goo blog サービス終了のお知らせ 

T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

  自転車の修理 24 タイヤ交換

2020-11-08 21:41:55 | 日記・エッセイ・コラム
  
すり減った後輪タイヤと新品

 毎年、春と秋の気候が穏やかな日に自転車の整備をやっています。今回はタイヤの交換
をしました。ボトムブラケットから異音がしたこともあったのですが、グリースを注入し
たら音が消えたので少し様子を見ようと思います。使ったのはホワイト・グリースと言う
バイクチェーンの高速用のものです。スプレーなので細い隙間に注入できて固まるとロウ
のように固くなります。白いので油あ汚れが混じると見栄えが良くないのが欠点です。

   
予備のベアリング¥150

 まず前日に汚れを大まかに掃除して、翌日に交換しました。一挙にやると一日がかりに
なるので二日に分けたのです。以前に後輪を交換した時に付け替えた新しいタイヤですが、
メーカーがトレッドパターンを新規に開発したもので、以前のように裂けるという事はあ
りませんでした。このまま中の繊維が出るまで使っても良かったのですが、冬の寒い日に
当たると交換作業が大変なのでキリのいい所で換えたのです。

  

 チューブには少し錆の跡がありましたが一度もパンクしたことはなく、車輪とタイヤの
マッチングは非常に良いと思えます。それでチューブやバルブは交換しませんでした。
 ついでにチェーンとギアにウレアグリスを塗っておきましたが、グリースは長期潤滑で
きるかわりに砂やほこりを吸着するのでチェーン用にはあまり使われません。が、水や雨
で流されにくいのでMTB等には使われます。僕は雨の中を良く走るのでシリコン系のオイル
ですと一月くらいで塗り治す必要があったのです。

   

 自転車自体はどこも悪くないのでこのまま使い続ける予定ですが、塗装の痛みが激しく
なってきたのが悩みの種です。
 
   
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近況55 キーボードの交換

2020-10-22 22:34:01 | 日記・エッセイ・コラム
  

 私の不注意でタブレット用のキーボードを壊してしまったようで、キーが反応しなくな
ってしまいました。本体との接続にプリント基板型の配線を通していたようですが、膝に
載せてタイプしている間に断線してしまったようです。机に置いて使っていればもう少し
長く使えたはずですが、元々中古なのですから仕方ありません。そこでネットで代替品を
探して新しいキーボードを見つけました。使えなくなったキーボードはバッテリーがまだ
健在なので予備電源として取っておきます。
 絵を描くだけならペン入力で問題ないのですが、文字の場合はそうもいきません。それ
にこのタブレットは古い製品なので、純正付属品は中々見つからないのが現状です。少し
値段が張りましたが即注文して翌日届きました。使ってみた所ではキーはデスクトップの
物と変わりがなく、全体の作りもしっかりしていて以前の様にころぶこともありません。
ただし内臓バッテリーとの接続が悪く、認識していないようなので交換するなり外すなり
する予定です。あと、タブレットの取り外しはロックを外す事で行えますが、画面の開角
がほぼ固定で180度に開けないので、絵を描く時には外す必要があるようです。

   
 底の滑り止めゴムがメクラ蓋でネジ4本でカバーを固定しています。ネジには舐めた跡があった。

 現在のタブレットは使い方にも慣れて、以前のノートPC以上に使えていますが、同人誌
の作業の延期に伴って文章や画像の作製量は減っています。外部メモリーとして2Tの国産
HDを使っていますが、内臓用のフラッシュメモリーが安くなってきたので容量の大きい物
への更新を考えています。しかしUSB3.1の転送速度は非常に速いので手間暇さえ惜しまな
ければまだ問題はありません。
 またネット用のSIMは速度が遅く、大容量のダウンロード等には使えていませんが、昨今
のネット界隈の動向を見るに通信会社の使用料金が安くなってプラン変更できる可能性が
あります。出先でネットを使える便利さは確かに大きく、誰しもが携帯やスマートフォン
を手放せない理由が良くわかりました。

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 近況51 最近の事をこまごまといくつか 3

2020-06-27 22:56:40 | 日記・エッセイ・コラム


 毎年6月と12月の末ごろリセットが行われるという事を、たびたびこのブログで警告
してきたのですが、どうやら今年もそれが行われるようです。最近の傾向として1カ月の
前倒しリセットがある他に一か月遅れて行われる場合もあり、それは参加人数が増大した
ためコミュニティー別の階層化が進んだためではないかと考えています。
 1カ月前の5月末にもリセットがあったらしく、今月中は各所で混乱が見られました。
この流れは6月7月と繰り返されるのがここ数年の傾向です。また、コミックマーケット
に向けた同人誌の入稿時期である7月中旬から8月初旬までは、活発な活動が見られたの
ですが、今年はオリンピック関連で5月へ前倒しとなり、更に新型コロナウィルスの関連
で中止となりました。また学校の閉鎖と再開も変則的に行われ、夏休みの短縮と言う形で
帳尻を合わせる事になりました。
 異例尽くしであるにもかかわらず例年通りのリセットがあるということは、これが偶発
的な出来事ではなく計画された事象であることを示しています。ただしその計画とは如何
なる事情によるものかは、私にはわかりません。情報が足りないからです。

