テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

大門 大手町店~タレは甘く、お肉は柔らかく

2013-02-28 08:46:53 | 焼肉
 大手町の焼肉店「大門」です。久万の台のお店もそうですが、韓国風の外観に仕上げています。



 広々とした店内です。布で席を仕切ってくれます。



 品書きを見ると、安めの価格設定です。



 チヂミや麺類もあります。



 寒いので、マッコリ(1470円)を注文したのですが、これが失敗。なにやら薄味で、いけてませんでした。まあ、飲み干したんですけど。



 キムチ盛り合わせ(650円)。こちらはよく漬かっていて、おいしかったです。



 お肉は、タレと塩が選べます。それで、このタレが異様に甘いです。松山人好みといってしまえば、それまでなのですが。



 特選タン(1580円)です。大きさと厚みを兼ね備えたタンでした。塩焼きですので、かなり塩コショウをきかせてありました。



 ヒレロース(1990円)です。脂身が少なくて柔らかな部位を厚く切ってあります。



 極選ロース(2190円)。想像以上に大きなお肉がやってまいりました。ステーキ肉のようなサシの入ったお肉を、ぶ厚く切ってくれています。焼きすぎ厳禁。口に入れると、脂の旨みが広がります。



 特選カルビ(1480円×2)。こちらも十分やわらかで、おいしいです。初めてで、1人前の量がわからなかったので、少な目に注文しました。しかし、それで正解でした。ヒレロース、極選ロースともに、2人前あるんじゃないかというような量でした。もうこれで十分です。



 最後に、ユッケジャンクッパ(520円)。これは、辛くありませんでした。ユッケジャンというのは、お店によってかなり差がありますね。



 こちらはキムチクッパ(400円)。スープは基本的に、ユッケジャンと同じようでした。



 お帳場に鎮座していたトラくん。いいですね。これまで韓国で見かけたことないけど、どこに売っているのだろう。買って帰りたいです。



 マッコリ以外は、よかったです。お肉の量を考えると、お値段は安いと思います。ただタレが甘いので、そこは好き嫌いが別れるかもしれません。


「大門 大手町店」 松山市大手町1-13-3  089-945-8929


大扇~カツカレーラーメン初食べ

2013-02-27 08:11:50 | 麺類
 旧国道11号線を重信方面に向かい、「ダイキ 福音寺店」の前のT字路を右折すると「大扇」があります。



 ラーメン類もある大衆食堂です。お店は、中年男性とおばあさんでやっていました。



 頼んだのは、もちろんこれ。「伝説の」といおうか、「噂の」といおうか、とにかく「大扇」の看板商品とおぼしいカツカレーラーメン(750円)です。カツラーメンは食べたことがあります。カレーラーメンも食べたことがあります。しかし、カツカレーラーメンは、ここ「大扇」はもとより、他の店でもいまだかつて食べたことはありません。初食べということになります。カツは、けっこう厚めです。スープで簡単にふやけないように固めにカラっところもが揚がっています。スープは、どろりととろみがあります。



 スープの中から麺をほじくり出すと、太めの縮れ麺が姿を現しました。けっこうコシがあります。スープは、それなりの辛みがちゃんとあります。食べ終わる頃には、頭から汗が出てきていました。



 「食べログ」では休み時間なしの営業のように表記されていました。現在は、11時30分~14時30分、17時~21時30分と変更されています。



 カツカレーラーメンということで、なんかヘンテコ料理を想像していました。思っていたのに反して、わりとしっかりしたものでした。


「大扇」 愛媛県松山市福音寺町42−3  089-976-0660

ドラミ~レアのステーキがたまりません

2013-02-26 08:15:11 | ステーキ
 三番町通りと八坂通りが交わる交差点にあった「愛媛漱石」というお店は、開店1年ばかりで、早々に白旗を上げたようですね。1度も行きませんでしたが、行くまでもなかったということなのでしょうか。その後に、鉄板焼きのお店「ドラミ」ができていました。鉄板焼きのお店が松山に増えて、うれしいかぎりです。



