テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

半角屋~変わった味つけの豚角煮

2013-12-17 15:58:53 | 麺類
 とんかくラーメンの「半角屋」というお店が、中央通にできていました。「三和」のお隣、元は「風道」だったところです。「風道」も、2年程度で閉店ということですね。



 お店には、おっさん1人とお姉さん2人がいました。お姉さんに「限定ラーメンとは何ぞや」と聞くと、これだけあっさりで、あとはこってりしているとのことでした。言葉を聞くと、訛があります。シナ系の人かもしれません。



 それなので半角屋ラーメン(580円)にしてみました。当然、おっさんがつくるのかと思ったら、お姉さん2人でつくってくれました。
ラーメンは妙に大きな器に浅く盛りつけられて、でてきました。スープは、「こってり」というほどこってりはしていません。具は、ネギ、きくらげ、もやし、煮玉子、とんかくです。とんかくは、八角なのか、肉桂なのか、ともかく中華料理風の味つけがなされていて、なんだか妙な感じです。



 麺はふつうのストレート麺です。とんかくの味つけと器が変わっている以外は、ごく平均的なとんこつラーメンです。



 お会計の際に「半チャンか餃子」のサービス券をもらいました。会計もお姉さんの店員がやってくれ、最後までおっさんの役割が不明でした。

麺家なかむらが国道196号線沿いに進出

2013-12-07 10:17:54 | 麺類
 国道196号線を北条方面に向かって北上していった左手に「麺家なかむら」ができていました。たしか「友」という大衆中華料理のお店があったところです。店構え、内装ともに、かつてのままです。居ぬきってやつでしょうか。三番町の本店は人気店ゆえ、3回ぐらい連続して売り切れじまいに遭遇しました。そのため、ずっといけていませんでした。こちらの谷町のお店は、昼もやっていて、しかも空いていたので、入りやすくてよかったです。



 ラーメンの他に、おでんも置いているようです。夜は、ちょっと飲もうというお客さんも取り込もうということなのでしょう。



 「麺家なかむら」といえば、当然塩ラーメン(690円)。脂分があって、塩ラーメンなのにこってり感もあります。



 麺は中細麺。



 100円でからあげか餃子がつけられるというおトクなセットがあります。今回は、餃子にしてみました。しかもご飯は無料サービス。ますますおトク感つのります。城北方面に行く機会があったら、また行ってみようと思いました。



 その城北方面ですが、ちょっと行かない間に、やたら閉店した店舗が目につきました。「フジ姫原店」近くの「石ヤキ製麺所」は、はや閉店。1年もったのかな。結局、行く機会を逃しました。



 196号線をはさんで、「石ヤキ製麺所」の向かいにあるお好み焼き屋の「○わ」も、「もぎたて」に紹介されていたようなのですが、あっさり閉店。



 西環状線からちょっと入ったところにあった「居酒屋きたちゃん」は、前の年配の店長からかわって、外人の女性がハンバーガーをつくっているところが「もぎたて」で紹介されていたのですが、これまた即座に閉店。ハンバーガーは食べずじまいです。今は、「居酒屋きんちゃん」となっています。



 「ランチパスポート」で食べに行った後、ご無沙汰していた「ちゃーしゅう工房」も、あえなく閉店。「ラーメン処 志」というお店になっていました。



 松山も、飲食店の移り変わりが早いですねえ。それにしても、城北地区って商売が難しい場所なんだろうか。さて、「麺家なかむら」の行く末はどうなるのでしょう。


井上のそば屋~自家製麺のおそば

2013-11-13 15:29:02 | 麺類
 国道56号線が南環状線と交わるあたりで西へ曲がり、さらに進んでJRの線路をまたいだあたりにあるこの建物。いつの間にやらお蕎麦屋さんになっていました。



 「井上のそば屋」です。店内は大きく改装されています。



 「自家製麺」を謳っていますが、お値段は安めの設定です。



 最も基本的なせいろにしました。480円のところを、大盛りにして630円です。



 お蕎麦の量は、けっこうあります。つけ出汁は、かなり濃いめの関東風。私の好きな型です。



 自家製を誇示するかのような不規則なそばの断片入り。そのそばですが、細めで、そばの味がきちんとします。ただ、せいろ1枚で千円近くとるような高級手打ちそば店(ぼったくり店?)のそばと比べると、コシが弱めでした。 



 店内は混雑していました。

ばっちこい~ゆでたて

2013-07-01 08:06:06 | 麺類
 「あっち」とあるから、あっちへ行ってみたら、お店が見当たりません。きょろきょろ見回して元に戻ると、第2駐車場を示した幟であることに気づきました。



 お店はこの幟のところにありました。「ばっちこい」です。石手川に沿って走る道路沿いにありました。



 うどんの種類は豊富です。「ひやあつ」なんていうのがあるところは、讃岐うどん店っぽいです。



 お店の奥には階段がついているけれど、2階席もあるのだろうか?



 夜は、お酒も出すようです。うどんを注文すると、「今から茹でるので時間がかかりますが、いいですか」と言われました。作り置きの死んだようなうどんでなくてよかったです。好感をもちました。



 肉ぶっかけの冷たいのです。クーポンを使って740円→500円です。肉は甘めに煮られています。ゴボウのシャキシャキ感が加わるのはいいですね。



 そして肝心のおうどんは、滑らかな舌触りで、モチモチとした食感です。弾力系の讃岐うどんです。



 うどん自体は香川県のものと遜色ないでしょう。しかし、問題となるのは価格です。この支払った500円ならば、いいと思います。しかし、定価の740円というのは、香川県のうどん店と比べると高いという印象をぬぐえません。逆に、香川が安すぎるのだろうか。香川のうどんが安いのは、店舗が償却されていたり、地代が安かったりするせいなのかなあ。それとも、うどんが根付いている土地柄で、薄利多売ができるからなのでしょうか。

「ばっちこい」 松山市新立5-9  089-941-1122

麺屋十銭~尾道ラーメンですが

2013-06-09 08:06:55 | 麺類
 そういえば、ひさしく尾道に行っていないので、「朱華園」などの尾道ラーメンもとんと食べていません。そこで、「三越」裏の「麺屋十銭」さんに足を運んでみました。かつては昼時も開店していましたが、今は夜だけの営業のようです。



 店内には瓦の鬼面が飾ってありました。菊間町かどこかに、お知り合いでもいるのでしょうか。



 麺は2種類あります。平打ち麺でないと尾道ラーメンではないような気がしてしまうので、いつものように白麺を選択しました。



 やってきました、醤油スープに背脂が浮かぶ尾道ラーメン(600円)。ずずっとすすってみると、いい感じです。基本のスープはわりとあっさりめですが、背脂のせいでこってりしているようにも感じるという尾道ラーメンの特徴がでています。食べ進めると、ちょっと味を薄く感じます。記憶の中の尾道ラーメンは、もっと醤油の味が濃かったような気がするのですが、どうでしょうか。



 麺は細めの平打ち麺で、コシもあり尾道を思い起こさせます。



 う~ん、尾道に行ってみたくなってきました。

「麺屋十銭」  松山市大街道2-3-15   090-1170-1860
ところで「食べログ」ですが、「麺屋十銭 勝山町」をみると、大街道店のデータが出て、「麺屋十銭 大街道」をみると八坂通りの支店のデータが出るのは、どうにかなりませんかね。私はどうでもいいのですが。