  

 度重なる警告にも関わらず何も変化が無いどころか、多くの人はそれを織り込んで中期
的な行動を作る方向へ動いているようです。その理由は、何かの不可抗力によって繰り返
しを止める事が出来ないからです。また、確固とした証拠や原因を特定する事が難しい為、
異変が起きたら即時対応する方が現実的だと考えているのでしょう。
 私も独自に分析を試みていますが、とにかく情報が足りません。誰も有効な情報を提供
しようとしないのは、私が信用されていないからではないかと思われます。それは致し方
ないことですが、逆に考えると私の手による解決を望んでいないかのようにも見えます。

 最近になって分かったことは、リセット騒ぎの背景にはパーソナリティー障害の人間が
大きな役割を果たしているという事です。しかし障害と言っても多々あるので、一くくり
に彼(彼女)らのせいと言えない部分があります。パーソナリティー障害には数年で治る
ような軽度のものから生涯治ることがない重度のものもあり、他人に迷惑をかけない様な
ものから積極的に他人に害を及ぼすものまであります。
 専門家でも対処の難しい精神障害の絡んだ事象となれば、一般の人たちにとって受け身
になって避けるくらいしかできないのは当然です。しかしだからと言って僕を攻撃したり
追いまわしたりするのは大変な誤解ではないかと思います。ネット上にある僕の情報を元
に一部のパーソナリティー障害の人が暴れまわっても、僕には対処のしようがありません。
勿論責任をしょい込むように強要されてもそれは冤罪としか言えません。

  

 国によって精神障害者として認定されると、犯罪を犯しても責任能力の欠如から刑罰が
軽減されることが多いと聞きます。そして周囲にいる人間が監督不行き届きとして責めを
負うという気の毒な話もよく聞きます。精神障害者が重大事件を起こした結果、親族にも
社会的制裁が加えられると言う後日談もよく聞くことです。
 これらは伝聞でしかありませんが、「障害は本人や周囲の者に苦痛を与える。」という
定義をよく裏付けていると思います。親族に障害者がいても、ひた隠しにする傾向を私は
よく聞かされました。だからリセットの問題に精神障害者が深くかかわっている事を悟っ
てからは、軽々に扱えない問題だと考えるようになったのです。
 いっそのこと全てを捨て去って逃げてしまおうかと考えた事は何度もあります。しかし
この20~30年の間の経験でそれは絶対に不可能であると思えます。彼らはあまりにも
深く私の人生に入り込んでいるからです。それはまるで自分と他人の区別がついていない
かのごとくですが、それも又一つの精神障害と言えるのです。

  ─────────────────────────────────────────────

 4年ほど前にアパートの隣室に入居した人物が迷惑行為を行う人物で、度重なる注意も
効果がなかったと言う話を以前このブログでしました。今年の2月になってもおさまらず
私も我慢の限度を越えたので、管理会社にこの人物は発達障害があるのではないかと相談
したのです。
 その後3月中には朝出かけて夜帰ってくる規則正しい生活を始めたので、何かの進展が
(職場か学校かはわかりませんが)あったのではないかと思い、静観する事にしました。
しかし新型コロナウィルスの自粛生活に伴い4月からそれもあやふやになり、またもとの
傾向が表れだしたのです。
 直接の交流はないにしても4年も隣室にいて迷惑行為を受け続けていれば、どんな人物
かはおおかたの察しがつきます。とても知能が高く時間厳守する勤勉さを持つにもかかわ
らず激情を抑える事が不得手で、その辺りのパーソナリティー障害がある事が分ります。
そしてそれ故に社会経験が不足しており、自分本位な判断で問題を起こすのではないかと
思われました。
 正直な話、こうした人物の近くに居ることは非常に危険です。しかし世間はコロナ禍で
4月・5月と自粛生活をしなければならず、私は沈黙しなければなりませんでした。もし、
何かの問題が起きても上記のような理由で本人に責任を問うことはできないのです。ただ
国が認めた障害者であるかどうかは分からなかったので、管理会社に連絡して詳細を聞く
必要がありました。

 

 それで管理会社に連絡してみたのですが、何も話していない(おそらく保証人等と)と
言われました。詳しくは書けませんが、今まで10回に満たない回数ですが苦情を言い続
けていた事も全て忘れたがごとき対応で、いつの間にか私が音に敏感な人物にされていま
した。これには閉口しましたが、実質的にそれで目的が達せられるのであれば仕方ないと
思ったのです。
 実際の所、過去の住人による迷惑行為は苛烈で、騒音を立てた形跡が建物に残っている
くらいです。その住民は別件ですでに退去していますが、こうした安アパートでは別段珍
しいケースではないという話をネットでよく見かけます。私自身、入居後3~4年でその
事を感じていたのですが、身体的な事情もあって転居できないでいるのが実情です。

