水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
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中国鳥インフル、強毒型に変異か 人から人に感染の恐れも  

2013-04-04 | 放射能など有害微粒子・エアロゾル関連

'13-04-04投稿

 最近、また鳥インフルエンザが中国で流行しています。野鳥によって伝染して家畜類に影響を与えることで、宮崎県、愛知県などで大流行したのは記憶に新しい。しばらく、平穏でしたが、中国で発生した鳥インフルは人にも感染して、発症後、死亡したという。

47ニュース
鳥インフル、邦人に注意呼び掛け 上海の総領事館
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013040301001513.html
(一部割愛しました。)

「【上海共同】中国上海市の日本総領事館は3日、江蘇省で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の患者がさらに4人確認されたことを受け、衛生管理に注意するよう在留邦人に呼び掛けた。

 ホームページで「生きた鳥が売られている市場などで不用意に鳥や家畜に近寄らないように」と注意喚起。人混みでは必要に応じてマスクを着用し、高熱や呼吸困難の症状が出た場合はすぐに医師の診断を受けるよう求めている。

 

 上海市に長期滞在の日本人は5万6千人以上と中国でもっとも多く、隣接の江蘇省にも1万人以上がいる。今回の鳥インフルエンザは計7人の感染が確認され、うち上海市の2人は死亡した。

◆関連記事・中国鳥インフル、強毒型に変異か 人から人に感染の恐れも
「【上海共同】中国国内で人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)について、遺伝子解析などの結果、本来の弱毒性ではなく発症すると重い症状が出やすい強毒性で、人から人への感染の恐れがあるタイプに変異している可能性が高いと専門家が分析していることが3日、分かった。関係筋が明らかにした。

 ジュネーブに本部がある世界保健機関(WHO)は今のところ「人から人への感染例は見つかっていない」としている。しかし変異が確認されれば感染が拡大する可能性もあるため、中国の保健当局と協力し、事態を注視していく方針だ。

2013/04/03 06:35   【共同通信】

 

 

 ⇒鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)による高熱や呼吸困難から、人が死亡にいたるまでの経緯は不詳ですが、厳正なる変異の確認、発症ルートの解明を期待します。

 先般、大量の豚の死骸が河川に不法投棄されたり、昨今の急性胃腸炎を起こすノロウイルスに汚染された食品、カキ、野菜サラダ、トリ肉、フルーツ、赤肉、スープ、デザートなどから経口感染するノロウイルスによる食中毒(2012-12-16 )同様、

 放射能など有害微粒子・エアロゾル関連として、これら有害微粒子を経口、吸引して発症する内部被曝に対する防護策が必要と思われます。

 

 既報によれば、
過去、PM2.5、ノロなどと比べて、一般的に鳥インフルによる人的な被災はないことも知られていますが、一部の地域で死亡例があるとういう。また、一般的には野鳥によって伝染するという。

参考関連投稿:エアロゾルに係る投稿 ( <追加> '12-07ー14~'13-03ー20)
に記載のその9-2によれば、
新種の鳥インフルエンザウィルス 
'11-12-07記載:オランダで鳥インフル「新種開発」
恐怖のシナリオ「生物テロ」「ヒトで大流行」
2011年12月01日19時13分 J-CASTニュース

⇒人工合成したウィルスは天然と
比較して少し細長いように観察されます。
既報(9-1)参照
続きを読む>>

とも言われ、何らかの原因で変異することによって、危害を与える可能性もあるという。

関連投稿:(メモ)
鳥インフルエンザに係る記載(その1:感染状況)2011-01-26)

 

日本における高病原性鳥インフルエンザの確認状況
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/pdf/
110124_japan_map.pdf

H5亜型
1月宮崎県
(2農場約42万羽) など

 

 鳥インフルエンザに係る記載(その2:伝染ルート)
鳥インフルエンザの伝染は鹿児島県、宮崎県に続いて、愛知県豊橋市での感染が確定しました。いずれもわが国のトップスリーの養鶏地に集中してる事が判明しました。
gooニュース2011年1月27日