テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

東京でラーメン

2013-12-06 09:37:37 | 国内旅行ー東京
 またまた東京でラーメンを食べてしまいました。



 東京駅構内のラーメンストリートの「六厘舎」のつけめん(630円)です。



 濃厚だし。魚介風味が香ります。



 コシのある太麺。ラーメンストリートはお店が入れ替わって、九段「斑鳩」も開店していたので、今度はそちらに行ってみたいものです。



 こちらは湯島天神下「大喜」。



 うってかわって繊細なあっさり系の醤油ラーメン(680円)。



 麺は細麺です。



 初めて足をのばしてみたのが、「千石自慢らーめん」。千石の本店です。



 店内の様子です。



 らーめん(600円)。ギトギトの背脂がスープをおおいつくしています。しかし、スープをすすってみると、不思議なことに、それほどくどいわけではありません。



 麺は太麺。



 三者三様のラーメン(つけめん)でした。体に悪いとわかっていながら、ついついやってしまいました。

東京の洋風カレーと洋風ハヤシ

2013-12-05 15:30:47 | 国内旅行ー東京
 羽田空港です。せまい松山空港だと、けっこう知った顔の人と空港内で会ってしまいます。この日も、そんな出張族のサラリーマン同士で、羽田にて1杯ひっかけてから、それぞの目的地に散りました。



東京駅構内に、京橋の洋食店「ドンピエール」の支店が出店しているのをみつけました。「ドンピエール エクスプレスカレー」です。カレーに特化したお店でした。



 本店より入りやすくていいです。ひさしぶりに「ドンピエール」の洋風カレーを食べてみることにしました。



 特製ビーフカレー(1600円)です。バター系のコクとまろやかさに、香辛料がピリッときいています。牛肉はやわらかに煮込まれています。おいしい。便利なところに出店してくれて、ありがたいかぎりです。



 カレーは好きだけれどもハヤシはどうも今ひとつ、という人もいるようです。シャム社長も、そんなようなことをいっていましたっけ。こちらは上野の老舗「上野精養軒」です。



 こちらで多くの人が頼んでいるのが、名物のハヤシライス(1360円)。



 こちらもバター系のコクがきいたハヤシライスです。



 こんな感じのカレーやハヤシが、松山でも食べられるといいいんだけど。



両国そぞろ歩き

2013-06-19 08:23:45 | 国内旅行ー東京
 ひさしぶりに両国へ。



 両国駅そばの「天亀八」へ。ちょっと来ない間にきれいになっていました。聞いてみると1年前に新築したとのこと。



 かき揚げが名物のようですので、特上かきあげ丼(2400円)にしました。多くの人がかきあげ丼を注文していました。



 パリパリに揚がったかきあげですが、これがどこまでいってもエビとイカ。野菜なんか、まったく顔を出しません。ご飯の量も多め。昼間から食べ過ぎで、油分大量吸収の上、プリン体も大量摂取という感じです。



 お味噌汁はしじみ。関東という感じです。



 特上かき揚げ丼でも栄養とりすぎと思ったのですが、上には上があって4400円の特選かき揚げ丼があります。特選となると、いかなるかき揚げがご登場するのでしょうか。



 電柱が地中化しているこの通りは、北斎通りです。時間があいたので、あたりを歩いてみました。



 北斎通りを東へ進むと、お菓子屋さんの前に立札が立っているところに出ます。ここが、北斎の生誕地とのことです。葛飾北斎は、葛飾区ではなく墨田区で生まれたのか、なんてバカなことを考えながらさらに東へ。



 野見宿禰神社です。両国といえば大相撲ですが、当時の高砂親方が創建したのだそうです。野見宿禰は相撲の始祖とされている神話上の人物です。



 境内には歴代横綱の名前を刻んだ碑が2つ建っています。こちらは初代明石志賀之助から46代朝潮関まで。



 もう1枚は47代柏戸関から70代日馬富士関までです。



 当然、近くには相撲部屋もあります。



 相撲部屋といっても、外見は普通の建物ですね。



 こちらは横網町公園にある東京都慰霊堂です。関東大震災と東京大空襲の犠牲者の慰霊を目的としています。設計は伊藤忠太氏です。米沢の建物と同様、和風の意匠を取り込んでいます。



 東京都の施設なので、幕には菊でもなく葵でもなく、イチョウの葉があしらわれています。



 こちらは東京大空襲の犠牲者を弔うための記念碑です。



 復興記念館。入館無料です。関東大震災と東京大空襲で、2度、壊滅的な被害を受けた東京の復興に関する展示です。噂される首都圏直下地震で、3回目の焼け野原とならないようにしてもらいたいものです。



 こちらは安田庭園。安田財閥の安田家から東京に寄付された日本式庭園です。入場無料。



 薄緑の丸天井をのせた橙色の建物は両国公会堂で、その奥にスカイツリーが見えています。



 帰り際、品川駅構内で広島の「八天堂」の支店を発見しました。



 クリームがたっぷりつまった、しっとりとしたパンで有名。



 レモンパンは品川店の限定販売と看板に書いてあったので、購入してみました。

新宿にてメキシコ料理を食べるも…

2013-06-18 07:30:31 | 国内旅行ー東京
 東京へ向かう前に、横浜にて所用。その後、横浜駅西口の「ヨドバシカメラ」の地下2階にある飲食店街へ。「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺」に入ってみました。香港のお店が、「ミシュラン」の星を獲得したことが宣伝されています。「ミシュラン」といってもいろいろあるようですが、ちゃんと「ミシュラン」です(あたりまえか)。



