自転車の修理 １７ 後ホイールと後ギアの交換

新ホイールとギア
　後輪のホーイル交換をしました。ずっと以前からやろうとして出来なかった事がようや
く果たせました。後輪の交換をした理由は以下の通りです。

　　スポークが一本折れている。
　　車軸に不良がある。
　　ギアのリターンがスムーズにいかない。
　　後ろギアが摩耗している。

　車軸のス　これは酷い　

　スポークは数年前に標識に衝突した時になぜか折れた物で、修理の仕方が分からなかっ
たのでそのままになっていたものです。ギアのリターンは回転がスムーズに行っておらず
ペダルを逆回転すると引っかかるので、前ギアからチェーンの外れる元因の一つでした。
　車軸の不良はベアリングの交換のために分解して分かったものです。腐食や摩耗とは違
い製造過程で金属にスが入った物と考えられました。これらいずれもが危急に修理が必要
な物ではなく、普通に走る分には問題がありませんでした。しかし放置しておけばいずれ
走行中に破損を招いてもおかしくない物なので、この際ギアの交換と同時に換えてしまお
うと考えたのです。
　ギアの交換には専用工具が必要で、旧ホイールは古い安価な型の物で制約があるので、
車軸を含めた全体の交換でこれらを一挙に更新できます。しばらく前からオークションを
チェックしていましたが中古品なら数千円で入手できるとわかったので機会を伺っていま
した。落札価格と送料ともに2000円ほどで、まあまあの買い物だったと思います。

>　左旧・右新　若干細い

　車輪の交換自体はワンタッチでできるもので５分と掛かりませんでした。その代わり、
タイヤとチューブの交換、ブレーキの調整に時間を取られましたがこちらも３０分ほどで
終わり、思ったより簡単に済みました。心配したディレイラーとのマッチングも調整不要
ですぐに普通に走る事ができたのには驚きました。ただし、後ろギアの直径が大幅に変わ
ったので、テンションの調整には気を使いたいと思います。
　ギアの枚数は、旧ギアがトップＴ14・ローＴ28に対し、新ギアはトップＴ12・ローＴ32
といくらか向上しています。また新ギアはカセット式なので将来的に交換もスムーズにな
るはずです。
　今後しばらく様子を見て、何ともなければ前ギアの多段化を進めます。それと前輪と後
輪のグレードの差がちぐはぐなので、折を見て前輪も交換します。前輪は数回の衝突の為
に変形していますが、矯正してあるので実用上は問題ありません。


　今回の部品交換で全体の費用が大体１万円ほどになりました。交換個所は以下の通り。

　　チェーン＆ジョイント
　　ボトムブラケット＆工具
　　後ディレイラー＆ディレイラーハンガー
　　後ギア
　　後ホイール

　タイヤ単体が一本2000円を超える事を考えると比較的安価にそろえることができたと思
います。新車か中古車を買うという選択肢もありましたが、５年前ならできたことも今で
は不可能になっています。パーツをそろえるために得た知識も今後の為に役に立つことを
考えると、こういうやり方も出来る時代になったのだなと思えます。

近況 ３２

　戦車サスペンションの本Ⅲが月刊ＰＡＮＺＥＲ誌の新書紹介のコーナーで取り上げられ
ました。こちらから一冊配布させて頂いたためですが、お褒めの言葉をいただき大変嬉し
い限りです。
　書店販売に関しては、書泉様と連絡を取ってできるだけ在庫を切らさないように配慮し
ていますが、何分にも同人誌ですのでご迷惑をかけてしまうこともあり恐縮しております。
　初版は私の所からなくなったので今月中に重版をかける予定です。今後ともよろしくお
願いいたします。



　今年は６月中に梅雨明けとなって程なく熱帯夜になるという温暖化の年となりました。
この部屋にはヒートポンプのエアコンが入っているので、電気代も比較的安くクーラーが
使えますが、出かけるのは日中を避けて夕方からというのが毎年の事になりつつあります。

