tonto's blog

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ココイチ

2020-04-29 | weblog

 ゴールデンウイークはその人によってとても長いひとと暦どおりのひと、または逆に休めないひとといろいろです。私のゴールデンウイークの始まりは気持ち的には今日。もちろんお買い物以外はお天気がいいのに自宅で過ごすようにしています。

 今日の昼食は久しぶりにココイチのテイクアウト。受け取りに出かけると道路には車の数はいつもよりずっと少ないのですが、そんな中にハーレーダビッドソンのグループがドコドコいわせながら走っていました。しっかりとどこのナンバーかを確認しました。

 今日のココイチはちょっと贅沢にビーフカツカレー(ポークじゃないよ!)です。スプーンはオリエンタル坊やのもので食べました。付け合わせの福神漬け多すぎ。辛さはノーマルのがちょうどよくなってきてて、辛いのはダメに。ビール付きで、やっぱりお休みはいいなあ。

 夕方まで本を読むこともなく、ぼやーっと過ごし夜はバイトに出かけます。1年ほど前から開始時間が中途半端な時間に変更となり、コンビニでおむすびを調達してバイトの合間にほおばりました。こちらはのどぐろだよ!

 バイトの方は忙しいかなと思ってたのですが、いわゆる「肩すかし」で時間を持て余しました。行動を自粛するとケガはせず、風邪も引きにくくなるのでしょうね。


ドライブスルー化

2020-04-25 | weblog

 こちらでもなんどか触れましたが、私のところの診療所は古くさい「院内処方」のままです。定期的に同じ薬を服薬いただいている患者さんだと、窓口で薬と診察代の授受が一度で済むので、この点は「院外処方」よりもいいところだと思っています。

 でもね、今回のコロナウイルス騒ぎで、患者さんは診療所内に入るのも避けたいようで、今日診療所の駐車場から電話で「駐車場で待ってるから薬合わせて持ってきてくれ」といわれました。「おお、うちもドライブスルー化だ!」なんて冗談で笑ってたのですが、まあお互いのことを思えばこれもありかな?状態が安定していて、定期的にずっと内服している患者さんに限りますけど。

 本心は「ちょっとあつかましいあのひとなら、そんなことも言いそうだな」と思いましたけどね。診療所もサービス業に分類されてるしね。


たまねぎのパワーを信じる

2020-04-23 | weblog

 直接の影響はミニマムな私、もちろん新型コロナウイルス感染症のことです。もちろん気になることは気になるのですが、兵庫県でも感染者数は増加をたどっているものの、淡路島では現在感染が確認されているのは3名。

 こんなことを書くのは恥ずかしいのですが、写真に広がるような、車窓の左右どちらにも広がるたまねぎ畑。いまから収穫の最盛期を迎えます。きっとこのたまねぎパワー(匂い)がウイルスを…、なんて感じてしまいます。

 風邪気味で来院の患者さんに、「都会へ最近行ってない?」って聞くと「ないない、たんぼばかり」ってことです。普通に風邪にはかかるでしょうけど、こんなたまねぎ畑の中であれに感染するはずがないって考えたくなっても不思議ではないと思います。

 そんな「非医学的」なことを考えていた時に、小児科の先生から転送されてきたメーリングリストのお話。「新型コロナウイルスの流行のピークはとっくに過ぎている」というもの。

 見慣れた感染者数のグラフではなく、患者発症日での数をとらえたグラフです。検査数が増えているから感染者数が増えるのは当然だけど、その発症日のピークは4月1日でその後は急激に減少し続けているというもの。感染が拡大し続けていれば今も発症数も増え続けているはずだというものです。

 いろいろな考え方はあると思いますけど、本当ならいいなと思います。

※ クローズドなメーリングリストでのお話しですのでシェアはしませんが、こちらのグラフは公開されているところからの引用だそうで、使わせていただきました。

 


黙字

2020-04-19 | weblog

今日の産経新聞のコラム(産経抄)はよかった。

英語の knock、knife のように k を発音しないものを黙字というらしい。

今出されている自粛要請も「要請」の文字の前に実は k がついている。

つまり k + yousei ⇒ 「強制」であると。

 身勝手な行動を自制できない人たちに対し、この下のことを述べたかったようだけど、それとは別にこのような 「k」 の事を考え思いつくなんて凄いなと。

※ 誰に「強制」されるでもなく身を慎む。日本人の美質と良識を信じての政府や自治体の「要請」ではなかったか。音にならない「k」を読み取り、社会の約束事として受け止める。その努力が、感染の連鎖を食い止めるための数少ない手立てだろう。

