その昔鼻毛が伸びーる
という歌がありましたが、
昨今は鼻毛が伸びる如くに、
物価がどんどん上がります。
青天井でどんどん上がります。
剃っても切って上がるのです。
生きて行くのも大変なので、
一人でらったらたらた、
ダンスを踊ります。
給料を上げれば良いのだ、
というような話もありますが、
たとえ給料が上がったにしても、
暮らしは楽にはならないのです。
インフレで庶民が楽になる、
というような甘いお話は、
聞いたことがありません。
逆にずぶずぶの金融緩和で、
金利はないも同然ですから、
円の価値はどんどん下がります。
それでもじゃんじゃん、
輪転機で札束を刷って刷って、
またまた刷って、
ばら撒き続けるのですから、
もう哀れなものでございます。
返さなくても良い借金がある、
のであれば嬉しいのですが、
それは円の価値がなくなる、
ということなのであります。
泣かされるのはいつも庶民、
であるということを、
決してどなたもお忘れなく、
戯言をまた申し上げました。
らたらたらった。