●コンビニで発売されているサイコパス関連の本に関して
つい数週間前のこと、コンビニでサイコパス関連の本が発売されました。
『図解 あなたの近くの危険な人物! サイコパスの話』です。昨年の中野氏の本以来、新
しく書かれた本ですがコンビニに並ぶ廉価本としては珍しく突っ込んだ内容になっていて少
し意外でした。
監修に精神科医の名越康文氏を招いて従来のサイコパスの書籍をまとめた内容になってい
ますが、これは当ブログの記事とも通じるところがあります。
私との関連性はともかく、いくつか気になった点がありますので書いてみます。
まず、サイコパスの遺伝的形質に関してほとんど触れていない点です。サイコパスの書籍
では家系による遺伝が経験則的に明らかになっている点が書かれていますが、必ずしも反社
会的行動を取るとは限らない人物もその家系から生まれているという注意喚起もあります。
サイコパスの発生過程に不明な点が多いと言っても遺伝的形質に関しては触れておくべきだ
ったと思います。
また、サイコパスへの対策として、グループから締め出して相手にしない的な事が書かれ
ていますが、サイコパスは他人に共感することもなければ自分への感情も感じる事がありま
せん。サイコパスが寂しい感じをかもし出していると言う事がしばしば報告されていますが、
それを他人がケアする(例えばパーティーに読んだり、親身になって話し相手になったり)
としても解決できるものでもなく、あれは脳の障害から来る症状なのです。サイコパスは、
集団の中にいても他人に共感できないので孤独であることには変わりがありません。
したがって集団から締め出すという対策は感情的な刑罰としてあまり有効ではなく、こち
らの身を守る為と言った方が当たっています。
さらに、個人的なコミュニティーならいざ知らず、公的な会社やグループにはいくらでも
サイコパスが入り込む余地があって、その仕組みを利用する事で彼らは周囲への影響力を行
使することができるので、自分たちのグループから締め出すと言う方法は非常にパーソナル
な範囲の防衛手段だと考えた方が良いでしょう。
サイコパスに関する著作は年々進歩する傾向が見て取れます。対策に関してはかなり具体
的な所まで来ていますが、まだ決め手に欠くという部分は動かないようです。サイコパスの
問題は、かなり危険な社会的タブーを含む為に公的な規模での対策が進まないからでしょう。
この著作からは重大なヒントをいただいたので、仮に私のブログが参考になっていたとし
てもギブ・アンド・テイクの関係が成立していると考えています。私は何かの権利問題が出
たとしてもノーリアクションでいるつもりです。
●まとめサイトとそれに類似の方法に関して
今週になって、まとめサイトによる差別発言等の被害に関する裁判の判決があり、まとめ
サイト側の有罪が報じられました。判決は、サイト側はネット内での差別発言を引用してい
るものの新たな意味あいを加えているとして、その責任を問う形になっています。サイト側
は上告の意思を表明していますので、この判決はまだ暫定的な判断とは言えますが、今後の
まとめサイトおよび類似の手段に対してけん制する材料となることは否めないでしょう。
この報道を聞いた時に、私は私の周囲のストーカー行為との関連性を考えました。
私への集団ストーカー行為の反復に関しては、何者かが定期的に情報を流しているようだ
と言う推測を述べましたが、過去の情報や最近発信された個人の情報をまとめて流すと言う
行為は、良くこれと合致するように思えます。この内、過去の情報は動機の提示に、現在の
情報は傾向と対策(すなわち最近の私の個人情報)のように思えます。
ただし、これが業者のような専門的な人間の手によるものか、もっと個人的な規模の行い
なのかは分かりません。今の所は情報が足りないのです。しかし、上記のような「ネット上
の情報をまとめて何かの反社会的な目的性を付加して流しても罪がない。」と言う考え方の
否定が判決になった以上、彼らへの対抗手段として有効だと考えています。
つい数週間前のこと、コンビニでサイコパス関連の本が発売されました。
『図解 あなたの近くの危険な人物! サイコパスの話』です。昨年の中野氏の本以来、新
しく書かれた本ですがコンビニに並ぶ廉価本としては珍しく突っ込んだ内容になっていて少
し意外でした。
監修に精神科医の名越康文氏を招いて従来のサイコパスの書籍をまとめた内容になってい
ますが、これは当ブログの記事とも通じるところがあります。
私との関連性はともかく、いくつか気になった点がありますので書いてみます。
まず、サイコパスの遺伝的形質に関してほとんど触れていない点です。サイコパスの書籍
では家系による遺伝が経験則的に明らかになっている点が書かれていますが、必ずしも反社
会的行動を取るとは限らない人物もその家系から生まれているという注意喚起もあります。
サイコパスの発生過程に不明な点が多いと言っても遺伝的形質に関しては触れておくべきだ
ったと思います。
また、サイコパスへの対策として、グループから締め出して相手にしない的な事が書かれ
ていますが、サイコパスは他人に共感することもなければ自分への感情も感じる事がありま
せん。サイコパスが寂しい感じをかもし出していると言う事がしばしば報告されていますが、
それを他人がケアする(例えばパーティーに読んだり、親身になって話し相手になったり)
としても解決できるものでもなく、あれは脳の障害から来る症状なのです。サイコパスは、
集団の中にいても他人に共感できないので孤独であることには変わりがありません。
したがって集団から締め出すという対策は感情的な刑罰としてあまり有効ではなく、こち
らの身を守る為と言った方が当たっています。
さらに、個人的なコミュニティーならいざ知らず、公的な会社やグループにはいくらでも
サイコパスが入り込む余地があって、その仕組みを利用する事で彼らは周囲への影響力を行
使することができるので、自分たちのグループから締め出すと言う方法は非常にパーソナル
な範囲の防衛手段だと考えた方が良いでしょう。
サイコパスに関する著作は年々進歩する傾向が見て取れます。対策に関してはかなり具体
的な所まで来ていますが、まだ決め手に欠くという部分は動かないようです。サイコパスの
問題は、かなり危険な社会的タブーを含む為に公的な規模での対策が進まないからでしょう。
この著作からは重大なヒントをいただいたので、仮に私のブログが参考になっていたとし
てもギブ・アンド・テイクの関係が成立していると考えています。私は何かの権利問題が出
たとしてもノーリアクションでいるつもりです。
●まとめサイトとそれに類似の方法に関して
今週になって、まとめサイトによる差別発言等の被害に関する裁判の判決があり、まとめ
サイト側の有罪が報じられました。判決は、サイト側はネット内での差別発言を引用してい
るものの新たな意味あいを加えているとして、その責任を問う形になっています。サイト側
は上告の意思を表明していますので、この判決はまだ暫定的な判断とは言えますが、今後の
まとめサイトおよび類似の手段に対してけん制する材料となることは否めないでしょう。
この報道を聞いた時に、私は私の周囲のストーカー行為との関連性を考えました。
私への集団ストーカー行為の反復に関しては、何者かが定期的に情報を流しているようだ
と言う推測を述べましたが、過去の情報や最近発信された個人の情報をまとめて流すと言う
行為は、良くこれと合致するように思えます。この内、過去の情報は動機の提示に、現在の
情報は傾向と対策(すなわち最近の私の個人情報)のように思えます。
ただし、これが業者のような専門的な人間の手によるものか、もっと個人的な規模の行い
なのかは分かりません。今の所は情報が足りないのです。しかし、上記のような「ネット上
の情報をまとめて何かの反社会的な目的性を付加して流しても罪がない。」と言う考え方の
否定が判決になった以上、彼らへの対抗手段として有効だと考えています。
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