 管理会社はこの人物が何も不祥事を起こさないと言う確信があってそうした対応を取っ
たのか、あるいは無策だったのかは不明です。しかし精神障害者が問題を起こせば管理会
社にも責任が問われると言う点を考えていない様に思えます。隣室の私にしても同様です。
迷惑行為を受け続けていながら受け身になって無策でいたと世間から思われ、責任を問わ
れたくはありません。
 それで何もしなかった訳ではないという既成事実は作っておかなければならないので、
今回ブログに書き記しておくことにしました。本来なら該当者氏名も明記すべきですが、
上記の事情から実際に障害者認定がされているかどうか不明なので伏せる事といたします。
 この人物の病状が快方して事態が終息するのであれば今後特に触れることはないと思い
ます。出来ればそう願いたいものです。

 

 ストーカー犯罪の事例では、問題が深刻化してから当局が動いたことへの批判が聞かれ
ますが、結局は自分で自衛しなければならない難しいケースが多いことも良くわかります。
私自身もこういう難しいケースに該当していると思えるので、慎重な対応をして行かねば
ならないと常々考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  自転車の修理 23 チェーン切れ

2020-05-23 21:18:30 | 日記・エッセイ・コラム
  

 木曜日にチェーンが切れてしまって修理する事になりました。前回修理したのは1年く
らい前だったか、その間無茶な使い方を何度かしたので原因は部品の疲労か損傷ではない
かと思えました。しかし落ちたチェーンをチェックしてみると、前回ジョイントを使って
接続した隣のピースが外れて無くなっている事が分りました。
 これは偶然でもなければ何かの関連があると思えましたが、目下の問題は修理できるか
と言う点です。幸い、チェーン部品の予備とジョイントがもう一つあったので、それを組
み込んで治せます。

   洗浄前と洗浄後
   

 出先で切れたので自転車を家まで押して帰る事になりましたが、良い機会なのでチェー
ンとギアの洗浄をする事にしました。食品用のトレーにチェーンを入れてライターオイル
に浸して一晩おきます。こびりついた汚れをふき取ってまたオイルに浸す事を繰り返し、
とりあえず奇麗にしました。ギアの方もブレーキクリーナーを使ってすっかり奇麗になり
ました。

   
二つ並んだ新旧ジョイント

 クリーンナップの為にディレイラーの小さい歯車も外してみました。そこそこ凝った構
造になっていて、上の歯車には応力がかかるのか軸受けに金属がインサートされています。
 修理中にサスペンションのピポッドのネジが外れている事が分りました。よくこれで今
まで走れたものだと思いますが、とりあえず家にあるネジで固定して走れるようにします。
飛び出しているのは長さが長いせいです。引っかかる位置にはないので取り合えずこうし
ておいおいて、いずれ適当な長さのネジに付け替える予定です。

    

   不細工になってしまった

 季節的には丁度良かったので、次の掃除は秋になるでしょう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  近況 50

2020-05-17 23:47:30 | 日記・エッセイ・コラム
 

 緊急事態宣言が重点地域を除いて解除され、東京でもすでに解除されたかのような雰囲
気が支配しています。感染社会下でどう生活すればいいか分かってきたことで順応と慣れ
が生じているのでしょう。東京での新規感染者が一桁となったこともあり、今後もなし崩
しに規制の緩みは進行して行くと見られます。
 実際問題、世界に比べて被害が極端に低い日本では実感そのものが薄く、なぜその様な
結果になったのか原因究明もできていません。経済的な被害が大きい日本ではむしろそち
らの復元へ注意が向いて当然でしょう。
 今後何が起こるかはまだ未知数ですが、対コロナウィルスに関しては楽観的な方向へ事
が進むと考えられます。

 

 新型コロナウィルス自体に関して、肺炎を起こすだけでなく血管で炎症を引き起こす事
によってさまざまな疾病と似た症状を引き起こすと言う事が分ってきました。それと同時
に治療薬の適用範囲も広がって、今後は治療の精度も上がって行くと思います。

  

 専門家による対処も進んでいるようですので、このブログでコロナウィルスに関して取
り上げる事はひとまず一段落つけたいと思います。これまで毎週末に記事を上げていまし
たが、今後は不定期とします。
 このブログの閲覧数は毎日100~200の間で推移していて、これと言った反響もあ
りません。一部の記事が転載されたか影響も観測されましたが、僕が与え得る影響と言う
のが早期の対処と創造的なアプローチにすぎないので、以降は現実的に事に当たっている
最前線の人たちが動かして行く事でしょう。

 

