tonto's blog

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ワイパーブレード

2011-05-29 | weblog

 梅雨、このシーズンになると毎年イジイジすることがあります。それはフォルクスワーゲン・ポロのワイパーのビビリです。

 色々なところでワーゲン車のワイパーはビビリが出やすい。と言われていました。その理由は本当か嘘かは分かりませんけど、ドイツでは高速で走る事が多くて、浮き上がらないようブレードの接着圧を上げているから、ブレードが傷みやすい?とかの意見もありました。

 ガラスへの撥水処理をするとビビリやすいのは経験的に感じていました。一般的なトーナメント型のワイパーブレードだと、対応したものが売っているので交換する事で解決します。でも、最近のドイツ車は、「エアロ何とか」タイプです。PIAAからは一応、これ用の換えゴムが出ていて交換してみましたが、少しビビリが軽減したかな?程度。うっとうしい時期を迎えてしまいました。

 NBW(日本ワイパーブレード社)の広告記事によると、「ワイパーは、正確には水を拭き取っているわけではありません。ウィンドウに付着した雨(水分)を薄く、均一に引き延ばし、水の屈折率を整えてクリアな視界を確保しているのです。
 撥水剤は水分を強制的に排除してしまうため、ワイパーが、から拭き状態に陥りやすくなります。そのためにスタンダードワイパーでは摩擦抵抗が大きくなり、ビビリが発生しやすくなります。ビビリが出た場合はワイパーラバーに炭素微粒子の皮膜を施し、抵抗軽減を図ったグラファイトワイパーの使用をお勧めします」とありました。

 よく分かりました。じゃ、対応品をそろえてよ。

 


ご招待

2011-05-27 | weblog

 お客様が訪ねて来られた時に案内する場所、いわゆる応接室ですけど、そのようなところは私の家にはありません。今使っているパソコンの横に簡単な応接セットを置いてあるだけ。このようなテーブルは低くて、お出ししたお茶をとるのに、かなり前にかがまないと手が届きません。前からもう少し高ければとりやすいのにと思っていました。

 だから、お客さんを案内しても食卓とは間違われない、少し卓面が高くて見栄えのいいテーブルを探していました。どうも、アンティークな食卓がテーブルに使えそうです。そのような高さだと、もちろん飲食しやすいし、そこでの筆記もしやすいでしょうから。

 やっとそれらしいものが見つかり、数週間前に届けられました。なかなか良いと満足しています。このように読書はもっぱらここでするようになりました。
 どなたかこのテーブルで、美味しいミルクティー(ティーバックですけど)を飲みに来られませんか?もちろんコーヒーや天然果汁100%のジュース(缶入り)もございます。

 出来ましたら、近所にある「すえひろ洋菓子店」で、甘さ少々控えめのガトゥー・ショコラとクリーミーなカスタードクリームがたっぷりのシュー・ケーキをご購入の上、お越しいただけたら、とても嬉しいです。

 


小説家・奥田英朗

2011-05-25 | weblog

 ある小説を読んで、面白かった時、その作家の文庫本を読み漁るクセがあります。「せっかく面白い作家に出会ったのだから」というよりは、別の作家で面白いのを探すのが面倒くさいからでしょう。

 奥田英朗氏という作家は全く知りませんでした。東海林さだお氏の文庫本「偉いぞ!立ち食いそば 」の後書き(解説)を奥田氏が書かれていて、その文章に興味を持ち、初めて読んだのが写真の一番前にある「イン・ザ・プール」でした。次に読んだ「空中ブランコ」が直木賞受賞作品だったのは後で知りました。 

 この奥田氏の作品って「この作家は○○である」と分類できないのです。「邪魔」とか「最悪」はいわゆるクライムノベル(話がどんどん展開してやめられなくなる)だし、「東京物語」は純度の高い青春小説。「港町食堂」はどちらかといえば食べ歩きのレポート。「町長選挙」「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」はわけの分からない精神科医が主人公のシリーズもの。さらに「ガール」や「マドンナ」は会社員小説。

 そして、今読んでいる「サウスバウンド」は元過激派学生であった父親と暮らす小学生の物語と、「読み始めるまで何が飛び出してくるか分からない」という楽しみもあるバラバラな作品が揃っています。「ララピポ」はちょっと家族には見せられません。

 まずは「邪魔」からがいいかなと思います。

 

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神戸新聞(からだ面)

2011-05-23 | weblog

 今回の「ぼやき」につきまして、神戸新聞社の担当者からの謝罪、共同通信社の担当者より記事の間違いを認める連絡を得ることができました。私からはこれ以上、何も言うことはありません。

