トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

悪役さんいらっしゃい!

2010-10-25 03:14:06 | マシンロボ

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グレ~ンドス悪いやつ~♪

ズルさじゃ宇宙のNO.1~♪

デビルサタ~ン♪ キャスモドン♪ 

ファルゴス♪ザリオス♪ ぶ~とばせ!

主人公の見せ場を作る悪役において、TVアニメの主題歌で名前を連呼されるのは悪役みおりに尽きるものでござる!

日本初(?)のラップによるTVアニメ「マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ」主題歌マシンロボ 「ぶっちぎりバトルハッカーズ」は敵対組織の幹部の名ではなく、玩具販売キャラクターを敵として前面に押し出したCMソング的主題歌でござるな。

今宵は敵として名指しされる傭兵コマンダー(デビルインベイダー)から漏れたデビルインベーダーの一人・・・ バルダス(MRGD-5、バルダス、600円)の紹介でござる!

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本品はバンダイのマシンロボ600シリーズの敵役商品として開発されたデビルインベーダー(全5種)の1体で、1985年に販売(MRD-105、バルダス、600円)されたでござるが、1986年のTVアニメ「マシンロボ クロノスの大逆襲」に合わせてパッケージと商品番号を一新したでござる。

1987年の「マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ」でも引き続き同パッケージで販売されたでござるが、商品刻印はMRD-105のままで箱及び説明書以外の変更点はないようでござる。

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さて、バルダス達デビルインベーダーは、別次元空間キャスモゾーンで、異常適応したマシンロボの仲間という設定で、地球外のマシン・・・ ちゅーか・・・飛行形態なUFO(未確認飛行物体?)に変形するするでござる。

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まあ、デザインは最初にロボットモードありきで強引に変形させたようでござるが、地球外マシンという設定なので何でも有りでござる。 (笑)

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商品は600シリーズの特徴であるダイキャストパーツを使用しているでござるが、メッキパーツやクリアパーツは無く、塗装により色数を増やしているでござる。

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ロボットモードの変形は簡易でござるが、デザインだけはドラゴン系怪人を思わせるでござる。

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まあ、人の好みにもよるでござるが、デビルインベーダーでは一番カッコイイと思われるでござる・・・

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が、デビルインベーダーではキャスモドン(MRGD-1、キャスモドン、600円)がリーダー格のようで、TVアニメに傭兵コマンダーとして登場したときも、雑兵なみの役どころでコレといったエピソードが無いのでござるよな?

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一応、バルダスの設定はキャスモゾーンの岩山地帯に適応したデビルインベーダーで、適応した場所によりエネルギーを吸収して、身長、体重が変化(巨大化?)するそうでござる?

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両腕の爪バルド・アイアンはダイヤモンドも粉砕でき、翼のバルド・スレッダーは敵を切断する強力な武器でござる。

商品でもロボットモードのまま転がし走行は可能でござる。

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なお、マシンロボ600シリーズはTVアニメにより特定のキャラクターイメージが付かないように出番が減らされたそうでござるが・・・ 結果的には玩具販売促進アニメにも関わらず、主力商品がアニメ関連キャラとなり、本来の主力商品であるマシンロボ600シリーズの魅力を伝え切れなかった訳でござる。

バルダスを含むデビルインベーダー側悪役商品も、一度倒されてしまうと出番が無くTV画面から消えてしまう為に、完全には死に絶えていない役割となるので、悪役の見せ場となる死に際が描かれていないでござる・・・ 本アニメシリーズにより、バンダイ側も敵役商品は売りにくい事を学習したようで、以後のマシンロボ・シリーズでは完全な悪役商品は販売していないでござる!


疑惑のF-1ロボ

2010-10-23 16:36:56 | チープTOY

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2010韓国GP開催オメデトウ!

違約金を払いたくないばかりり未完成のサーキットにて強行開催を行った結果、初日からセーフティーカーがオーバーランするは、コースが陥没するは・・・ 案の定、グダグダで初日を終えたようでござるが、もうこれで満足でござろう!

今からでも遅くない、大きな事故が起きないうちに中止すべきでござる!

国家のメンツを守ったばかりに、世界にハジを曝すだけでござるよ。

願わくば人が死なないで終了してもらいたいでござる。

ちゅー事で今宵は、丸進玩具より販売の変形 F-1ロボ(オープン価格?)の紹介でござる!

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本品は㈱丸進玩具より1996年(?)ごろに販売された中国製の変形ロボット玩具で、多数のカラーバリエーションが同時に販売されているでござる。

しかし、シール柄は共通であり固有の名称は無いでござる。

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今回は水色F-1ロボの紹介でござるが、カラーバリエーションは拙者が確保したの4色までは確認したでござるが、黄色・黒・ピンクがあるそうでござる?

