私の母はもうすぐ90才の誕生日を迎えます。「ああ、卒寿だなあ」どうしようかと前から考えてはいました。喜寿の時にはお祝いの会をしたけど傘寿の時は忘れていました。今回の誕生日には近所の「いちごショート」ぐらいでいいかなと思っていました。その数日後の新聞広告で佐藤愛子さんの「九十歳。なにがめでたい」という本の宣伝が出ていました。
内容はどうか分からないけど、「ぴったしじゃん」ということでネットで探し。「ポチッ」で先日届きました。母にあげるものですが、どんなことが書いてあるのか気になりパラパラと。佐藤愛子さんのお名前は知ってますが、これまで読んだことがありませんでした。
90才になったからとくに「ああしろ・こうしろ」じゃなくて、日々の出来事を題材にしたエッセイなんですが、なかなかシャープな切り口で、楽しく読めるようです。そう、90才なんだから周りに気を遣う必要なんてなくて、思ったこと・感じたことは「ずばっ」とでいいと思います。
一応、孫たちを集めての食事会ぐらい計画した方がよさそうだな。
