季節はずれの、じめじめお天気が、
ずっと続いておりましたので、
道路にも庭にも、
「濡落葉」さんの山ができておりました。
考えてみれば、やがてどこかに飛んでゆくのですし、
そのうちには、腐葉土となってくれるのであります。
故に、放置、が正解なのではありますが、
一応、他所様のところに飛んでいっても困りますし、
一定の、最小限度のお掃除は、必要なのであります。
朝から、それを、えっちらおっちら、していたのであります。
ところが、その程度の作業であっても、
結構、ぐったり疲れて、
群れて溢れている、太刀魚を釣るような元気は、
最早、ないのでございます。
そこら中に落ちてる濡れ落ち葉は片付け
が大変。ゴミ袋に入れても重い、臭う、
水が垂れる。
家にいる濡れ落ち葉もかなり厄介者と
いうことになってますね。でもねえ
可愛そうな呼び名ですよね。一生懸命
働いてきて、挙句その呼び名。
なんかねえ。
こんばんは。
そういうことなのであります。
おとさんも、濡落葉という言葉は、
あまり、好きではないと言っています。
乾燥している時ばかりちやほやされて?
濡れたからって、厄介者扱いは、
酷過ぎると言って、泣いています。
最早しゃがんで庭の草取りなんかで使う移動椅子のようなのに乗ってやりたいくらいです・・・
這うようにして進み、
しゃがみこんで作業をするようになるのです。
そこまでしなくても、と言われたら、
これが生きがいです、と答えるのです。
腰が命です。