音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

もう6月

2020-06-01 10:22:22 | 民族楽器
もう六月になってしまいました。コロナ騒ぎに紛れているうちに、いつの間にか4・5月は過ぎ去っていました。紫陽花の花も奇麗に咲いています。テレワークをやっているうちに、指の指紋が薄くなってしまいました。この週末も家に籠って自粛しておりました。緊急事態宣言が解除されたからといってウイルスがいなくなった訳ではないので、感染の動向を伺いながら、今後どうするか決めてゆこうと思っています。家でも籠って遊べるように、準備だけは怠っていませんでした。というと格好よいのですが、ただ単に物をため込む性格でしかありませんが。それでも、思うように外出できないのは息苦しさを感じます。子供などではどうしようもないでしょう。安倍首相夫人が困っているのは目に見えるようです。買っていた回数券も無駄になってしまいました。今の社会が不要不急の用事で回っているのだなと実感しました。用事がなくても用事を作る。需要がなくても作り出す。そうしなくては経済が回らなくなるような世の中にしてしまったのだと思います。この災難をよい機会として、生き方を変えることが必要だと思います。でも実際には、失った利益を取り戻そうと、今まで以上に経済中心の世の中になってゆくのではないでしょうか。金がすべてのような世の中になってきています。昔の、王侯貴族の代わりに金持ちがいます。その利益のために政治家は動いています。もちろん、そんな人ばかりではないでしょうが、大多数を占めてきているように思います。自分自身を考えてもお金に弱いなという気がします。ただ酒が好きなどというのは最悪だと思います。簡単に付け込まれてしまいます。ところで、この自粛ムードの中で演奏会は9月まで予定がなくなってしまいました。9月にしてもどうなるかはまだ分かりません。それから、文化は不要不急という扱いを受けていますが、それに異議を唱えてゆく必要があるなと思っています。そうして、心の問題を疎かにしてきた社会が今の社会だと思います。経済ではなく文化を中心にした国づくりが本当は大事なのではないかと思います。でも、そんな甘いことを言っていては生きて行けないということなのでしょうが。
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