練されていますが、目的が
意味不明です。手段の目的化が進んだ結果、自分を見失っていたのでしょうか。それとも
元々自分というものが希薄な存在、サイコパスだったのでしょうか?
 これに関しては5月末か6月末ににもおそらくリセットがあるはずなので、何かの情報
が観測されるかもしれません。



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コミティア124に参加しました

2018-05-05 23:00:18 | 同人誌

 本日はコミティア124が開催され、5600あまりのサークル参加がありました。
私も新刊「戦車サスペンションの本Ⅲ」を作って参加しました。前回のコミティアではい
つもと違う西館だったためか客が来ず大変な不作でしたが、今回は出口近くの目立つ場所
になりミリタリー関係の出店者が固まったので終始人通りも絶えず、このイベントでは珍
しく上々の売り上げとなりました。
 サス本も三冊目となり合わせて三冊買うと1000円を上回ることから、まとめ買いの人は
減るのではないかと思われたのですが、意外と若い方が多く買って行かれたのが印象に残
りました。毎年1冊づつ出したこともあって次はどうするのかという声も少なからずあり
ましたが、もう止めますと答えておきました。とは言ってもこの先どの方向に進むのかは
まだ何とも言えない状態なので、似たような軍関係のメカ解説本になるか、あるいは漫画
を描くか選択しなければなりません。
 漫画本は手に取って見ていただいた方もおりましたが全く売れず、これも何とかしなけ
ればならないと考えています。


 少し前に、違法漫画サイトへのアクセス遮断措置が話題になりしばらく議論が交わされ
ましたが、今では落ち着いた感じになって改めて話を蒸し返す人も居なくなりました。
 こういう事件が起こる前から行き過ぎがあるという衆目の一致した意見があったのか、
いざ起こってみてもやっぱりかと言った感じで、これは早いか遅いかの違いだけだった様
です。むしろその方法論の方が槍玉に上がるくらいで、お上と我々の認識の違いというの
も浮き彫りになった感があります。
 私はブログでサイコパス関連の記事として、違法に漫画をアップロードし暴利を貪る輩
をサイコパスではないのかと指摘しましたが、事の真偽はともかく政府が緊急避難的に今
回の規制処置を行ったのは妥当ではないかと考えています。なぜなら、サイコパスに一般
的な良識や罪悪感等を期待するのは間違っているからです。
 欧米では、犯罪者がサイコパスと診断されると厳罰化の方向へなびく傾向があるそうで
す。日本ではこうした認識に明らかな遅れがあると同時に、差別化が進行していないとい
う救いがあります。サイコパスだからと言ってすぐ処罰ではなく、矯正の可能性を探って
いるわけですが、その最前線でも未だに暗中模索の状態なので、日本の矯正事情が取り分
けて有効と言う事もないのです。したがって今回の処置はあくまで緊急避難と言う事で、
私は支持するのです。


 なお、今回遮断されたサイトに関してはNHKが異例に詳細な調査を行っており、その
手口から言って違法性の高い裏社会とのつながりがあることを指摘しています。いわゆる
「シノギ」という違法組織の収入源であった可能性が非常に高いという結末でした。

 他、サイコパス関連の新書籍を読了しましたが、それに関しては日を改めます。

 
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