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パッケージは共通で武器パーツのスペースマシンガンが付属するでござるが、販売時期によってはパッケージや商品名が異なっていたりするかもしれないでござる?

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しかしまあ、同型のカラーバリエーション商品は仕方が無いとしても、ゼッケンは3だけでなく別の数字も用意するべきでござろうな・・・

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なお、本品はドライバーが乗り込むコクピットが設けられておらず、武器パーツのスペースマシンガンも余剰パーツ扱いでござるが、変形機構を利用すればスペースマシンガンを保持できるでござる。

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ロボットモードは簡易変形ながらバランスもよく、怪しいシールを一新して塗装しなおせば見栄えがが良くなるはずでござる・・・

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そう! それもそのはず、本品は1992年に販売された「伝説の勇者 ダ・ガーン」商品のマッハランダー(陸の4体合体、3、マッハランダー、980円)の合体機能をなくしたコピー商品なのでござる!

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本家の黄色いボディーは避けたものの、シール柄もほぼ同じなのでござる!

ゆえにゼッケンも3のままなのでござるよな。

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日本販売はTV放送も終わった次期でござるから、ほとぼりも冷めているかも知れないのでコッッソリと販売したのかもしれないでござるが、せめてシール柄くらいは大幅に変更して誤魔化してもらいたいでござる。

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なお、本品の設計はマッハランダーのコピーで有る為にソコソコ完成度でござるが、商品はゲートの切り取り跡やシールの貼り付けがいいかげんなうえに、左右のパーツを間違って組上げているなど品質管理は悪い商品でござるよな。

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まあ、本品は名前や成型色こそ変更しているものの、パチモン商品と呼ぶよりは偽者商品でござる!

人気商品に便乗して、似てはいるが、全く違う商品を販売するのは許されるでござるが、全く同じデザインで他社が販売するのは如何かと思うでござるよ?

確かに、コピーすることで技術を上げる事ができるでござるが、外ズラのコピーだけなら技術は上がらないでござる!

拙者はチープでも創意工夫した玩具が好きでござるな。


ダブルエージェント

2010-10-22 01:40:16 | TF・アニメイテッド

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ごきげんようでござる!

SFメカとは便利なもので、変形ロボットのデザインを最優先させた場合、少々理不尽なデザインでも強引にSFメカニックと呼んでしまえば納得せざるを得なく、地球外メカニックであれば尚更奇抜なデザインでも正当化されてしまうでござる。 (笑)

今宵は「トランスフォーマー アニメイテッド」より、四脚クレーンに変形するオートボット・エリートガード情報長官、ロングアームの紹介でござる!

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いや~本品のヴィークルモードは如何にSFメカの定番である多脚メカでござるが・・・

クレーン車としてはクレーンアームが短く、脚も短いデザインであり如何してもOTZにしか見えないなでござるよな・・・

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そう、亀やワニなどの動物をモチーフにした多脚メカであれば、それなりの需要がありそうなのでござるが・・・ ハイハイとか土下座にしか見えないデザインはチトなさけないでござる。

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まあ、地球文化圏とは異なるクレーン車でござるから、見た目のデザインと使用方法は異なるのでござろう! (笑)

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なお、四脚クレーンとしてのギミックはクレーンアームが上下、旋回するだけでござる。

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ヴィークルモードのデザインがデザインだけに、まんまのロボットモードでござるが、雰囲気は良いでござるな。

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アニメの作画に近い雰囲気でござるが、成型色が薄い感じがするでござる?

どちらかといえば海外版のほうがイメージに近いでござる。

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なお、ロングアームはエリートガーの情報長官でござるが、バンブルビー(TA-02、バンブルビー、2415円)やアイアンハイド(TA-03、アイアンハイド、3780円)とは同期の訓練生だった事が第23話「ダブルエージェント」で語られたでござる。

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商品はロングアームの名前の元となった、手足が伸びるギミックが用意されているでござるが、劇中の様に長くは伸びないでござる。

おそらくアニメ設定ではクレーンアームも長く伸びるのでござろうな?

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ロングアームの劇中での戦闘シーンは描かれていないでござるが、情報長官にまで出世するくらいでござるから格闘戦や頭脳戦には長けているのでござろうな?

