テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

能島水軍

2009-05-28 15:24:32 | 寿司・海鮮丼

 宮窪町の村上水軍博物館前の「能島水軍」。海辺にあります。

 宮窪町漁協がやっているお店ということで、中には水槽が。ここから潮流体験の船も出発します。

 ウニ丼(1600円)を注文しました。 「限定20食」の貼り紙がありますが、1年のうちどれだけ20食売れる日があるのやら。午後1時半過ぎでしたが、なんの問題もありませんでした。ビールをかっくらう人のためでしょうか、そら豆も一緒に登場。ウニは、「魚芳」さんよりもちょっと平べったい感じ。

 写真でわかるように、ウニとご飯のバランスがよくありません(ご飯が多い)。そのため油断をすると、最後の方は、ウニなし出汁かけメシになってしまいます。ご飯があまったら、そら豆で食え、ってか。

 「もぎたて」では、野志アナが「こんなにウニをつかうんですかあ」と、お約束の驚きの表現をしていました。しかし、あれには 「もぎたて」仕様の疑惑が浮上しました。

 「能島水軍」  今治市宮窪町宮窪1293-2  ℡ 0897-86-3323

   月休    11:00~17:00

 

 

 


魚芳

2009-05-28 12:00:28 | 寿司・海鮮丼
 宮窪といえば「魚芳」。地物のウニを用いたウニ丼が有名なお店です。



 店内は、小さなおすし屋さんという感じ。きょうは貸切で、くつろげました。



 県外の放送局のものも多い色紙たち。これまでの取材をものがっています。
いつもの「能島Aセット」(2520円)を注文。ウニ丼と海賊汁のセットです。
たまには、お昼からぜいたくに。



 待つことしばし、ウニ丼のウニはあまく、ねっとりしています。昨年まで東映ホテルでやっていた「北海道バイキング」の「ウニ丼・イクラ丼食べ放題」のウニとは別物です。まあ、比べてはいけないのだけれど。「タレがかかっています」とおばさんは言いましたが、本日は、かけ忘れられたような気が…



 こちらは海賊汁。出汁の利いた濃い味の汁。海賊たちが食べていたから海賊汁なのかなあ。



 うどんとすいとんの中間よりはうどん寄りの麺。太くて厚くて、もっちりしています。



 魚芳さんに行くために、宮窪に行っているようなものなのですが、
自転車をこいで、吉海と宮窪の境にある坂を越えていったかいがありました。

 今治市宮窪町宮窪2872-4 ℡0897-86-2092
  11:00~14:00 16:00~20:00



宮窪みやげ

2009-05-27 10:39:03 | みやげもの
 自転車で行ってきた宮窪町のおみやげ品です。瓦でできた村上水軍の紋をかたどった壁飾り(1000円)です。先祖が農民のシャム社長は、家紋というものがないので、紋にもんもんとしていました。ちなみに関東武士団出身のテトキチの家紋は、「竹に舞い込み雀」です。竹はスズメの好物ということになっていて、伊達家とか上杉家とかにみられるように、一緒に図案化されることが多いようです。下に敷いてあるのは、村上水軍の紋や絵が描かれたタオル(500円)です。いずれも、村上水軍博物館のミュージアムショップで購入しました。水軍博物館では、入館者に下の絵葉書をわたしてくれます。そして、「村上かまぼこ」で買った「おらんだ」2個。



 村上水軍博物館ミュージアムショップ しおさい能島
  今治市宮窪町宮窪1285   ℡0897-86-3735
  月休   9:00~17:00

しまなみサイクリング

2009-05-26 12:42:04 | 日記
 前回、自転車が借りられなくて行けなかった大島へ、シャム社長といってきました。今なら糸山で、橋の自転車通行券を無料配布しています。



 糸山を出て約1時間。第一の目的地・魚芳さんに到着。名物のウニ丼を食す。ウニがあまい! これで目的の半分以上は達成したという感じ。



 「村上水軍博物館」に足をのばしてみました。松山市内のN高校の生徒たちに遭遇。なぜエヒメの高校生はジャージでウロチョロするのであろうか。大島でもジャージ姿。と思ったら、先生もジャージでした。エヒメの制服かぁ!?