 私の緊急事態宣言下の生活はまだ続きますが、常に一人で行動しなければならなかった
私の境遇では、それほど変化があったわけではなく、長距離の移動や物の購入に制限があ
った程度でした。逆に言うと私の生活は随分昔から制限の多い不便な生活だったわけです。
2年前程から自分で髪を切っていましたし、原因の定かでない皮膚病に対処するため消毒薬
のストックもある状態でした。多くの生活上の必要は自分で解決していたので、自炊とか
洗濯とかほとんど変わりませんでした。
 大きく変わるとすれば同人誌関連の事になると思いますが、それに関しては今後の推移
に左右されると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  近況49 新型コロナウィス 6

2020-05-10 20:27:03 | 日記・エッセイ・コラム
 

 ゴールデン・ウィーク後も緊急事態宣言が継続することが決まりましたが、地域によっ
ては解除が決まって、部分的な開放が始まりました。東京都の感染者数は100人以下の
日が継続している事もあって、もう終わったかのような気分が支配しています。
 統計的に言ってここで緊急事態宣言を解除すれば2週間ほどで元の感染数に戻ってしま
うことが分っていますが、経済的な危機も日増しに深くなっている事も周知されています。
今月中に二つの治療薬が承認され、他に多くのワクチンや治療薬が開発中であることと、
先進国が資金を出し合ってワクチン開発を行う事が報じられています。

 

 第一波の先は見えてきましたが、第二波がいつ来るのかと言うのが誰もが気にかかる所
です。例年のインフルエンザの動向によると、気温の下がる10月・11月から始まると
言う事ですが、新型コロナウィルスの場合どうなるのか今の所分かっていません。
 隣国ではすでに終結宣言が出て普通の生活が戻りつつあるそうですが、そこで第二波が
始まったら即日本へ飛び火することは明白です。少なくとも夏の間は小康状態であること
が期待できますが、水面下で感染が進行している事を忘れてはいけません。政府は新しい
生活様式なる物を発表しましたが、私の周囲ではそれほど厳格に守られてはいないようで
す。そもそも日本では他国に比べて感染数も死者数も少ないという気持ちがベースにある
ようです。外国では友人・知人や有名人が次々に無くなって行くので、このような緩んだ
気持ではいられないはずです。
 夏の間は気温が高くなる影響で室内での生活が多くなりますが、冷房が密閉された室内
での感染を助長するのではないかと言う懸念もあります。そこで、引き続いて人の集まる
大規模な施設では営業が制限されるのではないかとも思えます。

 
 
 様々な対策が具体的に動き出して、人々の関心も先々の事へ向きだしました。政府は、
緊急事態宣言に関して14日と21日に各々検討し、場合によってはその時点で解除すると
発表しましたが、これは具体的な目標を小刻みに設定するという事なのでしょう。
 目下の所、ウィルスその物よりも社会的なダメージからどのように抜け出すのかに関心
が集まっているようです。学校の9月開始に関しても6月に検討会を発足するそうですが、
学校に関係するその周辺も一挙に動き出す必要があり、明快な計画が求められています。
 学校が9月開始すると言うことは、学年末は7月中旬という事になります。すると夏休
みが以前の春休みにあたるポジションになるので、その間の学習(いわゆる夏休みの宿題)
をどうするのかという問題が気になります。そんなもの無くてもいいじゃないかと言うの
は無責任な話で、学校側としては1カ月以上の期間は使い方次第で有用だったと思うので
すが。
 あと、入学後すぐに文化祭があるという変化があります。学校によっては5月に文化祭
をやる所があるそうで、どういった長所や短所があるか聞いて参考にすると良いでしょう。
新入生に学校の活動を見せたり部や同好会の勧誘をする場として良いと思います。
 アニメや映画やゲームで春の入学イベントとかは刷新されて、再放送を見て疑問を感じ
る若い世代が10年後くらいには表れるかもしれません。 

          

  ────────────────────────────────────

    

 新しいキーボードを手に入れたので、今回はその試運転を兼ねました。
このタブレットの専用キーボードで、カバーを兼ねていて内臓バッテリーも装備している
という事で以前も購入を考えていました。しかし以前のキーボードは100g程の軽量版な
のでそれなりの利点もあり、1年ほどはそのまま使っていました。
 オークションやAmazonで時々チェックしていましたが、これと言った出物はなく、半ば
あきらめていたのですが、3月ごろから急に出品が相次いでこの度入手することが出来た
のです。緊急事態宣言の影響で身辺整理した方が多かったのか?と言うのは考えすぎかも
しれませんが、そこそこ安価で状態の良い中古品を入手できました。
 純正という事で確かに使い勝手は良く、フルサイズなのでキーボードで文字を打つ分に
は非常に快適です。内蔵バッテリーに関してはどれほど劣化しているかこれから確かめる
必要がありますが、キーボードの状態から見るとそれほど使い込んだ様子はないようです。
(カタログデータ通りの2時間の稼働時間伸長が確認できました。)
 プリントスクリーン・キーがあるので助かります。以前はスナッピングツールと言うア
クセサリーをインストールして使っていましたが、少し手間がかかりました。

