街もふだんどおりになってきました。しかし、飲食店も2日だとか3日だとかからあけているお店がけっこうありますね。もう、年末年始にきっちり休めるのは、公務員とその関連団体ぐらいになりつつあるようです。ということで、城北の田畑の中に住宅が混じる地域というべきか、住宅街の中に田畑が残る地域というべきなのか、ともかくそういう中途半端なところにある「ワクセイ」にいってみました。電飾はクリスマス仕様とか、お正月仕様とかいうわけではなく、年がら年中やっているようです。
北欧料理のお店ということですが、店内にはストーブやまきがおかれています。冬場は、特に雰囲気が出ますね。
ところが品書きを見ると、地酒もご用意されています。この取り合わせが、なんとも松山らしいところです。
ワインは、3500円のものを頼んだら、それがきれているとのこと。「同じお値段で、1段階上のものをご用意させていただきます」とのこと。なんかトクした感じです。「常温でおもちしましょうか、冷やしましょうか」とたずねるので、もちろん「常温でおねがいします」と答えました。けれども、冷え気味でやってきました。
さらに、松山人の心遣いでしょう、白ワインやシャンペン用のクーラーをもってきて、わざわざどぼんと赤ワインの瓶を沈めてくれました。赤ワインを冷やして飲むのが「常識」の松山ですから、お店の人は、われわれが冷やすのを遠慮したと受け取ったのでしょうか。言ってはなんですが、ありがた迷惑ですネエ。
というようなやりとりがあって、前菜にニシンのマリネ(480円)。ニシンというのが北欧らしさを感じさせるところです。甘酸っぱい感じの味付けです。
ズワイガニのパイ焼き(500円)。あたりまえですが、軽いサクサクとした食感がいいです。
ボルシチ(1680円)は、お肉がとろとろになるまで煮込まれていて、サワークリームをかけて食べると、味がひきしまっておいしかったです。これならば、2人前頼めばよかったくらいです。
デミグラス系のソースのチーズハンバーグ(1150円)。こういう洋食系も、このお店の主力商品となっています。
こちらは、ビーフストロガノフ(1730円)。クリームたっぷりの濃厚ソースで、お肉も柔らかく、おいしゅうございました。
「ワクセイ」は、フィンランド料理のお店ということになっていますが、別にトナカイのステーキとかはないようです。かわりに、スイス料理のチーズフォンデュなどがあります。松山で、ボルシチやビーフストロガノフが食べることのできる貴重なお店です。なんか、田舎に位置しているのですが、いつまでもつづいてほしいところです。
「ワクセイ」 松山市山越4-6-7 0120-014-109
北欧料理のお店ということですが、店内にはストーブやまきがおかれています。冬場は、特に雰囲気が出ますね。
ところが品書きを見ると、地酒もご用意されています。この取り合わせが、なんとも松山らしいところです。
ワインは、3500円のものを頼んだら、それがきれているとのこと。「同じお値段で、1段階上のものをご用意させていただきます」とのこと。なんかトクした感じです。「常温でおもちしましょうか、冷やしましょうか」とたずねるので、もちろん「常温でおねがいします」と答えました。けれども、冷え気味でやってきました。
さらに、松山人の心遣いでしょう、白ワインやシャンペン用のクーラーをもってきて、わざわざどぼんと赤ワインの瓶を沈めてくれました。赤ワインを冷やして飲むのが「常識」の松山ですから、お店の人は、われわれが冷やすのを遠慮したと受け取ったのでしょうか。言ってはなんですが、ありがた迷惑ですネエ。
というようなやりとりがあって、前菜にニシンのマリネ(480円)。ニシンというのが北欧らしさを感じさせるところです。甘酸っぱい感じの味付けです。
ズワイガニのパイ焼き(500円)。あたりまえですが、軽いサクサクとした食感がいいです。
ボルシチ(1680円)は、お肉がとろとろになるまで煮込まれていて、サワークリームをかけて食べると、味がひきしまっておいしかったです。これならば、2人前頼めばよかったくらいです。
デミグラス系のソースのチーズハンバーグ(1150円)。こういう洋食系も、このお店の主力商品となっています。
こちらは、ビーフストロガノフ(1730円)。クリームたっぷりの濃厚ソースで、お肉も柔らかく、おいしゅうございました。
「ワクセイ」は、フィンランド料理のお店ということになっていますが、別にトナカイのステーキとかはないようです。かわりに、スイス料理のチーズフォンデュなどがあります。松山で、ボルシチやビーフストロガノフが食べることのできる貴重なお店です。なんか、田舎に位置しているのですが、いつまでもつづいてほしいところです。
「ワクセイ」 松山市山越4-6-7 0120-014-109