こちら の本文の一部を引用しました。


3週間後

2020-04-18 | weblog

 昨夜から荒れ模様の天気でしたが、今日昼前には青空も見えるように回復しました。今回の新型ウイルス感染症、自粛要請が全国に広がりました。元々兵庫県は緊急事態宣言が発令されているものの、まだまだ淡路島では危機感が希薄。土曜の午後という少しの開放感もあり、バイクを動かしたいなと着替えたのですが、やっぱりやめておこうとなりました。うちにあるバイクなんかどう見ても不要不急で使っているとは見えませんからね。車庫の中でエンジンをかけただけ。

 写真は数年前からお借りしている SDR に乗り始めた頃に行った風力発電の塔がたくさん設置されているところでの写真。このときはまだナンバーがまだ香川のままです。

 ウイルス感染に対する危機感がまだ希薄と書きましたが、やはり気持ちの上では静かに「ひたひたと」迫ってくる恐怖感はあります。診療所の受付で「数日前から熱があって…」て患者さんの声が聞こえてくると、それなりの緊張感を感じています。日常が戻り、このような青空の下で気持ちよくバイクに乗れる日も戻ってくるのを、ゴールデンウイーク明けに日本中で本当に感じる事ができるのでしょうか?

 誰も経験したことのないことだからミスリードもあるし、朝令暮改といわれることも起こってくるでしょう。文句ばっかりいってても仕方ありません。私は自分が批判されるような行動を慎むだけです。

 


最近の文庫2冊

2020-04-15 | weblog

 私は20才代の頃から人の名前を覚えることが苦手でした。年寄りのように「あのひと、あのひと」ってよく言ってました。そのひとの名字が思い出せず、必死になって「あ」から順に考えて行くのですが、たいていの場合、その名字のひと文字目をとおり過ぎてしまいます。

 もちろん年をとって今はもっとひどくなっているのを自覚しています。小説を読むとき、いっきに読んでしまえば大丈夫なのですが、数日の間隔で続きを読み始めると、「この人ってだれだった?」で何回も元に戻ります。何回もです。それなりに賢くなって、新しい登場人物のところには付箋をつけるようになりました。小説によっては巻頭に「登場人物一覧」がついているものがあり助かりますが、同時に「話がややこしそう」なんて思ったりします。

 昨夜読んだのは、結構登場人物が多いものの、一気に読むつもりだから初めだけがんばれば大丈夫と思っていたのですが、「あれ、この文庫は短編集なの?」と読み始めてから気づきました。短編が5作、もちろん登場人物はそれぞれにばらばら。今晩は失敗したなと無理やり読み終えました。まあ、それぞれおもしろいのはおもしろかったのですけどね。上の写真は別の小説です。相変わらず殺人事件の刑事物ばかりですね。

 先週、友人がある一冊の SF 文庫本を送ってくれました。基本的に SF は当たり前ですが現実ではないのと、だいたいお話が難しくて理解(自分の頭の中での想像)できないことが多くて苦手な領域でした。

 でも彼が届けてくれたのにはなにか意味が…、と読みはじめると止まりませんでした。話の本流は別にあるのですが、第1部では車の近未来でのこと、第2部では遠い未来の生物が現代の「くるま」に興味を持ち、エンジンはもちろんすべてを苦労しながら作り始め完成させる。という過程が詳しく書かれていて、メカオンチにはとても勉強になった一冊でした。本来の SF の話についてはまあいいとして、復習のためにもう一度読んでみようと思います。「自動車」ではなく「くるま」と書いたことに意味がありますよ。


祖山さんのとまと

2020-04-12 | weblog

 10年ほど前から、スギ花粉の季節になると「今年もそろそろや」と来院されるおじいさんがいます。詳しくは知らなかったのですが、トマト農家の方で、ハウス栽培で年中トマトを出荷しているようです。

 受付嬢がどうも「トマトが欲しいんだけど」と話したようで、おねだりしたつもりはなかったのに、翌日にたくさんの大きめのミニトマトをたくさん持ってきてくれました。あのハンバーグレストランの「びっくりドンキー」と契約しているのだそうです。

 とても鮮やかな赤、そして一粒口の中に入れると、酸味は少しでこのトマトはフルーツに分類してもいいんじゃないかと思うような甘さのものでした。

 これはお店のサイトからのものですが、確かにサラダの上にぽんっと載っかっていますね。うちの近くにはタマネギ農家だけじゃなく、トマト農家さんも結構います。

 今日のお昼は「びっくりドンキー」にしようかな?と思ったのですが、悲しいかな島外に出ないとお店がないので、自粛の今ですのであきらめました。

I kept staying at home today


お名前

2020-04-09 | weblog

 淡路島の北の方の見晴らしのいい高台に「あわじ花さじき」というところがあります。ポカポカ天気だったので、不要の外出ということには少し抵抗がありましたが、施設もリニューアルしたと聞いていたので午後に訪問。