 「ちゃぶ屋」ははさんしたとかなんとかという噂を聞いたことがあるのだけど、ここはやっていますねえ。と思って、帰ってから「ちゃぶとん」を検索してみると、店舗の前面に森住康二氏の名前や写真は用いていますが、別会社が経営しているチェーン店のようです。



 ちゃぶとんらぁ麺(700円)です。具は大きく薄いチャーシューとシナチク、ネギと、単純な構成。スープの表面には背脂が浮き、すするとニンニクの味がします。臭みはありません。



 麺は細めのストレート麺。量は多くなく、あっという間になくなってしまいます。



 何かの記念で、替玉1つ無料だったので、頼みました。この替玉、どうしてもスープとの絡みが悪くなり、最初に食べた麺よりも味を薄く感じてしまいます。食べるたびにビミョーだなと思います。



 東横線で渋谷へ。東横線渋谷駅は、地下のかなり深いところにお引越ししていました。やっとのことで地上に這い出て、「櫻坂」へ。名前のとおり、ちょっと坂を登ったところにあります。



 中華そば(700円)です。スープをすすった瞬間、「あっ、この味か」と思ってしまいました。とんこつのこってりしたスープに、強烈な魚介風味を加えたもの。濃厚魚介とんこつといったものでしょうか。最初に食べたときは驚きましたが、その後、いろいろなお店が出し始めましたので、どこにでもあるよくある味になってしまいました。



 プロレスの必殺技が、多くのレスラーによって使われるうちに痛め技に格落ちしていくような過程を思い出してしまいました。もちろん、十分においしいことはおいしいのですが。
 


 新宿の都庁です。都議会議員選挙が近いのだけど、自民党の圧勝なのかなあ。ああ、いやだいやだ。



 その都庁の脇の路上にネコの群が。



 どうやらホームレスさんの飼い猫のようでした。



 夜は、その新宿で中学の同級生と会いました。「どこがいい?」と聞かれたので、「松山にないものを食べたい」といったら、メキシコ料理のお店を予約しておいてくれました。待っている人もおり、けっこう人気のお店のようでした。



 お通しにとうもろこしのチップス。ちょっと香草の味がして、辛いような酸っぱいようなとサルサソースをつけると、メキシコの味って感じです。



 メキシカンチリチーズポテト。「チリ」とありますが、ほとんど辛みはありません。友人は、豆が入っているのがメキシコっぽいと言っていました。



 スパイシーシュリンプとアボガドのサラダ(1090円)です。「四国ならアボガドを栽培できるんじゃないか」などと、友人たちは言っていました。



 シラントローペピータとかいうドレッシングです。香草類が複雑に融合しているんじゃないでしょうか。



 ハラペーニョ(100円)。これは、辛い! お酒が進みます。



 スパイシーチキンとビーフのファヒータ(1990円)です。トルティージャはおかわり自由です。トルテイージャに肉と野菜とソースを巻き込んで食べます。



 さきほどのハラペーニョを加えたりすると、さらに刺激がでていい感じでした。



 テキーラ(1杯490円だったような気が…)を3種。こんなものを飲み比べしたので、急速に酔いがまわりました。



 うい~、酔った。この後の記憶が曖昧です。次のお店にもついていきました。カメラなどをなくさずに、無事帰れたようです。手元にあったレシートには、「ゼンショー」の文字が入っていたので、このメキシコ料理店は「すき屋」の会社が経営母体のようです。

年度末の東京③~御徒町の老舗

2013-04-04 08:46:51 | 国内旅行ー東京
 桜の名所といえば、上野公園。花見客でいっぱい。



 なんですが、肝心の桜の方がすでに散り始めていました。松山よりも東京の方が、開花が早いようです。



 さて、御徒町の「天庄」へ。



 創業明治42年ということで、東京天ぷら界の老舗中の老舗。



 天丼(1800円)です。いか、えび、あなご、ししとうで、奥にえびといかをつかったかき揚げが隠れています。ふたつきで出てきますので、ちょっと蒸されてしんなりとした感じになっています。丼つゆは甘からず辛からず。私は、ばばばっと、たいらげてしまいました。お店の中には、なじみ客らしい身なりのいいご老人が、昼間からビールをのみながら、ゆっくりと4、5千円のコースを召しあがっていました。うらやましいかぎりです。



 お味噌汁は、しじみ。しじみの出汁が出て、いいお味です。



 こちらはトンカツの老舗「蓬来屋」。



 ご飯とキャベツはおかわり自由。



 ヒレ(2900円)。注文すると、「ヒレ1ま~い」という声がかかります。カリカリのサクサクの衣に揚げるのに、じっくりと時間をかけます。



 この日も、万全の揚げぐあい。豚肉の旨みが閉じ込められているかのような感じです。



 東京の味を堪能させていただきました。