もう二月になってしまいました。一月は緊急事態宣言が出されて、その対応に追われていつの間にか過ぎてしまった感じでした。二月はそのならないようにしたいものです。昨年は二月頃から感染に注意が向けられるようになり、色々と活動自粛が起こり始めたように思います。もう一年経ってしまいました。それ以後、色々とできないことが増えました。不要不急のことはしないようにということで、日常生活の見直しをするようになりました。そうしてみると、現代の生活というのは、不要不急のことを必要火急のことと思わせて人を煽り立てるような社会になっているように思われます。そうして無理に消費を増やして金を儲けようとしているように思われます。それが、温暖化その他につながってきていると思います。そういう意味では、コロナは今までの生き方を見なすチャンスだと思います。できなくなったことが多いですが、新たにやり始めたこともあります。それはこれからも持続可能なやり方なように思います。休みの日に家でゆっくり過ごすことは以前には余りありませんでした。特に若い時は予定欄が空白なのを不安に感じていました。夜遅くまで出歩いてもいました。今できなくなって不便に感じていることも、よく考えてみれば少し前まではやっていなかったことです。パソコンやスマホにしても実は最近使われるようになったものですが、今ではなくてはならないものになってしまっています。それなしでは生活が成り立たないようになっています。便利な社会というのは脆弱なものだと思います。自分まで脆弱にならないようにしたいものです。
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