 ごく一部ですが、品書きです。



 最初に舌平目をムニエルにして焼いてもらいました。バターが香っていい感じ。



 洋食の品もあって、大きなエビフライ。サクッとしたころもで、もうしぶんのない揚がりぐあいです。



 さて、おまちかねのステーキ。いいサシが入っています。カウンターだと、焼くところが目の前で見ることができます。



 民放が愛媛に1局しかなかった、南海放送の一番いい時代は、ふつうの社員の給料袋が縦にして立った、という話を聞いたことがあります。こちらのお肉もたちました。
 


 焼きあがりました。レアに焼いてくれました。それゆえ冷めやすいのか、「早く食べてください」と、厨房から忠告されます。柔らかなお肉が、脂とともに口の中で消えていきます。う~ん、マンダム。美味。



 タレは、あっさり和風か、お肉がいいので塩でも。お肉そのものの味がよくわかります。



 「ドラミ」さんにはワインセラーがあって、赤ワインはちゃんと適温(「適温」といっても松山の人が適温と感じる冷え冷えではなく、味も香りもする温度です。為念)で、やってまいりました。さてお値段ですが、業者の人に連れて行かれたので、わかりません。いいお店だったので、今度、自腹で行ってみます。

「鉄板ダイニング ドラミ」 松山市三番町1-9-18 089-945-1003

矢乃矢~カキフライ

2013-02-25 07:34:10 | 大衆食堂
 三津のとんかつ専門店「矢乃矢」さんです。以前食べたとんかつがよかったので、この日は、カキフライを食べにやってまいりました。



 テーブル席2つに座敷席が3つ。小さいといえば小さいお店です。



 さあて、やってまいりました。カキフライ定食(850円)です。味噌汁は、白味噌の甘い松山風のものです。



 大粒のカキフライが5個。わりところもがしっかりしている型でした。カキフライの下に隠れているタルタルソースで食べました。



 形がふぞろいなところに手づくり感があります。ただ、ちょっと火が通りすぎていたような気も。

天領~香味バター焼きを初食べ

2013-02-24 07:47:49 | 大衆居酒屋
 国道56号線をはさんで「フジ」藤原店の前には、たしか「愛あるごはん」という豚しゃぶだか何だかのお店があったはず。「もぎたて」にも紹介されていたっけ。外壁も白く塗りなおされ美容室に変身していました。一度、ここで昼にトンカツを食べたけど、ひどかったからなあ。納得の閉店。それにしても、松山って美容室が多いです。コンビニよりも多いんじゃなかろうか。何か新しくできたと思ったら美容室だったっていうことが、何回もあります。



 この56号を堀端まで帰ってくると、「天領」が近づきます。地鶏の炭火焼きとラーメンのお店です。



 居酒屋料理も豊富で、鶏鍋なんていうのもあるんですね。



 こちらは麺類。



 生ビール(500円)とお酒。



 お通しは、鶏の皮のあえものですかね。



 大将の手作り餃子(350円)というのが目についたので注文してみました。底がパリパリに焼き上げられています。



 いつもは日向鶏の炭火焼を注文していました。品書きをよく見ると、香味バター焼き(1150円)というものがあるのを発見。お店の人に聞いてみると、「常連さんは、こちらを好む方が多い」とのこと。その言葉につられて、頼んでみました。基本は炭火焼なのですが、バターをきかしたソースが添えられています。これにからめて食べると、炭火の香りに濃厚なバターの風味がまじわり、たしかにおいしいです。



 宮崎発祥の料理なので、チキン南蛮(550円)を注文してみました。予想よりは、ちょっと小ぶりなのがやってきました。食べてみたところ、ころもがしんなりしすぎているように感じました。



 鶏納豆(550円)。生の鶏の柔らかな食感がたのしめます。



 最後に定番の天領ラーメンばりこく(650円)。濃厚豚骨スープに、みそを溶かすとさらに味が複雑に。薄切りのチャーシューもおいしいです。



 こちらは、モッポキムチラーメン(750円)です。ためしてみました。基本のスープは、天領ラーメンと同じようです。そこにキムチが投入されています。こちらは、お好みで。



 麺はふつうの太さのストレート麺で、コシがあります。 



 天領ラーメンと地鶏炭火焼は安定したおいしさでした。