 海賊たちの武器。



 無料で鎧の試着ができます。先祖が農民のシャム社長は、恥も外聞もなく試着しておりました。係の人が早く脱いでくれないかという顔をしているのに、調子に乗ってポーズをとりまくっていました。先祖もさぞお喜びでしょう。黄金週間は3時間待ちだったというので、平日がお勧め。



 中央の小さな平べったい島が、日本のソマリア・能島。「水軍」といえば聞こえはいいが、ようは海賊の巣窟です。城山三郎の『秀吉と武吉』の舞台であります。



 シャム社長のご希望で、博物館の目の前にある「能島水軍」にてウニ丼のはしご。満足。



 港といえば、ネコがつきもの。「お昼寝の邪魔しないでよねぇ」



 「もぎたて」で紹介されていた「村上かまぼこ」へ。「おらんだ」をくださいというと、「どっち? 広島?」ときかれました。「松山からです」というと、「あ、南海」という反応。同時期に、南海放送と広島のテレビ局が、同じような取材をしていったとのこと。それ以来、広島からも愛媛からもお客が来るのでしょう。世の中、影響されやすい人がいます。お前が言うなって。



 「おらんだ」は、ふつうのかまぼこよりも固めで、シコシコとした歯ごたえがあります。



 宮窪町のメインストリート。この通り沿いに役場もあります。右のお菓子屋さんは、「もぎたて」でも紹介の店。しかし、商店街の体をなしていません。



 海辺ということで、瓦もエビスさま。テトキチが民俗学的考察をしていると、シャム社長は、「う~、エビスビール飲みてえ」。どうしても考えがそちら方面へ。



 水軍博物館の眉の濃いおっさんのおすすめにしたがい、吉海のバラ園へ。バラのソフトクリームを食べました。



 園内には、「犬とバラ」という題材で、撮影を敢行するおばさん軍団。みんな一眼レフのいいカメラを持っていました。どうせなら、「ネコとバラ」にしてほしいと思うテトキチ。



 海岸沿いに出発地へもどりました。。約5時間ぐらいの行程です。せっかく消費したカロリーですが、うに丼と帰ってからおらんだをつまみに飲んだビールで元の木阿弥でしょう。


≪閉店≫寅三

2009-05-25 10:12:21 | ステーキ
 昔、高島屋がそごうだった頃、飲食店街に「三田屋本店」というステーキ屋さんがありました。値段も手ごろで、味もまずまず。昼なのにピアノの生演奏もやっており、雰囲気もよし。ということで、ときどき利用していました。しかし、高島屋が増床リニューアルしたときになくなってしまい、非常に残念でした。「本店」というくらいだから、どこかに「支店」はないのかと知り合いに聞いたりしたのですが、支店はないようでした。ならば単に「三田屋」でよかろうに…
 こんど、高島屋から「千房」が撤退したあとに、「寅三」という鉄板焼き屋が出店したと聞きました。



 「もぎたて」でも紹介されていたので、昼飯時の混雑をさけて、午後1時ごろいってみました。「三田屋本店」の再来となるでしょうか。



 ところが拍子抜け。店内にお客は一人もいませんでした。「景色がよくみえるから」と、カウンター席へ案内されました。そこには、おもしろくもおかしくもない風景が広がり、貸切状態の茫漠とした店内に妙にマッチします。



 ステーキ丼(1300円)をご注文。こんな感じででてきます。



 ふたを開けると、ステーキのほかに、意味不明なたまねぎのかき揚げ(手前)や温玉(奥)がのっています。「三田屋本店みたいにステーキ一本で勝負したらんかい」と、関東人なのに関西風にツッコミを入れたくなりました。タレは甘めです。



 さらに意味不明なのは、メニューに書いてあった「「白ご飯おかわり自由」の文字。丼ものを食べたあと、ご飯をおかわりするものがどれだけいるのであろうか(白田やギャル曽根を除く)。おかわりしたご飯は、サラダで食えということか? 丼ものだったら、「無料で大盛りにできます」とかとするべきではなかろうか。



 どこまでも意味不明な寅三。肝心のお肉のお味は、1300円で文句をいっちゃいけない、というところか。「もぎたて」の仲人口より、お客の入りのほうが正直です。