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しかも、ロングアームの声優を務めたのは、トランスフォーマースーパーリンクで副司令官のスカイファイヤー(SC-05、スカイファイヤー、2500円)を担当した檜山修之氏でござるから、文武両道・冷静沈着・顔良し人柄良し家柄良しの完璧超人キャラで間違いが無いでござる! (笑)

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ただ・・・ 

本品は、余計な事にクレーンアームにデセプティコンのエンブレムをマーキングしてしまった事でござる・・・

アニメの作画では描かれていないのに玩具ではマーキングしてしまった事でござるよ・・・

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そう!

ロングアームの正体こそ、デセプティコンの潜入諜報兵

ショックウェーブ(TA-14、デセプティコン・ショックウェーブ、3780円)なのでござるよな!

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本品は2008年に販売された海外版ショックウェーブの成型色を変更して、ディセプティコン側のパッケージで販売されたでござる。

なお、本品のセット販売は無くカードも付属しないでござる。

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ショックウェーブのヴィークルモードは戦車であり、完全にオートボットディセプティコンでヴィークルモードを使い分けているでござる。

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過去にも2種のロボットモードを使い分けるサイバトロン戦士(C-111、ダブルスパイ、1980円)等が登場したでござるが、ヴィークルモードまで使い分ける商品は本品が初でござる。

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戦車はディセプティコンらしい変形モチーフであり、SFチックなデザインも違和感がないでござる。

なるほど、コレなら強引な四脚クレーンモードに変形する理由も許されるでござるな。 (笑)

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戦車としての商品ギミックは転がし走行の他に、クレーンアームのレーバー操作で電子磁力砲の銃身が起き上がる変形ギミックが有り、砲身や砲塔は手動で動かせるでござる。

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そして、ロボットモードに変形するでござるが、変形順はヴィークルモードを挟まなくともロングアームからショックウェーブに変形可能でござる。

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本品のロボットモードの変形は最大の見せ場とも呼べる変貌ぶりは一見の価値があるでござる!

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胸部のエンブレムの切り替えギミックはお馴染の回転式でござるが、両肩の調整とロングアームからショックウェーブの顔に切り替わる際に、自然光で単眼が光る設計には驚かされるでござる!

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両腕のクローは安全対策で軟質素材でござるが、手首は軟質パーツゆえにボールジョイントの破損が怖いでござる・・・ 変形時で一番注意する場所でござるな。 (笑)

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さて、ショックウェーブディセプティコンでも特に計算高い戦略家で、能力も体力(8)、知力(9)、速度(4)、耐久力(7)、地位(8)、勇気(6)、火力(9)、技能(10)と高く、電子磁力砲(エレクトロマグネチックキャノン)は強力な破壊力をもつでござる。

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そう! ショックウェーブの両手は三指のクローでござるが、「トランスフォーマー アニメイテッド」では珍しい火器系の手持ち武器を保持するでござる。

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ショックウェーブのモトネタは「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」のレーザーウェーブ(49、レーザーウェーブ、3980円)でござるから、デザイン的相違点も多いでござる。

しかし、キャラクター的には全く別物でござるよな。

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なお、ショックウェーブの声を担当する檜山修之氏は「超生命体トランスフォーマー ビーストウィーズ メタルス」ではランページ(D-41、メタルス・ランページ、3500円)も演じており、普段の美形キャラのイメージをぶち壊す演技は見ものだったでござる。

今現在、ショックウェーブが本性を現して暴れる話は放送されていないものの非常に楽しみなキャラクターでござるな。

そう・・・ 普段の優等生キャラが敵側に回ったら無茶苦茶コワイ存在でござる! (笑)

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しかしまあ、本品の場合のネタバレは仕方が無いとしても、TV放送準を考えれば販売時期は早すぎたし、TVアニメでも初登場にて正体をバラしてしまうのは残念でござる・・・

が、TVアニメ放送順にあわせて成型色変更品(TA-45、ディセプティコンショックウェーブ・オリジナルver.3780円)を販売するのは卑怯でござるよな。 (笑)


らんぶる!

2010-10-20 19:24:51 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

一昔前はSF作品の代表的なメカニックだった移動式多脚砲台や多脚戦車も、現在では実験段階であり、民間車両としは各種の作業車両が稼動しているようでござる。

しかし、まだまだ一般の目に触れることは少ないので、SFメカニックの印象が強いでござるかな?

今宵は2005年展開の「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」に登場するデストロン軍団所属の索敵兵、ランブル(GD-13、ランブル、940円)の紹介でござる!

なお、パッケージではランブルのヴィークルモードはクモ型戦車と記されているでござるが・・・ クモだと脚の数が違うとツッコミが有りそうなので、拙者は多脚戦車と呼んでいるでござるが・・・ 「多脚戦車」のグループ名称は固有名称として登録されているのでござろうか?

