ひた走ります

竜宮城のような楽しいところに行ってきたのですが、

絵にもかけない口でも言えないようなところでございました、

リードから解き放たれた私は自由な野生です、





桃源郷を目指して、

ひた走ります、

父を捨てての旅立ちです、





またしてもの雨に煙る、

昨日の枝垂れの梅ちゃんですが、

どういうわけかミラー無しの、

傘入れでございます。

今夜も完食

またしてもと言うかあっという間の月命日です、

これまで欠かさず来ているのですが何回来たのかは忘れています、

計算すれば解るのですがそれも面倒な気分です、

これから何回来れるのかなと、

それもふと思うのですが、

敢えて考えないことにしています、





要するに何も考えていないし、

努力もしたくないということでございます、





いえ私ではありません、

私は今夜も完食です、

父の話でございます。

一昨日の間

昨日と一昨日の間に何があったのか、

それは私にも解りません、

私は今朝もあの忌まわしかったドッグフードを、

またしても完食したのでございます、

父は嬉しさのあまり、

狂喜して雨の中を走り廻っておりました、





こちらは晴天の下をお約束していた、

雨の中の枝垂れの梅ちゃんでございます、

やはり少し地味な感じであります、





それでも紅白揃って梅の春になっています、

カーブミラー邪魔ですが、

敢えて入れてしまいました。

がつがつ食べる

どういうわけなのか全く不明ですが、

私の食欲が今朝のご飯から復活したのででございます、

ぽりぽりばりばりドッグフードなのであります、





明日の保証は何もありませんが、

私本人もこれでひと安心でございます、

父が不思議そうな顔で、

がつがつ食べる私を見ておりました、





またしても低気圧が通過するようです、

雨が降って風が吹いて、

春がやって来るのです。

アンパンマン列車

雨水も過ぎて啓蟄も近いのですが、

まだまだ朝は寒い日があるのでございます、

だって考えてみれば２月ですから寒くても当然そうなのでございます、

普段よりはずいぶんと暖かいのです、

慌てないでゆっくりの春を、

気長に待ちたいと思います、





ただいま四国のJRには、

こんな列車がたくさん走っております、

みなさんご覧の通り、

子供さんが喜ぶアンパンマン列車でございます、





原作のやなせたかしさんが、

どういうわけか、

こちら四国といささか、

ご縁があるようなのでございます。

モデルさんかしら

真夜中のの非行少女ではございません、

朝５時前のお散歩はこういう感じでございます、

それにしてはお目々ぱっちりで、

眠そうなお顔ではありません、





なかなか大したものでございます、

暗いしだれにも会わないので着替えるのも面倒なので、

部屋着のネックウォーマーでお散歩ですが、

やはり着替えてくるべきでしたね、

照明をあててもらうと、

ついその気になってしまいます、

もしかして私って、

モデルさんかしら。

八州遊侠伝

昨日の怪鳥が鷺の種類であることを教えていただき、

まことにありがとうございました、

鷺にはもう少し華奢なイメージがあったのですが、

どうやら勝手に思い込んでいたようでございます、

思い出しだのが高田浩吉さんでございます、

昭和３０年１９５５年の映画「八州遊侠伝　白鷺三味線」の主役でした、

主題歌白鷺三味線もご自身が歌って大ヒットです、

作詞は西条八十さんですから歴史を感じてしまいます、

父はこの映画を小学生のころ、

母親と一緒に３本立て５５円の映画館で、

観た記憶があるそうでございます、


白鷺は　小首かしげて　水の中

わたしとあなたは

エー　それそれ　そじゃないか

アー　ピイチク　パアチク　深い仲






今朝は鴨のみなさんを眺めています、

たくさんいるのですが「遊ぼ」と言っても、

知らん顔をされてしまいます、





いつまでも待てませんので、

ここはきっぱり諦めて、

昨日の鷺を探しに行きます、





色は青いのですが我慢して、

白鷺三味線を歌うのです。

急降下爆撃

すごい低気圧が太平洋を北上中のようですが、

こちらは雨だけで風のない暖かい土曜日でございます、

ただ雷注意報は発令中ですし雨のお散歩ですので、

傘もさせない帽子もかぶれない私は、

いささか落ち着かない気分です、





砂浜で遊んでいた鴨のみなさんは、

私に食べられてしまうのを恐れて、

ばたばたと飛び立ち沖の方を群れで泳いでいましたが、

怪鳥さんは鷹揚に構えて、

岸壁でのんびりと寛いでいます、





この怪鳥の糞は凄（すさ）まじい量なので、

上を注意して歩いていないと大変です、

電柱の周辺は避けて通らないといけない位でございます、

急降下爆撃されたら、

とても私、

逃げられません。

まあ

本当は辺見庸さんの本を探して、

読みたかったのですが、

発見できなくてこの二冊が手元に今あるのです、





芥川賞「異類婚姻譚」とは、

また面白い題名です、

直木賞は前回の分の方が読みたかったのですが、

流れで「つまをめとらば」になりました、

人生の先輩の作品だし、

楽しみにしています、





寒いし暗い時にうろうろしたり、

いつもと違ったことをしていると、

なんとなく心落ち着きません、

まあそう言いながら、

なんとかなるのだと思います。

いつも寝る話

朝はとても寒い朝でしたが、

お陽さまが出てくれてからは気持ちの良いお天気に、

こちらはなってくれましたので、

少し元気になりました、





まだまだうつむき加減ですが、

ドッグフード以外の食欲だけはありますので、

勝手に安心をしております、





そろそろ陽が沈み始めてまいります、

またしても一日が終わります、

明日は必然的に早朝散歩ですので早くやすみます、

いつも寝る話ばかりでございます。