リフレ１０４’ｓ～焼ハヤシ

　インコをみながらくつろげるという「リフレ１０４’ｓ」です。銀天街からちょっと北へ入ったところにあります。みたところ、店員さんは全員女性のお店でした。



　旧「ランチパスポート」を使うと、この１０４’ｓセット１０００円が５００円ということで、かなりのおトク感があります。しかし、これまでの経験上、「○○○通り」だとか「ダイニング○」だとか、値引き幅が大きいところほど、これほんとに千円もするの的なしょぼさがあったので、半分警戒心を持ちながらの注文です。



　つけあわせのサラダ。



　そして、おススメになっていた焼ハヤシです。



　焼けて熱々のチーズの下には、半熟の卵が控えており、さらにその下にハヤシライスがあるという品です。門司港名物・焼カレーのハヤシライス版です。チーズとハヤシライスが複合して、なかなかいけます。量も十分です。



　さらにコーヒーが付きます。



　そしてそして、ことりクッキーに、デザートのスポンジケーキも付きます。



　これで５００円というのは、これまで経験した「ランチ・パスポート」掲載店の中でも、最上位級のお値打ち感です。こういうおトク感は、けっこう人に敏感に伝わるようで、私が行ったときは、すでに予約がいっぱい入っていて、その合間を縫うようにして席を確保できました。そういえば、値引き幅が大きいのに、閑古鳥が鳴いていた店もあったしねえ。

たヴぇるね～ピザは薄味でした

　来住町の住宅街の中というか、田んぼ中というか、そんなところにある「たゔぇるね」です。県外者からすると、松山って妙に難読地名が多い土地のような気がします。「来住町」も「きしまち」と読むとは知りませんでした。



　ほんとに他人の家を訪ねていくような感じ。
　


　郊外ゆえ、店内はけっこう広々しています。



　ミックスピザセットが、旧「ランチパスポート」を用いて、８００円→５００円です。ピザは薄焼きのパリッとした型なのですが、内側はけっこうしなっとしていました。チーズがたっぷりかかっているのはよかったです。だからかな、内部がしなっとしていたのは。生地に味がつけられていなくて、チーズもゴルゴンゾーラのようにチーズ自体に強烈な味があるようなものではなかったので、その味の薄さに戸惑いました。



　コーヒーがつきます。



　よその人が食べていたピザ以外のものの方がおいしそうだったので、ヒマな時に改めて出直してみたいところです。

桜製麺～弾力系のうどん

　朝生田の「桜製麺」です。店主は、香川で修業したとのことで、お店のつくりもシステムも、香川のうどん店のようです。ひさしぶりに入ってみました。



　値段は、香川の一般店よりも、やや高いぐらいでしょうか。



　温玉肉ぶっかけ（５４０円）です。讃岐風に甘く煮られたお肉が、けっこうたっぷり入っていました。ぶっかけ出汁も甘め。うどんは、以前食べたときの方が、もっとコシが強かったような記憶がるのですが、あんまり人間の記憶というのは当てにならないですからねえ。どちらかというと、弾力があってもちもちするようなうどんでした。



　天ぷらは、えび（１００円）とちくわ（９０円）。



　しめて７３０円が、旧「ランチパスポート」で５００円になりました。これで香川並みか、ちょっと安いぐらいになってでしょうか。

アマーレ アマーレ～かき品切れの巻

　「三越」の裏手のイタリア料理店「アマーレアマーレ」の前を通りかかりました。



　品書きを見ると、かきのアヒージョ、かきと法蓮草のスパゲティ、かきのグラタン アマーレ風と、かき料理が並んでいます。「ヴィオラ」で食べられなかったこともあるので、さっそく入ってみることに。



　妙に和風のつきだしがでてくるのが、おかしいです。



　泡もので、乾杯。グラスがフルート型ではないのが、ちょっといただけません。



　まず前菜に、かきのアヒージョを注文しようとすると、「本日は、かきが終わってしまいました」の衝撃的な一言。衝撃から立ち直る時間をもらって、注文の品を再考しました。それで、ムール貝のガーリックバター焼き（６８０円）を。バターの香りがいいです。ニンニクなどを用いた味付けが濃いので、つけあわせのパンが進みます。



　ピッツァゴルゴンゾーラ（８５０円）。「アマーレアマーレ」でピッツァを食べたことあったかなあ、と思いながら注文しました。ふちがカリカリの薄焼きのピッツァで、好きな型でした。ちょっと酸味のあるゴルゴンゾーラがたっぷりとのっていて、おいしいです。値段が安い分、やや小ぶりです。



　あっという間にスパークリングワインを飲み干したので、赤ワインを追加。　



　宇和島産真鯛のアクアパッツァ（１２００円）。これは、バターが強烈にきいていました。濃厚な味わいで、なんだかフランス料理を食べているような感じでした。最近、アクアパッツァを頼む機会が多いのですが、けっこうお店の個性が出ます。



　最後に、牛ヒレ肉のシャリアピンステーキ（１２００円）。値段が値段なので、量的には少なめです。



　薄めのお肉ですが、中はミディアムに焼けています。玉ねぎのソースなのですが、ニンニクもかなりきいています。



　しかし、今年の冬は、かきに縁がないなあ。

ランタナ～パスタランチ

　こちらも全然知らなかったお店です。ビリケンビルの２階にある「ランタナ」です。１階は老舗イタリア料理店の「シシリア」です。



　旧「ランチ・パスポート」を用いてパスタランチ（７８０円→５００円）を注文しました。



　パスタはトマトソース、ペペロンチーノ、和風の３種類から選べます。その中から、鶏肉とほうれん草のトマトソースのスパゲティにしました。トマトソースは、けっこう酸味のあるものでした。パスタはやや柔かめに仕上がっていました。粉チーズがかかり、昔、こんな感じのスパゲティがあったなあ、という感じをもちました。



　これにコーヒーがつきます。ゆっくりくつろぐ余裕のある人には、ありがたいことでしょう。