    以前のキーボードとラック 12段階調節できます

 新旧それぞれに長所と短所があり比較が必要です。旧キーボードはブルートゥース対応
なので予備として取っておきます。カバーとして見た場合、タッチペンのシースも付属し
ていてスリムなんですが、画面の角度がほぼ固定なのが今後の課題です。というのも画面
に触れると不安定なのと寝せることが出来ないので、絵を描くと言う目的では使いずらい
のです。これは別の方法を考えなければなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 近況 48 新型コロナウィルス 5

2020-05-03 22:46:14 | 日記・エッセイ・コラム

コンペイトウです

 今週もまた次々に新しい事柄が起きて注意を要しましたが、概ね学識者の予想の範疇で
あり特筆すべきことではないと思えました。要は予定された期間に適応した生活を続ける
ことであり、『その後』に備えることではないかと思えます。
 国産の治療薬アビガンより一歩早く米国産のレムデシビルが承認され、治療に使われる
というニュースが聞かれました。緊急事態宣言は1カ月延長の方向で話が進み、学生達に
対して9月入学へのスライドが検討されているそうです。各種給付金制度が動き始めまし
たが、手続きなどで混乱があり中々進まない状況です。
 肝心の感染拡大に関しては、外出禁止の効果によって一旦終息の方向へ向かい始めまし
た。しかし現時点で緊急事態宣言解除をすれば直ぐ元の状況に戻ってしまうという予測が
あり、また北海道では別種のコロナウィルスによる第二波が始まってるところから、継続
して第二波を警戒することになりました。



 マスクや消毒液の供給が徐々にではありますが増える傾向にあり、私もストックがなく
なる前に補給ができそうです。ゴールデンウィークの折り返し地点となりましたが、外出
禁止とあって旅行者も少なく、皆近場で過ごす他ない苦しい状況が伺えます。
 このまま5月末までこうした状況が続けば、予想された通りストレスから起きる事件が
多発する懸念があります。その前触れとして政治への不支持と不満がではじめています。
どの国のどの政権も突発的な異常事態に対応するには不慣れで、日本は災害が多い関係か
らいくらかマシな対応ができていましたが、長期化する緊急事態に対しては戦争未経験の
年齢層がほとんどな為、戸惑いが出始めてきたようです。
 戦時の延長線としてこの事態に対処できている国は中長期的に強く、日本は長引けば長
引くほど不利となります。



 専門家たちの間では、アフターコロナ社会は以前の社会に戻ることはないと予想されて
いますが、具体的にどうすべきかと言う提言はまだ表に出てきていません。大体において
は全体が一斉に歩調を合わせて動く必要性が後押しして、今まで移行できなかった新しい
制度へトランスフォームするという予想があります。日本ではテレワークへの移行が一機
に進んで、テクノロジー的には問題がなく効率も上がる事から、今後も定着するのではな
いかという見通しが聞かれます。学校の9月開始も成立すれば画期的な流れとなります。
 外出禁止の需要から宅配サービスのウーバーイーツが業績を伸ばしており、全く新しい
雇用形態として定着しつつあります。一方で給付金制度はアフターコロナの失業対策とし
て限定的なベーシックインカムとなって残る可能性があります。10万円給付のために、
新たにマイナンバー登録したという話をよく聞きますが、国民に背番号をつけると不評だ
ったマイナンバーが給付金という目的を経て普及率を高める現実があるのです。
 コロナの感染経路掌握の為に、了承を得てスマートフォンの位置情報を解析し、クラス
ターを算出した前例がありました。これを機に国民個人の管理が一層強まるのではないか
と予測する学識者もいます。実際問題として、テクノロジー的には問題がなく効率が上が
ることが確認されれば、テレワークと同様に一挙に導入される可能性があります。



 そうすることで、今まで以上に犯罪に対する検挙率が上がったり、税収が上がったり、
どこで誰が不穏な動きをしているか算出できたり、と言った管理強化社会へ移行するかも
知れないと予想できるのです。
 では、それは本当の意味で人間に幸せをもたらすのか、あるいは逆にディストピアへの
道になるのかといった考察は難しいと思います。それはやってみないと分からないし、お
そらくアフターコロナの大不況の前に正当化されてしまう公算が高いのです。
 しかし現政権の人間がそこまで飛躍した考えについて行けず、官僚制度が反発を露わに
すれば、現実には至らずとん挫するかもしれません。その辺りは国民の支持率低下とのせ
めぎあいと個人レベルでの政治活動の後、決まる事です。 

 

