混乱と言うこと勿れ、
ではありますが、
書いたり消したりして、
我乍ら見苦しいのであります。
自らを反省しなければなりませぬ。
推敲すべきは当然のこと事前、
自明であります。
そう思ってもこの顔、
それでも大反省をしているのであります。
山の景色は穏やかです。
東京にも雪という報道ですが、
こちらはあのこととオミクロン、
さえなければ、
風もなく暖かいのんびりした、
冬の日であります。
オレンジクインという白菜と、
背負われる白葱と背負う鴨肉、
それと豆腐で吸い物を作りたいと思い、
さらりと作ってみたのでしたが、
寒かったせいか、
うーんと唸る程美味しかったので、
最後は油揚げも入った、
鴨南蛮うどんになっておりました。
甘い舌であり馬鹿な舌、
簡単な舌ではあります。
先日書いていた少し前の芥川賞とは、
若竹千佐子さん「おらおらでひとりいぐも」
2018年の芥川賞作品でございました。
田中裕子さん主演の映画も、
字幕付きで感激して観たのでありました。
書いておりましたように最近では、
私の頭の中でも脳内議論が始まり、
私の物語ががしゃがしゃと展開するのです。
すると時にしばしば、
声も出たりするのであります。
傍から見れば異様であっても、
私にしてみれば、
極めて健全なる議論なのであります。
ところがそれは第三者から見ると、
奇怪で不思議な独り言、
になってしまうのであります。
価値観は多様であるべきでありますから、
いろいろな見解があって当然なのですが、
本人は極めて正常なつもりでありますし、
そのことについて、
とやかく申すつもりもないのです。
それでも、
それなりではあるのですが、
なんとか私は元気です。
いや実はこれ全部物語です。
虚構ハクションじゃなくてフィクション、
嘘なのであります。
こりゃまた失礼致しました。
少し前の芥川賞にも、
そんな話がありましたが、
冬になってとりわけ寒くなると、
私の布団の上に、
だれかが乗っ掛かって来て、
起きなくていいもっと寝てろ、
どうせ起きたって仕方がない、
なにもやることもないだろう、
などと喋り始めて、
私が起きられないように、
覆い被さり邪魔をするのです。
布団の上に乗っかかる係りは、
老若男女美醜さまざまで、
犬や人間は勿論そうですし、
時には狐さんや狸さん、
怖いほうでは狼さん、
だったりするのですが、
たまには妙に納得して?
ずっと寝ていたくなることも、
あったりするのです。
風が強い雪降る土曜日の朝なんぞは、
尚更素直にそうなります。
ファイト
ファイト
少しだけ。
ファイト
ファイト
少しでも。
ファイト
ファイト
あと少し。