Kou Farm

畑の話と日々の雑談

cafe restaurant +  La Foret

2016-04-01 23:39:40 | お店
高萩に戻って二週間が過ぎました やっと慣れてきたかなぁ~・・と言ったところ
最近 気ずいたのですが つくばとは違うなと思えるところ
それは 時の流れと空気感です
都会には無い緩やかな時の流れ
作りものでは無い リアルな自然に囲まれた街

それを象徴するお店が

cafe restaurant+ La Foret 
カフェレストラン+ ラ・フォレ
フランス語で森という意味だそうです



無垢の木が心地よい店内は 窓からの光に溢れ そこから見える風景は四季を切り取る一枚の名画のよう

ここも昨年11月にオープンしたばかり 高萩インターを降りてすぐ

オーナーのヨシハルさんは 某名門調理師専門学校在学中に料理留学でフランスに
在学中から東京 茨城の名店で修業 研鑽を積みます
奥様のトモコさんは大学卒業後 フラワーデザインを4年間学び創作活動に入る
今ではその枠を飛び出し 様々な創作を行うクラフトウーマン

お店は まさにお二人の合作
トモコさんが隅々までこだわったお店(空間)がヨシハルさんの料理を包み込みます
いやいや この安堵感 食べる僕達も包まれているのです

お二人の想いは お店の名前に込められています
移りゆく季節の中で 自らも変化しながら 大地に根差し空へ向かう 一本の木
それが林に やがては森に そして沢山の鳥達の安息の場に
ラ・フォレという森が皆さんの安息の場になれば・・
取材の今日も 食事を 会話を 風景を 楽しむ人 その表情は穏やかで楽しそうです

今日僕がいただいたのは
前菜のキッシュと生ハム(パルマ産)のサラダ

スープはミネストローネ

メインはお肉を選んで 鳥もものコンフィ

そしてデザートとコーヒー


どれも美味しい 今まで僕が飲んでいたのは ただの野菜スープだったのが発覚(笑)
これがミネストローネなんですね 生ハムも久しぶりに食べました しかもパルマ産 美味い!
極め付けは鶏もものコンフィ どうしてこの食感と味の深さがでるのか不思議 付け合わせのポテトが味に変化をくれて
これまたGood
僕は食のプロではありません ただの百姓です(笑) その僕でさえ作り手の丁寧さを感じます
このクオリティーを毎日毎食提供する きっと何万 いや何百万回と繰り返し身に付けてきたのでしょうね
食べるのは1時間とかからずに終わってしまいますが この一皿に至るまで どれほどの時間と努力が注がれてきたのでしょう
素敵な料理は 単純に美味しく楽しませてくれるのはもちろん 感謝の念も想起させてくれるのですね


さて restaurantに+が付いてますね
この+は入り口付近の小スペースに置いてある雑貨



トモコさんがセレクトしたものばかり 作家でもある彼女が選んだ品物は
一味違います 営業トークではありません お世辞抜きで目を引くものばかりです
食事を終えたお客様は すぐには帰れません 必ずそこで足止めされてます(笑)

このお店の魅力は 到底この記事だけでは表現できません
こちら をご覧ください
お二人の愛情が感じられるはずです

その愛情が また新たな形を作り出していきます
二人の合作は現在進行形で進化中です

これからも目が離せません
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