 現在、エアコミケが開催されているそうです。Twitter内で参加意思を表明しているクリ
エーター情報を辿ることで、疑似的なコミケ体験をするイベントだそうですが、事後の効
果を検証することで今後の同人活動を占う事ができると考えられます。しかし、実際問題
として同人活動は個人個人の活動に帰されるものであって、イベントが先導するものでは
ありえないと私は考えています。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 近況 47 新型コロナウィルス 4

2020-04-26 22:38:39 | 日記・エッセイ・コラム


 緊急事態宣言の効果が2週間たって現れ始めたのか、東京都の感染者数に横這い傾向が
出てきました。今後もこの傾向を維持する為にはゴールデンウィーク後も自粛を継続する
必要があり、その判断は来週中にも下される見通しだという事です。
 新型コロナウィルスには未知な部分が多く、決め手となるワクチンは二次臨床試験に入
ったと言う段階なので、変異による第二波の可能性を考えれば継続が最も無難な道筋だと
思われます。また、国産の治療薬アビガンが量産体制に入り、すでに一部で使用され軽症
・中程度の症状の患者に大きな成果が見られ、重症患者にも6割の効果があると言います。
日本国内での使用量としては既に十分な量が確保されており、副作用の問題に目途がつけ
ば広く使用されることが期待されます。
 一方で経済的な危機は日ごとに増していて、政府の対策も即実行と言う訳には行きませ
ん。外出自粛に伴い外食産業は大きな打撃を受け、学校の休校は続き、家賃・テナント料
の支払いが滞って猶予がならなくなっている世帯や店舗があるそうです。
 また逆に、状況の変化によって需要が急増している業者もあり、現場での混乱が見られ
ます。こうした状況は緊急事態宣言によって大きく左右されている事は間違いありません。

 これらの状況を包括的に考えると、ゴールデンウィーク後に自粛を継続するグループと
平常へ戻って経済活動を元に戻すグループに分けるという道が考えられます。
 その線引きとしては、アビガンの使用によって副作用があっても問題のないと考えられ
る30代以上の社会人とそれ未満の層の間が適当です。



 私は治療薬の使用に関しては専門家でもありませんので、その線引きに関しては一般知
識の上でしか判断できないため上記のような考えとなりました。また、アビガンの使用に
関しては本人はもちろん医師の判断も必要です。その二者の承諾がなければ30代以上で
あっても自粛のグループに留まらざるを得ません。そしてその確認に関して手続きが煩雑
となって混乱を招く危険があるため『任意』という形を取らざるを得ないと考えられます。
更に、新たなクラスターを生み出さないようにする配慮が別途必要になるのは言うまでも
ありません。

 そもそもアビガンの副作用とは、遺伝子のコピーをブロックすると言う薬効から来てい
ます。人間の遺伝子は二重螺旋で一か所のコピーミスがあっても、対となるもう一方の遺
伝子で修正されます。一方ウィルスの遺伝子は一重螺旋であり、アビガンによってブロッ
クされる事で増殖がストップします。このわずかな差に勝機がある訳ですが、人体に影響
がないとは言い切れないのが現状なのです。
 そこで現時点では、遺伝的要素に影響が出ても問題のない年齢層への限定使用が推奨さ
れるわけですが、これは時間とともに臨床結果が蓄積されて修正されて行くべき問題です。
最前線の現場でこの点がどうなっているのか、私たちは専門医師のコメントを待つ以外あ
りませんが、これが中期的な日本の経済活動復元の鍵を握ると考えられるのです。


 
 学校の再開に関して、今だに有効なアナウンスが聞かれません。成長過程にある人体へ
のアビガンの影響を考えると服用は控えるべきですし、小学校低学年ではBCG接種を受け
ていない児童が多いので非常に危険です。休校は継続すべきですが、学業は通信教育の形
を取って進めて行かなければいけません。長期的に見て教育の停滞は大きな問題となる事
は明白です。



 私の周囲で数名~十名程の子供のグループをよく見かけます。平常なら当たり前の風景
ですが、現状ではどうなのでしょう。屋外といっても感染の危険がないわけではなく、さ
りとてとがめるわけにもゆかず、非常に微妙なケースとして静観せざるをえません。
 また、ランニングをしている人も老若関わらずよく見かけるようになりました。マスク
をすると呼吸が苦しいので着用せずに走っている人が、散歩コースの人の列を縫うように
走り抜ける事が最近話題になっています。外国ではこのようなケースで感染した事が確認
されていることから、マスクの着用を促す方向へ話が行っているようです。走るにせよ歩
くにせよ、同一時間に同一の場所へ集まるから屋外でも感染リスクがあるわけで、分散す
るか時間をずらすのが基本だと思います。
 児童や一般人の外出は、運動の他に太陽光を浴びる目的があるので、健康上必要です。
他人とのコミュニケーションもあった方が良いですが、マスクをつけて距離を取って話を
するのが良いと言います。しかし大抵の人はその辺がいい加減になっているのが現状です。