  ここの記事は、消去しました。

 ※ 5/27に記事の訂正とお詫びが掲載されました。

 

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今年初めての「はも」

2011-05-21 | weblog

 淡路島ではそろそろ「はもすき」の声が聞こえてきます。本当のシーズンはもう少し後、梅雨が明けた頃かと思いますが、もうひとつの主役である「淡路産たまねぎ」収穫の最盛期とあって、急に食べたくなりました。

 お店や民宿へ食べに出かけたのではなく、近くの魚屋さんが骨切りして、パックし店に並べられていたものを買ってきます。相変わらずハモの顔つきはちょっと怖く、歯も噛まれると痛そうです。タマネギはお隣の農家からいただいた新鮮な新玉を使います。ふつう鍋料理には豆腐や他の具材・野菜などを入れますが、我が家の「はもすき」はハモとタマネギだけ(手抜きともいいます)です。
 この二つの主役が揃っても、やはり出汁をとる必要があります。うちではこれもかなりの手抜きですが、かなりイケる方法です。こっそり教えますから、お知りになりたい方はどうぞ。

 最後は雑炊じゃなく、今日はうどん。讃岐うどんのようなコシのあるものじゃなく、スーパーで売っているゆでうどん。この「ふにゃふにゃ具合」が胃に優しくて、結構好きです。

 そうそう、この魚屋さんではこの季節なのに、「3年ふぐ」も調理して並べられていました。養殖だから、「まあ今でもありかな」です。

 

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神様がそうした?

2011-05-18 | weblog

 先ほどの無症候性高尿酸血症の記事、気になるのでもう少し調べて見ました。
 (むずかしいお話になりますけど)

 血液での尿酸の溶解度という事を考えると、正常な男性の血清尿酸値だと、飽和濃度の80%程度、高尿酸血症の定義の7.0mg/dlだとほぼ飽和の状態で尿酸は体内に存在する事になるそうです。
 ある核酸関連物質の抗酸化能を調べた報告では、血清に含まれている物質の中で、尿酸が一番の抗酸化作用があるとの事。つまり、ヒトの身体の抗酸化という事では、目一杯尿酸が働いている事になります。

 一方、プリン体の代謝経路を考えると、一連の分解が進み、ヒトでは尿酸が最終産物となり、2/3が尿中へ、1/3が糞便中に排泄するそうです。しかしこの最終産物には種差があって、同じ哺乳類でも多くの哺乳類でさらに酵素により分解され、両生類・魚類ではさらに分解が進むそうです。

 なぜヒトは尿酸で分解が止まってしまうのか?
 ヒトの進化の過程で尿酸分解酵素を欠損してきた背景(尿酸が最終産物である)には何らかの理由があるはず。ヒトの体内には尿酸を保持する仕組みが存在する。

 血清の尿酸濃度が低いために生じる病態として、パーキンソン病やアルツハイマー病との関連が報告されていて、尿酸のもつ神経保護作用が関与しているの考えられているという事を考えると、その理由が少し(ヒトに都合のよい)説明が出来るような気がします。

 

 せっかく神様が与えてくれた(かも知れない)種の違いによる尿酸分解酵素の欠損。なのに夜々、このような事をしていては、本当にバチがあたるかも。
 他の生活習慣病がなくて、痛風発作もない高値安定の尿酸値が望ましい。

 かな?と思ったところに、高尿酸血症は腎不全のリスクファクターだよと別の雑誌での報告。どーすれば?まあ、結局「アルコール控え目に」につきます。という私の結論でした。

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昭和40年ごろのチョコ

2011-05-13 | weblog

 少し前、神戸元町をブラブラしている時に、輸入食料品などを販売しているお店に入りました。もちろん昔からこのお店はあって、当時は通りがかる時には子供心に「外国の缶詰やお菓子を売っている高級なお店」とあこがれたところです。

 今回、そこにあったチョコレートの詰め合わせを、見た感じがキラキラときれいなので買いました。このような一口サイズのものが50~60個、透明な丸いプラスティックの容器に入っていました。

 帰ってから見ると「原産国名・トルコ」と裏面にシールが貼られていました。「へぇ~、トルコねえ」と思いながら、そのひとつの包みを開き、口に入れます。その時すぐに思い出したのが、子供の頃に食べた「カバヤ製菓」のチョコレートでした。「明治」や「森永」の板チョコに比べると、この「カバヤ」と「名糖」のチョコは、口で溶ける時に滑らかさがなく、ざらついた感じがありました。今はもちろんそんなことはないのですが、その頃はやはり技術の差があったのでしょうか。不二家もグリコも少し違っていました。ロッテもそうでしたけど、ガーナは結構好き(今でも)でしたよ。

