蚤だのダニだの

月曜日の朝っぱらから、

とても騒々しいので、

私はとてもうんざりとしております、





やれ蚤だのダニだのと、

とても煩いのです、

直ぐに死にはしません、





私の身体のことは、

自分で解っております、

放っておいてください。

とろける

潮がどんどんと満ちて来て、

私もどんどんと後ずさりして、

そろそろ道路が近くなっております、





日曜日で満ち潮のせいか、

釣り人うようよそこら中に湧いております、

つい先程美味しそうな鯛が一匹釣れましたので、

早速お刺身にいたします、





調理担当者が鯛のお刺身を持ってまいりました、

ありがたくいただきます、

この季節ですから桜鯛です、

福山雅治の桜坂ではありません、

養殖物よりやはり紅味が上品です、

とろける感じの甘さです、

少しだけでしたので、

なおさら美味しいのでした。

言わぬが花

潤んだ眼でございます、





どうしたらこんな眼になるのでしょうか、





答えはひとつです、

そして、

言わぬが花でございます。

釦

雨が上がってからの、

さらには風呂上がりのお散歩でした、





重い雲は未だに立ち込めておりました、

どなたかが道を横切っていきました、

ご挨拶をしなければと思って確認をしています、





またしてもタイミングの悪いシャッターです、

こんなことが多くていけません、

別に大したことでも最早無いのですが、

一度掛け違った釦は、

そう簡単には元には戻らないのです、

このお散歩のあと、

またしても大雨が降りました。

甘辛いのがお好き

南からの風が暖かくて湿った風を運んで来てくれました、

燃える塵芥を集積場に運ぶ間に、

たったの一粒でしたが汗が溢れてしまいました、





これだけ突然に、

梅雨のようなお天気になると、

身体が怠くて「辛い（つらい）」ですね、

ラヂオ体操もなんだか億劫になります、





「辛い」は「からい」とも読みますね、

「辛い（からい）」ものでも食べて、

元気を出したいと思います、

本来ですとここから「激辛」の話をして、

「糊口を凌ぐ」のではない学生アルバイトを憂い、

最後は「甘辛い」すき焼きで、

「甘辛いのがお好き」と格好良く締めようと思ったのですが、

身体が「辛い（つらい）」ので横になって、

少し休みます。

甘いのも

朝からずっと気になっていたのですが、

ようやく「苦しい」という字は、

あの「苦い」という字と同じということに気が付きました、

なんと暗くなってからでございます、





でもなるほどと思ったのであります、

ひたすら「苦い」ことばかり体験する時期はあるのです、

ずっとそういう場合も無い訳ではありません、





その「苦い」思いが後で生きてくるのです、

「苦い」思いや辛い思いは、

買ってでもしなさいと言えば笑われますね、

だから黙っています、

苦すぎたり辛すぎたりしたので顔が歪んでいる人もいます、

それは父です、

だから甘いのも好きです。

苦しくても

桜の花びらも所詮こんなものであります、

ですがこれはこれでまた、

なんとも言えない趣があるのでございます、





草はみかんの木よりも高くなり、

蔦は天を隠さんばかりに茂り、

枇杷の新芽は伸びて、

道路の大半を覆っています、





生きているということはすごいことですね、

春という季節もすごすぎです、

若いというのはすごい力なんです、





確かに苦しいという字に、

少しだけ似てはいますが、

生きていて、

若いということだけで、

苦しくても大丈夫な、

力があるのです。

それが世の中

雨は上がってくれましたが、

山の上には重たそうな雲があります、

蒸し暑い夜だったのですが、

朝になるとストーブが恋しい感じも致します、





花冷えなのでしょうね、

しばらくはこんな感じが続きます、

入学式のころまでは、

お天気も不安定なものでございます、





それでもこの時期は、

夢や希望がそこら中に溢れていますね、

真逆の方もあるかもしれませんが、

それはそれでございます、

私もそうであります、





それが世の中というものです。

考え中

夕方のお散歩では右手の痛みはほぼ消えていました、

反対に今度は父の右膝がずきずきと痛み始めたのです、

一難去ってまた一難でございます、

落ち着く時はあるようでそんなにはないものです、





お散歩から帰ってみると、

チューリップさんのつぼみが黄色になっておりました、





たぶん明日咲きます、





こちらは強風で散ってしまった、

染井の吉野さんです、

雨も上がったので明日はお花見日和なのですが、

お弁当はもう食べてしまったので、

どうしようかと考え中でございます。

気になります

面白いお花がありました、





つぼみは赤いのですが、

開いてしまうと色が淡くなって、

なんとなくピンク色です、





花の咲かないチューリップさんは、

果たして何色なのか、





気になります。