 気にかかるのは店舗の駐車場にいつも以上の駐車がある事です。コンビニやスーパーや
飲食店のテイクアウトを車内で食べるためで、それは以前からあったことですが、最近に
なって更にその数が増えたようです。車内は他人から遮断された空間なので、個室と言う
意味では店内での飲食よりはるかに安全です。しかし、軽自動車からワンボックスまでで
は数名~六名程の小集団となりえます。家族がそろって車で外出するのであればまだ分か
りますが、友人同士呼びあって同乗し一定時間過ごして解散するのであれば危険なケース
に当たるのではないかと思うのです。 
 そうは言っても実数としてどのくらいになるのかは全く不明で、他人がどうこう言える
範囲ではないのも確かです。せめて買い出しに行く時点で1名に絞って入店する事で混雑
緩和に協力するくらいの配慮が欲しいものです。

  ────────────────────────────────────

 例年では5月初旬のイベントに向けて新刊を作るので、丁度今時分に印刷所に入稿する
頃なんですが、今年は3月の早い時点で中止を決めました。普通の人はもっと早い時期か
ら原稿にかかっているので、3月初旬では迷っていたはずですが、私の場合は解説本なの
で製作時間を圧縮できる関係で中止を決められたのです。数年にわたって5月に新刊を作
ってきたのは、このタイミングに勝機があったからです。
 そして例年ですと今時分まで周囲のストーカー関係の動きが活発で、原稿の情報が流出
したりした後、月末にリセットと言う流れになるのですが、今年はもうすでにリセットが
起きたような動きがあります。今後、またボランティアストーカーが復活して再開となる
訳ですが、その行動が今の風潮に真っ向から対立しているので、できれば自粛(笑)して
もらいたいもんです。



 同人誌関係の今後の流れも混とんとしていて、現時点ではネット販売に頼らざるを得な
いと言う所です。順調に感染流行が終結したとしても、その時期は夏以降であり、イベン
トの再開が期待できるのは秋から冬にかけてとなります。そこで今後に備えて初夏に新刊
を出すという事も考えられます。
 私の本の売り上げは2月3月中はほぼなく、4月下旬になってぽつぽつと売れ出したと
言った具合で、カンフル剤を打つ意味からも新刊が望まれるのです。また、売り上げが0
だった期間に関して、何らかのネガティブ・キャンペーンがあったことを予想していたの
ですが、なんら証拠もなく過ぎてしまったので今から製作には入れるという事情もありま
す。
 しかし現時点では、蔵書の電子書籍化等の雑事があるので、どうすべきか迷っている段
階です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近況 46 新型コロナウィルス 3

2020-04-18 22:36:42 | 日記・エッセイ・コラム
 

 4月下旬に入り、多くの予想通り新型コロナウィルスによる被害は拡大を続けています。
政府は来たるゴールデンウィークを睨み緊急事態宣言を全国に拡大する事を宣言し、それ
までの5都道府県を重点地域としました。また、人間間の接触減少が7割に留まっている
としてより一層の自粛を訴えています。
 人間間の接触の一番大きな所は通勤等に使う電車・バス等の公共交通機関であり、次に
人の集まる店舗や集会施設が挙げられます。その部分の移動の削減とは大衆の個別化推進
を意味し、否応なくネット環境への依存度が高まることは既に周知されています。そして、
個別化を物質的に支えるのは物流であり、公共交通機関から自動車や二輪車等への転換で
はないかと思えます。この際、超小型モビリティーや電動二輪車等の普及を後押しする動
きがあっても良いと思えます。
 私自身の経験として、店舗で生活必需品を買う時が最も人間間の接触が大きく、それは
時間経過とともに大きくなっている感じを受けます。外出禁止のため自炊率が異常に高く
なり、買い出し客で店舗は特需ともいえる伸びがあると言います。また家族の外出の機会
として利用する人たちも多く、ますます混雑を増やす事に警告がなされてます。全く幸い
な事に、売り場が一旦空になっても一定期間後にはほぼ補充されるので大きな混乱はない
ようです。



 また非常事態宣言の長期化によって感染に対する関心が薄れて来ている兆候もあります。
まず外出禁止の環境に人々が慣れて対処の仕方が分ってきたことがあり、世界の各国から
ピークを越えたという観測がちらほらと聞かれるようになった事が原因と考えられます。
人々は新しい状況に適応すると同時に、長い緊張状態から逃れようとする心理が働き始め
ているからで、それは普通の成り行きと言えます。この傾向はゴールデンウィーク後には
具体的な不満やストレスの蓄積となって表れる事が懸念されます。冬の終わりに羽を伸ば
し新しい社会生活や人間環境への交流を深める目的がゴールデンウィークにはありました
が、その目的が不全に終わると表に出ないストレスが形成される危険があるからです。
 その結果、社会人・学生共に分裂や分断が進み、おそらくその後への見えない影響を残
すと考えられます。これに直ちに対処する事は難しく、事態終了後のフォローが必須です
が、時期的に東京オリンピックが一つの役目を果たす事になるかも知れません。