　自転車の駆動系の調整は上手く行って、何も気にすることなく思いっきり走る事ができ
るようになりました。普通の自転車なら当たり前のことですが、一度廃車になりかけた物
を自力でここまで回復させたのは初めてのことです。

　前ディレイラーに関して少し調べてみたのですが、シマノ以外の某外国メーカーが前ギ
アの単段化を推進していて一部ユーザーも同調しているという事を知りました。元々、僕
は前ギアが３段の物を使っていたのですが、今の物は盗難後に急いで買ったせいで１段で
す。少し物足りなさを感じていたのですが、以前の３段のギアを使いこなしていたわけで
もないので、２段くらいで十分ではなかったのかと考えていました。
　前ギアの単段化の動きは、メーカーの製造するディレイラーの性能がシマノの物に劣る
ところから始まった苦肉の策だったそうですが、後ろのギアを１０段以上にできるのなら
ギア比を考える事なく使えるのはとっさの判断の時に有利になると思えます。
　しかし、一般ユーザーがそうした使い方を望むのかと言えばユーザー次第としか言えま
せん。前ギアを多段化て後ギアの枚数を減らした方が全体としてコンパクトになる上に、
部品の高級化を避けて耐久性を向上できるのではないかと思えるからです。
　僕の自転車の場合、今の状態ではスピードが上がらないので、前ギアを多段化してから
後ろギアを８段くらいにしたいと考えています。



　仕事と引越しの準備の兼ね合いが難しかったのですが、先週トラブルがあって解決され
そうです。
　当初は週５日のパートと言う事で始めたのですが、会社側で仕事量を増やしたので１日
の労働時間が若干増えました。そこで週４日に減らして引越しの荷造りに時間を当てよう
と考えたのですが、会社が僕の労働力を当てにしたのか力仕事を含むポジションに移され
てしまい労働時間も増えました。季節も良くなったのに首への負担を考えると荷造りなど
はできないぎりぎりの状態が続きました。
　５月から一か月半ほどそのシフトをしてみたのですが、首に無理が出て頭痛が再発する
様になり、仕事を休む等したため会社側が折れる形で労働時間の短縮が叶う結果となりま
した。私としてはリハビリ後の自分の体でどこまでやれるか確かめてみたいという気持ち
もありましたが、案外予想通りの結果で無理の利かない自分の体を再認識するに留まった
感じです。
　今後は停止していた荷造りを再開したいと考えています。

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　毎年６月と１２月の末頃リセットが行われると言う事を常々このブログで言ってきた訳
ですが、今年もそれに類似の出来事があったようです。なんでもネット上で問題を起こし
ていた人物が特定されたそうですが、いったい誰の事なのかは分かりません。それは私の
事かもしれないのです。
　３年位前から近隣に居住していたものが恒常的にストーキンをして、私の個人情報を漏
らしていたことは分かっていますが、世間的には私が仮面を被ってやっている事と考えて
いたらしく、最終的には自作自演でかたずけていたようです。それが真犯人を特定したの
であれば、その濡れ衣も晴れた上に膨大な著作権侵害が露見したと言う事になります。
　しかし今まで私の所にそのような情報は来ておらず、謝罪した者も皆無です。つまり、
犯人の手にその手段はまだ残されていて停止させる強制力も働いていないと考えなければ
なりません。

　これによって私の周囲の状況がどう変わったのかと言えば、世間的に私が被害者であり
争いの一方の側と認知されたと言う事になります。しかし私は膨大な損害を受けた側で、
争うようなつもりはなく、一方的に加害されている現実に変わりないと考えています。
　その原因としては、私の周囲のボランティア・ストーカーやその関係者の中にパーソナ
リティー障害を持った者がいる為ではないかと思えます。彼らにとって私の個人情報は、
世間を騒がせ注意を引くのに絶好の材料であり、自分から止めると言う選択肢はないと考
えられます。
　もし本当に犯人が特定されたのであれば、本ブログにご連絡をいただきたいと思います。