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さて、本品は「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」商品として販売された訳でござるが、同時にのカラーバリエーションが販売されており、パッケージ及び説明書とカードは3体共通であり、商品名もランブルのままでござる。

一応は赤いボディのランブルが基本のようで、パッケージ裏やカードの商品写真は赤いランブルでござる!

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ランブルはTVアニメ本編でも同型機種が大量に登場したヤラレ役専用キャラクターで、固体差は描かれておらず、ランブルの名前が固体名なのかグループ名なのか分からない謎のトランスフォーマーでござる?

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海外ではスクラップメタルの名前でいボディと黄色のボディの2種が販売されたようでござるが、コチラも固体名ではないようでござる?

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なお、海外版と日本版商品本体の違いは分からないでござるが、日本版のフォースチップと異なり、海外版のフォースチップ(サイバープラネットー)の裏にはアクセスコードが記されているようでござる。

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さて、本品のヴィークルモードはクモ型戦車だと言う事で、武装はニードルライフルなのでござるが、ミサイル発射機能はなく、「フォースチップ・イグニッション!」ギミックにより、銃身からキラーランセットが展開するでござる。

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う~む・・・ 不正地・市街戦に威力を発揮する多脚戦車に格闘武器を搭載するのは如何なものでござろうか?

否! 格闘武器は有っても問題は無いのでござるが・・・ 一応トランスフォーマーでござるから、格闘戦はロボットモードでお願いしたいしたいのでござるよ。 (笑)

いくら、ヤラレ役とはいえロボットモードに合理性が無いのでござるよな?

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ロボットモードのデザインは如何にも量産型のヤラレ役的なデザインでござる。

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そう、同系機種がワラワラと大群で現れれば絵になるデザインでござる!

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なお、本品はカセットロンのG1版初代ランブル(17、サウンドウェーブ、2980円)とは似ていないデザインで、何ゆえにランブルの名を冠したのか分からぬでござるが・・・

本品の変形構造上、コクピットやキラーライフルを外してしまえば、玩具版カセットロンのランブルと似たような体系になるでござるよな?

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本品は手持ちの武器が無く、両腕のスパイクを展開した格闘戦モードとなる訳でござるが・・・

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更に本品は、説明書に記載されていない、ハンマーアームを展開可能なのでござるよな。

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そう! これぞ、アニメ版初代フレンジーのハンマーアームを何気に再現していたりする隠れたギミックなのでござるよ!

元ネタを知っていれば納得するファンサービスでござるかな?

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まあ、フォースチップによる正規のアクションギミックが地味なだけに嬉しいギミックでござるな。 (笑)

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なお、ランブルのキャラクター設定はセイバートロン星(00、プライマス、8000円)を襲った無尽蔵に生み出される量産型トランスフォーマーであり、どの陣営のデストロン軍団に所属していたのか不明のトランスフォーマーでござる?

一応、能力値はパワー(6)、知力(5)、スピード(7)、耐久力(6)、地位(4)、勇気(8)、火力(7)、テクニック(9)だったりするので、自立型ロボットではなくトランスフォーマー(海外設定ではテラーコンの1種?)のようでござる?

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あんがい、それぞれが別固体ではなく、本元のランブルを基にしたクローンで大量コピーされているのかもしれないでござるな?

となると・・・、企画段階ではプラネットX側のデストロン兵士として企画された可能性もあるでござるが、イロイロな理由で現状位置のヤラレ役に収まったのでござろうな?

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因みに恩品は、説明書に記されていない遊び方が他にも隠されており、キラーランスはニードルライフル銃身より取り外す事が可能でござる!

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ヤラレ役商品とはいえ、隠し要素が高い商品は買った人だけが楽しめる特権でござる。 (笑)

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更に本品はニードルライフルの位置を左右逆に取り付けられるので別固体を再現したいとき等にも対応しているでござる。

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本品は一見手を抜いた商品でござるが、ヤラレ役としては勿体無いほどに設計されており、大群による怖さをクモ型戦車で表現していたりする訳でござるよ!

世の中には戦闘員萌な輩が存在するでござるが、本品は当にトランスフォーマーにおける戦闘員萌向きな商品でござる。 (笑)


クモ女の影

2010-10-18 20:23:12 | TF・アニメイテッド

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やあやあ、良い子のみんな「トランスフォーマー アニメイテッド」は、順調に観ているでござるかな?

今週は、停電の為に予約録画がキャンセルされて見れなかったでござる・・・

う~む・・・ やはり拙者にはDVD頼みで遅れて観るしかないのでござるかな~

DVD3巻も販売されたことだし、今宵は「トランスフォーマー アニメイテッド」版デセプティコン・諜報工作兵、ブラックアラクニア(TA-09、ブラックアラクニア、2415円)の登場ッシャー!