 情報としては、いくつかの未確認の話題があり、注視して行く必要があります。
中国は感染者・死亡者数を意図的に小さく発表していた、国によっては実際の数より過小
な数を公表している等の話は、いずれ混乱が収まることで真実が明らかになると思います。
 新型コロナウィルスは免疫が形成されず再感染する事例がある、またはワクチンを開発
しても変異によって無効化されてしまう、等の情報があります。これらは根本的な対処が
難しい、あるいは新型コロナウィルスにも種類があって異なる事例となっている、などの
説明があります。
 それに対して治療薬として有効な規制薬品がいくつも報告されており、国産のアビガン
は量産体制に入ったと報告されました。アビガンには副作用がありますが、比較的安価な
のでケースを選んで使用される事になるはずです。
 あと、日本の感染者数が少ないのは玄関で靴を脱ぐ文化の為という説があります。外国
では土足のまま室内に入るのでウィルスを持ち込む大きな原因ではないかと言うのです。
これは確かに一理ありますが、もともと道にゴミ一つ落ちていないとまで言われる日本の
衛生観念全般の一つに過ぎないのではないかとも思えます。
 

 
 日本ではまだ死亡者数が他国に比べて少ない事もあって、重篤な患者から生かす患者を
選択するという状態には至っていません。しかし感染者数は日に日に増加しており、医療
関係者からは崩壊の危機が確実に迫っているとコメントされています。
 そういう事態に限らず、すでにいたるところで二者択一の選択を迫られるケースは頻発
しているはずです。迷って判断を先送りするのが今までの日本では普通でしたが、これか
らの社会では即断即決や拙速が尊ばれると考えられます。非常事態とはそうしたものです。

 

「政治と異なる手段をもって継続される、政治の一手段。」すなわち軍事関係の組織は、
このような事態において速やかに事を収める学問・思想として発展してきました。今後は
あらゆる部分で軍事的な考え方や方法が見られるはずです。それは倫理的には逸脱してい
ると見られる決断を一瞬で実行することで多数を生かす道を躊躇なくとる事でしょう。
 そしてそのような決断を安々と実行し心的外傷の残らないサイコパシーの高さが評価の
対象となるかも知れません。私達はそんな社会が来ないで欲しいと願う戦後のイデオロギ
ーの中で生きてきましたが、現実的には目前にそれがあることを認識すべき段階に来たと
私は考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

  近況 45 新型コロナウィルス 2

2020-04-12 21:39:55 | 日記・エッセイ・コラム
  

 先週のブログに記事を掲げた後、緊急事態宣言があわただしく行われました。医療関係
の組織では同時に医療的緊急事態宣言もありましたが、時期的にやや遅いと言う指摘もあ
り、その後東京都でも外出自粛が広く喧伝されました。今週末の都心の様子をネット伝い
に見てみるに、その効果はあって渋谷も新宿も休日だと言うのに早朝のように人影はあり
ません。この辺の日本の統制の取れ方は返って怖いくらいです。
 政府発表では、この動きによる人間間の接触の減少は6~7割に留まっており、更なる
徹底が望まれると言っています。実際の所の目標である8割減と言うのは目安であって、
結果が出なければその辺りの効果は分からないものです。こうした数字は新型コロナウィ
ルスの潜伏期間の為に直ちに反映されるものではなく、出るとすれば1~2週間後となる
と思われます。

 

 今日の未明辺りからコロナウィルに対するBCGの効果に関した記事がネット上に出回
って100年前の株を使用している地域の死亡率が6倍低いという説が有力になりました。
これに対して日本では、効果が確認された訳ではなく、乳幼児への接種が圧迫される恐れ
があるとしてBCGの出荷統制を始めました。日本では既に成人への接種が行き届いてい
るので特殊な例(膀胱の治療で使うそうです)以外は慎重な対応が求められています。



 こうしたことを考えると日本における最終的な被害は他国より少なくなることが期待で
きると言えます。しかし、世間では外出禁止に伴うストレスからか様々な事件が起きてお
り、今後も時間とともに増えて行く傾向があると考えられます。
 アメリカで原子力潜水艦が建造された時、搭乗員に対する士気の影響が研究された事が
あります。密閉された状況下ではリフレッシュの手段が限られており、3カ月で限界まで
落ちてしまうというものです。現在の日本では密閉されているわけではないので、人々の
士気としては最高潮を維持していると思えます。しかしこれからこの状態が長引くと6月
から7月にかけて最低の状態になると予想できます。その時期までに緊急事態宣言の解除
か治療方法の確立に関して成果がなければ、何かしら危険な状態が起きると考えられます。



 私の周囲でも、いまだに人に向かって咳をする人が多くいます。本人としては感染など
していないと思っているのでしょうが、そういう問題ではなく上記のような社会の士気の
維持に悪影響がある行為と自覚すべきだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする