テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

すし友~焼鯖寿司を堪能

2013-11-24 10:00:27 | 寿司・海鮮丼
 「もぎたて」に最近出たということで、ひさしぶりに行ってみることにした「すし友」です。タイガースの旗が目印です。店内には、飲食店紹介の本も出している勝谷誠彦氏の著書が飾られていたので、きいてみると、来店なさったとのことです。



 「一、二品つくりましょう」ということで、出てきたのは煮物。いいお出汁で煮てありました。



 こちらはお刺身。中トロ、ハマチ、イカ、エビ。一緒に行った同僚が、「この海老は、なにエビですか?」などと聞いて、話題を食品偽装の方へふろうとしましたが、店主に全く相手にされず、撃沈していました。



 そしておまちかねの焼鯖寿司(1250円)です。鯖の身がぶあついです。炙られた皮の部分が香ばしいです。塩がけっこう効いているので、そのまま食べられます。いやあ、これはおいしいですね。



 ここから、ちょっとおこのみでつまんでみました。ボケましたがイクラ。



 ウニがねっとり甘いです。



 大トロのような中トロ。ホントに、トロけるようです。



 中トロ巻。



 そして、お約束の手渡し穴子。お店の壁の価格表をみると、ここらへんの注文した品はすべて「浜値」となっています。つまり時価。



 こちらはタイガースファンの店主の蒐集品。この5月に松山へタイガースがやってきましたが、その際、藤波投手のサインボールを新たに手に入れたそうです。かつては矢野選手のバットも展示されていましたが、それは見当たらなくなっていました。



 さて、おまかせなんだか、おこのみだんだか、よくわからない食べ方をしたら、思っていたよりもお値段がかかって、お酒代込みで1人1万円ぐらいでした。場所は街はずれですが、けして大衆店というわけではないようです。





『勝手に松山グルメガイド』に寿司店が載ってないのはなぜか

2013-05-28 08:26:45 | 寿司・海鮮丼
 初めてのお寿司屋さんに入る時というのは、ちょっと緊張させられます。価格表がないお店も多く、どのくらいとられるんだろうかというのもありますし、お店の人がどんな性格の人なのかというのもありますから。マンガなんかには、客を怒鳴る寿司屋なんていうのも登場しますからね。その上、味の点でもピンきりで、おいしいのかまずいのか。信頼のおける飲食店批評があると助かるのは、実はこういう領域なんですけど、自称超有名グルメブロガー著の『勝手に松山グルメガイド』というガイド本には、なぜか1軒も寿司店が掲載されていません。



 ということで「鮨の間」へ。
 


 きょうも盛況でした。入れてよかった。『勝手に松山グルメガイド』に寿司店がないということは、松山には自称食べ歩きの達人のお眼鏡にかなうお寿司屋さんがなかったということなのだろうか。松山のどの寿司店も、『勝手に松山グルメガイド』に載っているどうでもいいような居酒屋よりも、おいしくないということなのか。



 寿司店の場合、どういうネタが置かれているかなんていうのも入ってみるまでわかりませんので、ほんとはガイド本があると助かるのですが。関東人にとっては、あるのかないのか、かなり重要なネタであるコハダです。


 
 いくら。主人の握るところをみたら、独特の握り方をしますね。左手でシャリをつかむと、しばらく左手の掌の中だけでシャリを成形してから、右手も用いて握っています。何か意味があるんでしょうが、素人にはわかりません。



 中トロ。文句なくおいしいです。



 うには、お店によって差が出がちなネタのように感じますが、いかがでしょうか。ひどいところになると、どぶくさかったり、にがかったりしますから。おいしいお店にあたると、ねっとりあまい、あの味が味わえます。



 穴子も、関東風のやわらかく煮られた穴子かどうか、非常に重要。もちろん、こちらは関東風です。ツメは、あまり甘くありません。



 白身にアコウがありました。珍しいのでたのんでみました。やわらかみのある身で、クセがありません。



 私はひかりものが好きなので、それがおいてあるかどうかも知りたいところ。サバです。



 マグロのづけです。中トロがおいしいので、当然赤身もおいしい。



 みる貝。



 ひかりもののアジ。



 きす。すだちをひとしぼりして。



 さよりです。サヨリよりも、きすの方が好みにあいました。



 ちょっと贅沢をして中トロ鉄火。「鮨の間」さんの場合、こんな感じで、お好みで食べて飲んで、1人1万円弱というところでしょうか。「一朗」だとか「すみもと」だとかよりも、少し安いぐらいではないかと思います。



 ところで、「鮨の間」をネットで検索してみたところ、「滅多にカウンターに座る鮨屋さんに行く事のない、基本B系の私ですが」というリード文の記事がありました。これって、まさか『勝手に松山グルメガイド』の著者のサイトじゃないよなあ。もしそうならば、「滅多にカウンターに座る鮨屋さんに行く事のない」ような人間が飲食店ガイド本を刊行し、「おいしいお店の探し方」を指南し、その取り巻きたちが大絶賛して提灯持ちをしているということなのかあ。なんか、松山というところは、トンデモない土地だなあ。

きさいや広場で遅い昼食

2013-04-12 07:42:14 | 寿司・海鮮丼
 お仕事で宇和島へ。この仕事がなかなか片付かなかったので、昼食どきを逃してしまいました。そうなると、小都市なので飲食店がみんな休み時間に入ってしまいます。しかたがないので、「きさいや広場」へ。



 ちょっとしたフードコートがあります。こういう時には、便利です。



 私はうにいくらちりめん丼(950円)にしました。地元の有名店「ほづみ亭」の箸です。でもブースの中で働いていたのは、バイトっぽいおねえさんでした。まあ、ご飯の上に具材を盛り付けるだけといえば、盛り付けるだけだからなあ。



 ウニが生臭いだとか、いくらが人造だとか、そんなことはなく、それなりにおいしく食べました。



 こちらの煮物は、おまけの小鉢です。



 一緒に行った同僚は、違うブースでちゃんぽんを注文していました。八幡浜風というのか、宇和島風というのか、あっさりしょうゆ系スープのちゃんぽんです。同僚が言うには、「(九州の)ちゃんぽんではないれど、おいしいです」とのことでした。宇和島だから、じゃこてんでも使うのかと思ったら、使われているのはふつうのかまぼこのようです。



 ついでにパールコロッケを買って帰りました。



 ひき肉の代わりに、ぐにゅぐにゅした食感の貝柱が入っていました。手づくり感がありました。というのは、貝柱がほとんど入っていないコロッケもあれば、けっこう入っているコロッケもあり、均一じゃなかったからです。無駄な公共事業という気がしていた松山自動車道の南予延伸ですが、できてみるとやはり便利ですね。それにしても、高速道路にもかかわらず、無料区間があったような気がするのだけれど、あれはどういうわけなんだろう。

ザ・どん 南松山店~いくら丼

2012-12-18 08:55:30 | 寿司・海鮮丼
 「ランチ・パスポート」を用いて、再び海鮮系に挑戦です。「ジョー・プラ」の1階にある「ザ・どん」です。



 お店のつくりは、ファストフード店そのもの。



 さて、いくら丼(880円→500円)です。チェーン店だけあって、いつも出しているものを提供しているようです。いくらの量もちゃんとあって、へんな臭みとかありません。まっとうないくら丼でございました。プチプチした食感がたまりません。



 500円は、おトクですね。

お寿し通り~海鮮ちらし

2012-12-06 08:19:34 | 寿司・海鮮丼
 ふだんは回転寿司には足が向かないのですが、「ランチパスポート」に載っていた「お寿し通り」にやってまいりました。はなみずき通りにあります。



 さっそく注文した海鮮ちらし(1200円相当→500円)です。



 右から、玉子・鮭はらす、穴子、いくら、しらす、マグロ、イカ、エビとのっています。



 鯛のアラが入ったお吸い物です。



 茶碗蒸しとミニサラダもつきます。



 これで1200円ということならば、「正生」の上ちらし(1360円)の方が、160円足しても断然いいなあという感じです。しかし、500円ということならば、文句を言ってはいけません。これで「メルシー」の350円引きとあわせて、計算上は1050円おトクしたということになります。わずか2日間で、「ランチパスポート」代980円の元を取ったことになります。元を取るといっても、私の場合、シャム社長からタダでもらっているのですが。



 それにしても、回転寿司のこういう「漁師直送」とか「天然鮮魚」って、ホントの話なんだろうか。