Photo_2 本品は2008年に販売されたデラックスクラスの海外版商品と略同じ(塗装の質感が異なる?)商品で、日本では2010年にシリーズ第1弾商品として販売されたでござる。

商品はブリスターパック仕様で単品販売のみが行われており、SEGAゲーム筐体対応のプロモーションカードが1枚付属するでござる。

一応TVアニメ第1話よりシルエットで登場しているので、販売準としては正解でござる。

まあ、第1話でクモ型のビースト戦士である事を隠しているのに、玩具でネタばれしてしまう事はしかたがないでござるかな? (笑)

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さて本品は、「トランスフォーマー アニメイテッド」では珍しいクモに変形するトランスフォーマーで、有機的な蜘蛛というよりもややメカニカルな感じで差ほど違和感の無いデザインでござる。

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まあ、良く言えばTVアニメの作画デザインを再現している訳でござるから、有機生物的な嫌悪感がないでござる。

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一応設定上では、ブラックアラクニアは通常のオートボット・・・ トランスフォーマーではなく、クモの遺伝子を取り込んだテクノオーガニックミュータントと呼ばれる新種の存在でござる。

ビーストウォーズで該当する種族では、「BEAST MACHINES」の有機生命体とロボット生命体が融合したテクノオーガニックビーストと同じような種族でござろうな?

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商品の武器(スパイダーフック)には巻き取りギミックが内蔵されており、クモの前脚2本は軟質パーツで製作されているでござる。

本体部にクリアパーツを多様していれば、テクノオーガニックビーストぽく成っていたかもしれないでござるな?

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まあ、クモの中脚にロボットモードの手が見えている怖いデザインでござるが、「BEAST MACHINES」版ブラックアラクニア(日本未販売)の事を思えば、アニメイテッド版ブラックアラクニアの方が怖くないでござる。 (笑)

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さあ、ロボットモードの変形は簡易でござるが、劇中作画とは異なる体型でござるも、見事なプロポーションを完全再現しているでござる!

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う~む・・・ 側変形ではなく、よくぞこのプロポーションで製作されたものでござるな。

歴代女性型トランスフォーマー商品では、最も美しい商品でござるよ!

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なお、頭部の集光ギミックで4つの目が光ってみえるでござるが、塗装は個体差があるようで・・・拙者の購入品はちと塗装が荒いでござる。 (残念!)

なお、武器パーツであるスパイダーフックは背中に取り付ける事が可能でござるが、説明書やパッケージ写真の指示にあるフックを上向けに取り付けることが出来ないのでござるよな?

故にフックを下向きに取り付けているのでござるが・・・ コレは個体差でござろうか?

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さて、ブラックアラクニアの設定はディセプティコンに所属する元オートボット女性戦士で、ある事件を切っ掛けに今の姿となったそうで、力は弱いが、コピー能力と鋭い頭脳の持ち主でござる。

能力値は、体力(3)、知力(9)、速度(6)、耐久力(5)、地位(6)、勇気(7)、火力(6)、技能(8)でござる。

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流石にコピー能力は再現できないでござるが、両腕のクモの脚を展開すればツインブレード風になり、スパイダーフックも両腕に装着可能でござる。

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昨今のアクションフィギュアと比べると可動部分は少ないでござるが、トランスフォーマー商品では合格点でござる。

ただ・・・ 接地性の悪さと、手首に可動軸なりボールジョイントが採用されていないのが残念でござる。

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なお、ブラックアラクニアの声を演じたのは、「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ」でブラックウィドー(D-8、ブラックウィドー、1500円)を演じた柚木涼香嬢であり、ファンには嬉しいキャスティングでござる。

語尾もッシャを付ける事でほぼ、似たようなキャラクターだと思っていたでござるが・・・

第10話「クモ女の影」で語られたブラックアラクニアの秘密を見れば、まったく異なるキャラクターだったでござる! (笑)

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いや~ ブラックアラクニアの新しいキャラクター解釈でござるが、第10話を見る前と後じゃブラックアラクニアの印象が変わってくるでござるな。

そう、ビーストウォーズのブラックウィドーがツンデレキャラだとしたら、ブラックアラクニアは、ヤンデレキャラに成るでござるよな。 (笑)

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しかしまあ・・・ 拙者が第10話「クモ女の影」を観た素直な感想は、オプティマスプライム(TA-01、オプティマスプライム、3780円)が一番悪いでござるよな。

いやホント、若さゆえの過ちというか何と云うか・・・ 予告トークが場違いでござるが、結局のところアレがオプティマスプライムの本音でござろうな?