テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

第5次讃岐遠征②

2010-01-11 10:09:08 | 国内旅行ー香川
 初めて自動車で通りがかったとき、おもわずシャム社長と笑った「うどん喫茶」の看板。さすが香川だ。あとから、「スタート」というお店は有名店の一つだと知りました。そこで、今回、初めていってみました。



 正面にまわっても「美味しい珈琲あります」の看板。まさに喫茶店。



 店内も喫茶店仕様です。



 ほんとにだいじょうぶか、愛媛のようなやわやわうどんが出てくるのではないかと、おそるおそる注文したざるうどん(360円)です。これがちゃんとしたうどんでした。やや細めのうどんは弾力に富んでいます。会計のときに、お店の奥さんに話を聞くと、さぬきの夢2000をつかったうどんで、自家製麺とのことでした。



 そして、シャム社長が果敢に注文したコーヒーうどん(520円)は、でてくるまでにかなり時間がかかりました。マヌケなシャム社長は、コーヒー付きのうどんと勘違いしたようです。コーヒーカップを使っているのはシャレで、中身はつけだしです。うどんにコーヒーの粉が練りこんであります。ざるうどんよりも、さらに細めのうどんになっています。食べてみると、ほのかにコーヒーの苦味を感じます。けっこう工夫して、こうなったんでしょうね。



 「スタート」から、今度は琴平方面に向かい、「山神うどん」にいってみました。新春の『朝日新聞』の紙面を飾ったお店で、影響されやすいシャム社長がいきたがりました。女性がうどんをつくっているお店とのことで、女性の社会進出を推進する立場をとる『朝日』好みのお店です。



 オリジナルTシャツが売られているようです。さすがに買いませんでしたが。



 ぶっかけの小(220円)です。女性のつくる麺はどうでしょうか。表面がすべすべしていて、きれいなうどんです。やや細めのうどんなのですが、これが強力なコシがあります。女性がどうのこうのではなく、おいしいです。だしは茶色系です。



 シャム社長は、「うどんそのものの味がよくわかるから」と能書きたれて、しょうゆうどんを頼みます。たしかに、うどんのおいしさがひきたちますね。超有名店「宮武」のそばにあるお店ですが、もっと早くくればよかったということで、シャム社長と意見が一致しました。



 さて、はらごなしをかねて、金比羅山のあたりを散策しました。なぜか琴平駅はみたことがなかったのですが、このような駅舎だと初めて知りました。



 行ってみようと目星をつけていた駅近くの「あいめん屋」は、やっている気配がありませんでした。廃業したのでしょうか。



 金比羅山は、けっこうな人出でにぎわっていました。



 下界を見下ろしてみると、午後の陽射しにうどんの平野が照らされています。電信柱が、ちょっと邪魔くさいです。景観破壊ですね。



 そして、この金比羅山で問題のお店と遭遇するのでした。