tonto's blog

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せんす(扇子)

2016-09-27 | weblog

 先の日曜日は、チョットだけ久しぶりの映画鑑賞。「ハドソン川の奇跡」を見ました。おやつと飲み物を準備し、近々上映予定の映画の予告を見、あの不正撮影禁止の「クネクネ・ダンス」が終わり、やっと始まりました。映画の鑑賞は最初が肝心。ぼやっと観てると話がわからなくなってしまいます。

 

 

 そんな時に、すぐ前に座った女性が「せんす」をパタパタ。このお客さんは本編開始直前に入ってきました。きっと急がれてたのでしょうね。「せんす」に明かりが反射して映画の始まりの部分に気になってしまいますが、もう少しだろうとガマンします。でも、休まったと思ったら数分後にパタパタがずっと…繰り返してます。

 色々な講演会に出かけることがあります。その講演中に「せんす」をパタパタやってるご婦人(男性にはいません)をよく見かけます。

 きっとクセなんでしょうね。空調はちゃんとコントロールされてますよ。そんな中、「せんす」パタパタは、男性が無意識に行う事が多い「びんぼうゆすり」と同じなのかな?まさか、かっこいいとか上品そうに見えるなんて思ってませんよね。

 「びんぼうゆすり」は少し離れると、それは気になりませんが、「せんす」パタパタは遠くから、特に演者の方から見ると、目障りですし「私の話は、つまらないのかなぁ」と感じさせてしまうかもしれません。準備に多くの時間を割いて準備してもらった演者の方にとても失礼な行為だと前から思っていました。

 「せんす」は日本が生んだ、優雅で機能的なすばらしいアイテムです。映画のこと、講演会のこと、話が混ざってしまいましたけど、何か言いたいのですが、うまくまとまりません。

 何をするにも「まわりのこと」を考えて、ということでしょうか。昔、職場の先輩から「あんたは、まわりに気を遣いすぎなんだよ」と言われたことを思い出しました。

 ひとに迷惑をかけず、目立たずにひっそりと過ごします。