 菜の花は盛りを過ぎていましたが、まだまだきれい。左上の方には明石大橋の主塔が見えます。少しかすんでいるのが残念。こんな広いところに見学者は10組もいないし、県の施設だし…、とかいいわけします。

 少しの散歩なのに汗が出てきそう。こんな時に食べたソフトクリームは最高でした。帰ってから見たレシートの担当販売員さんの名前にびっくり。

 まさか、いや本名なのでしょうね。こちらだけじゃなくて淡路島の北の方には花をテーマにした施設がいくつかあります。昔から花の栽培が盛んな地域でした。この人ならもし他のところに勤めを変わろうとしてもまず「採用」してもらえそう。


お腹の調子は

2020-04-07 | weblog

 便秘を苦にされている人は思いのほか多いようです。新聞の広告欄にもほぼ毎日のようにビフィズス菌・乳酸菌、アロエ、なんとか酵素、クマザサなどを配合した薬の宣伝が出ています。

 医療用医薬品としての便秘薬はずっと前からあまり変わることなく使われてきましたけど、ここ7~8年ほどの間に相次いで新しい薬が発売されました。現代人に便秘症がふえてきているのだと思います。

 薬を飲むのはどうも…、という人がまず思い浮かぶもののひとつがヨーグルトですよね。毎朝摂られている人も多く、また売られているものもたくさんの種類です。

 今日スーパーで見かけたパック入り飲料ですが、またそれをうたった新しいヨーグルトかな?と思いましたけど、「ラクチュロース 4,000mg」の文字が見えました。「ヨーグルトに下剤を入れたらそりゃ有効だよな」とは思ったのですが、よく見ると、ヨーグルト味がするお通じにいい特保の飲料だったようです。

 ラクツロースは糖類下剤というのに分類され、成人の下剤としてはあまり一般的ではないのですが、小さい子に安全性が高いと思うので、保険適応外ですが比較的これまでも使ってきていました。元々は肝臓疾患による高アンモニア血症に対するお薬です。最近、便秘の適応症をとった薬(ラグノスゼリー)も販売されるようになりました。

 ラクツロース 4,000mgというと、60%ラクツロースシロップ 6.7mlに相当します。この1回量が10~20mlですから、この製品は全く効かないと言うわけではなさそうです。「お腹の調子を良好に保つ」とありますが、元々緩いヒトにはダメですよ。


ノートパソコン

2020-04-05 | weblog

 ずいぶん前から調子が悪くてイライラしていた職場のパソコン。買い換える決心がついたのは2月初旬。ネットでの注文だけど、一週間ほどあれば届くだろうって思っていました。メーカーからは「好評で品不足が続いていてお待たせしてしまいます」とのメールが何度もとどきました。

 メーカーはHP(ヒューレット・パッカード)のもの。今、レントゲンや内視鏡写真をモニターで見るのに使っている(こちらはプロ仕様)のが HP のものなので、じゃあこちらも HP でという深い考えもなく、15インチは大きすぎるのでこれまでと同じ14インチのものを注文していました(最近この14インチのものが少ない)

 そしてやっと届いたのはちょうど2ヶ月後の昨日。日本 HP は米国企業の日本法人だけど、もちろん made in china なので今回のウイルス騒動も影響していたのだと思います。

 超がつくほどお買い得な価格でこれまでの日本製のものの半額程度。でもこのパソコンの用途は書類作成と仕事中にさぼってのぞくネットがほとんどなので、メモリーもプロセッサーもそんなに高度なのは必要ありません。

 見た目もちろん新品なのできれいなのですが、この写真のようにキーが傾いて(この ctrl キーだけじゃなく何個も)いるのです。動作には何も影響ないのですが、やっぱりなと。底面で made in china を再確認しました。

 起動時間は SSD でしたっけ、ハードディスクじゃないのでビックリするほど速いですね。使い始めは何回も再起動が求められるのでこの速さは快適です。ここ半年ほどのイライラはとても損をしていたと思いました。

 でも液晶画面が…。

 マイクロソフトのオフィスソフトは問題ないのですが、昔から使っている一太郎などジュストシステムのソフトはなんだか文字がぼんやりとしているのです。

 これは慣れではダメかもしれない。私は罫線を一太郎でなきゃ使えないのに。

※ この上の問題点は後日「高DPIのスケーリングをやめる」ということで解決してます。