 


無症候性高尿酸血症

2011-05-11 | weblog

 あの激しい痛みが起こる痛風発作。経験者としては、再発作はなんとか避けたいところです。でも血液中の尿酸値が高いにもかかわらず、発作を起こさない人たちも大勢います。もちろんそのような人たちも将来、そのほかの生活習慣病になりやすいことには間違いないのです。だから、健康診断などで高尿酸血症を指摘された場合、無症状であっても早期に潜在性疾患の検査と生活指導を受けるようにとなっています。

 しかし、今日読んでいたある雑誌(週刊誌じゃありませんよ、写真とも別の医学雑誌です)によると、尿酸高値による有害性が報告されていますが、実は尿酸はビタミンCを上回る抗酸化作用をもち、酸化ストレスから組織を守る有益な作用もあるのだそうです。たとえば神経系の保護に尿酸が寄与している可能性があり、多発性硬化症やパーキンソン病、アルツハイマー病などの患者さんでは、一般的に尿酸値が低いことが知られていて、また尿酸による発がん抑制も報告されているそうです。

 かといっても、「こういうことをよし」とするわけではありませんけど、多少尿酸値が高値であっても、無症状であれば、上の写真の様な薬を「すぐさま必要とするものではない」と考えている研究者も大勢いるのが分かりました。

 あくまでも無症状の人の事。私は発作の前科がありますから、対象外となります。でも、私がアルツハイマーになる確率がどうも低いかもしれない、と少々ほっとする記事でした。

 

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いも・たこ・なんきん

2011-05-08 | weblog

 デパート地下の食料品売り場にあるお総菜のお店で、家内が買ったものはこれ。 

 そのまんま、「いも・たこ・なんきん」です。子供の頃はきっと手をつける事はなかったと思いますけど、今では好きじゃないけど「ちょっと食べようかな」って気になります。年をとってからはおでんだねの一番がダイコンになるし、なんでこんなのが美味しく感じるようになってしまうのでしょうか?

 衣のついたおかずはやめて、これに炊きたてのごはんと味噌汁。それと少々のお漬け物。

 このような食生活をすれば長生きしそうな感じがします。前の記事のようなものはダメです。

※ 「いも・たこ・なんきん」ってよく使いますが、この言葉は日本史が苦手な私でも聞いた事のある、井原西鶴の作品の中にあるというのは知りませんでした。女性はいつの時代でもイモやカボチャのような甘いものを好む傾向が強く、砂糖のような単純な甘さだけでなく、ホクホクとした食感、口の中で糖分に変わるいう過程が女性好みなのだそうです。いもはサツマイモでしたね。これはサトイモかな?

 連休最後の日曜はこちらで楽しみました。


えび天カレーうどん

2011-05-06 | weblog

 家からは少し離れていますが、自ら「創作うどん」といっているちょっと変わったうどん屋があります。そこでは「カレーうどん」にも力を入れているようで、「えび天カレーうどん」というものがメニューにあります。

カレーうどんのメニューはこちら

 「かつカレーうどん」は他のお店でも見た事はありますが、エビ天は初めて。エビフライがはいったカレーうどんはどこかにあるかも知れませんけど。エビ天もカレーうどんもそれぞれの方がいいんじゃない?

 「天麩羅うどん」は衣の甘みが、出汁に溶けてまた別のおいしさになるけど、カレーの味を変えるほどのパワーは天麩羅の衣にはないでしょ!ってこのメニューを知った時には思いました。いやそうじゃなくて、えび天をうどん出汁じゃなく、カレー汁で食べるのか?

 想像だけで判断してはいけません。前からそのうちにと思っていたのですけど、お昼ご飯が遅くなり、ひとりで訪ねてみました。これがその「えび天カレーうどん」です。揚げたての大きなえび天が2尾入り、麺は讃岐風の腰の強いもの。カレーは店自慢のスパイシーなもので、すりおろしショウガも添えられていました。
 うん、それぞれはいいのですけどね。想像どおりの結果でした。でも店員さんはてきぱきと動き、客への対応も良くて、「お客様の洋服は白っぽいのでエプロンを用意しますね」と言ってくれたのは嬉しかった。

 このうどん屋の近くに、あるラーメン店が半年前ぐらい前に開店しました。京都で繁盛していたお店が淡路島に引っ越してきたそうです。淡路島で行列なんて信じられないけど、本当に行列が出来ています。この行列にあきらめ、このうどん屋に大勢の客が流れているといううわさもあります(ゴメン)

うどん屋 → ぜん丸          ラーメン → はなふく              

 

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