水徒然

水に関する記事・記録・感想を紹介します。水が流れるままに自然科学的な眼で
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オゾン層破壊に係る記事について紹介します。

2010-10-06 | 日記

 既報で記載したように、オゾンは水の大循環の一環として、
 酸素(O2)は大気圏において紫外線によって一部オゾン(O3)となり、大気圏の成層圏に大部分存在する「オゾン層」とバランスして水とともに大気圏に循環していると想われます。
 6CO2 + 12H2O → C6H12O6 + 6H2O + 6O2↑ 


 静岡県 環境学習データバンク
「オゾン層破壊の影響」によれば、
http://ecobank.pref.shizuoka.jp/kansei/globe/globe0401.html  
 オゾン層とは?
・・・・・オゾン層は、地表から約10~50km上空にあり、太陽光のうち有害な紫外線の大半を吸収しています。オゾン層がなければ、有害な紫外線がそのまま地上に降り注ぎ、生物は生存することができないため、オゾン層は「地球の宇宙服」と呼ばれています。このオゾン層がフロン等の物質により破壊されており、人の健康や生態系などに悪影響が生じるおそれがあります 。」

 

      (google画像検索から引用)
 
 オゾン層破壊の状況
「オゾン層の破壊は、ほぼ全地球的に進行しており、特に南極上空で減少率が高くなっています。南極上空のオゾンホールは、1985年に報告されて以来、毎年観測されており、その規模が拡大しています。日本では、気象庁が札幌、つくば、鹿児島、那覇でオゾン層の観測を行っており、2005年は、1980年以前と比較すると4地点の平均で1.5%減少しています。 」

                  











(google画像検索から引用)

 オゾン層破壊物質の種類
「フロンとは、炭素、フッ素、塩素、水素の化合物の総称であり、電子部品等の洗浄剤、エアコン等の冷媒、断熱材を製造する時に使用する発泡剤等に使用されています。フロンには、オゾン層を破壊する力の強いCFC(クロロフルオロカーボン)やその代替物質でオゾン層を破壊する力の弱いHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)、オゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)があります。CFC、HCFC、HFCは、二酸化炭素の120倍~12000倍の温室効果があります。・・・・・このほか、消火剤として使用されるハロンや、土壌の殺菌や殺虫剤に使用される臭化メチル等があります。」


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