Kou Farm

畑の話と日々の雑談

放射性物質の影響 報告

2016-11-15 22:14:05 | 畑の事
畑の放射線検査の結果が出ましたのでお知らせいたします

検査機関:株式会社 つくば分析センター
測定方法:食品中の放射性セシウム検査法(平成24年3月15日厚生労働省食安発0315第5号)
食品中の放射性セシウムスクリーニング法(平成24年3月1日厚生労働省)
測定機器:NaI(T1)シンチレーションスペクトロメーター
測定下限値:20Bq/kg


・畑の土壌   単位:Bq/kg
放射性ヨウ素      検出せず
放射性セシウム134   33 
放射性セシウム137  174
合計            207

・カブ       単位:Bq/kg
放射性ヨウ素      検出せず
放射性セシウム134 検出せず 
放射性セシウム137 検出せず
合計           検出せず


土壌が207Bq/kg カブが不検出(20Bq/kg未満)となりました

このデータについて 受け止め方は人それぞれだと思いますので
僕の私見は最小限にします
土壌の値と 農水省の野菜類への放射性物質移行係数から 作物に移行する可能性は極めて小さいとみます
よって 販売できると判断します
以上です



さて 話はまったく変わりまして

山々が艶やかに色付いてます
去年のこの時期 花貫渓谷に向かう道は数キロにわたって渋滞したと聞き
そんなバカな事があるかと(笑) 真偽のほどを確かめに日曜日出かけてきました

まず県道111号線を上って下君田へ

緑の山肌にポツリポツリと紅葉が
『ひよっこ』の撮影はこの辺か?

左折して県道22号線に この辺は上君田
絵にかいたような田園風景が広がります

この辺もロケには良さそうだ
撮影隊に出くわすんじゃないかと 目を皿のようにして進むも 会うのはツーリングのバイクばかり
ミーハーおっさんの期待は空気を抜いた風船のようにしぼむのでした(笑)

さらに県道227号線を下って大能のあたり




紅葉の中を走ります

そして いよいよ花貫渓谷

なるほど車量も増え 駐車場に入る車が列をなしてます
渋滞する車線を避けるため 山間部をぐるりと回って反対の車線を走ってきたのは正解だったかも
下って花貫ダムからの風景は

なかなかのものです
(実物は画像の三倍増しで鮮やかです)

しかしなんですな 僕が子供の頃は地元民 せいぜい隣接市の見物客がくるぐらいだったのが
なかには埼玉や東京 福島のナンバーを散見するほどです
おかげで一番の見どころでは車を停められず ゆっくり散策とはいきませんでした

毎年この時期は 冬作の種蒔き収穫と玉ねぎ定植で ゆっくり山の紅葉を見るなんて十数年ありませんでした
久しぶりにみる山の しかも故郷の紅葉は素晴らしく 自然の織り成す演出は圧巻です
今週が見頃になりそうです
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする